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No.042 3Dテレビについてのアンケート -あなたは買う?買わない?-

テレビ購入時の3D機能の重要度:「3D対応を重視する」25.6%、半数以上は、必須機能ではないと認識

3D対応テレビを所有している人、また、ここ1年ほどの間にテレビを購入しようと思っている人が、3D機能の有無をどれくらい重要視しているかを聞いた。これによれば、「3D対応を重視する」と答えた人は全体の約1/4の25.6%で、3D機能を必須と考えている人はそれほど多くない。いっぽう「3D対応をやや重視する」と答えた人がもっとも多く、全体の半数以上にのぼる55.6%となった。逆に、「3D対応かどうかは特に気にしていない」という人は16.7%となった。

この数値をどうとらえるかは難しいが、現状では、これからテレビを買おうと思っている層に対して、3D機能は必ずしもマストな機能とは思われていないと見ていいだろう。3D対応を重視する層は全体の1/4程度しかおらず、半数以上の人は「あればいいけど、なくてもいい」というくらいの感覚で見ている。3D対応テレビの価格がまだまだ高いということや、3D対応のコンテンツがほとんどない現在の状況では、コストの差に見合うだけの満足感が得られないのではないか?というのが、消費者の3D対応テレビに対する受け止め方であろう。

【図3-1 テレビ購入における3D対応の重要度】

図3-1:テレビ購入における3D対応の重要度

3D対応の重要度に関する質問で「3D対応を重視する」と回答した人に、3D対応のブルーレイレコーダーの購入予定を聞いた。これによれば、何らかの形で、3D対応のブルーレイレコーダーを購入するつもりの人が43.1%。すでに購入した人と合わせると45.0%となる。実に半数近くの人が、3D対応テレビの購入と同時か、そこからあまり間を空けずに、3D対応のブルーレイレコーダーを購入する予定であることがわかる。
また、「3D対応テレビを購入後に検討する」という人も44.8%とかなり高い。現状では、3D対応のブルーレイタイトルがほとんどない状態なので、レコーダーはある程度コンテンツが充実した段階で購入を検討しようと考えている人が多いようだ。

【図3-2 3D対応を重視する人の3D対応ブルーレイレコーダー購入意向】

図3-2:3D対応を重視する人の3D対応ブルーレイレコーダー購入意向

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