
3D対応テレビで鑑賞してみたいコンテンツ:1位「映画」92.1%、2位「スポーツ」68.7% サッカーワールドカップの影響も大
3D対応テレビで鑑賞してみたいコンテンツのジャンルを聞いた。
もっとも多かったのはやはり「映画」で、92.1%と断トツの結果。これは、言うまでもなく、大ヒットした3D映画「アバター」などをイメージする人が多いためだろう。2番目が「スポーツ」で、こちらも68.7%という高い値となった。こちらは、ゴルフ中継などでの奥行き感をPRする3D対応テレビのCMや、この調査直後から始まったサッカーのワールドカップ大会(一部3D対応中継)などの影響が強く出たものと思われる。
以下、「特撮」(37.6%)、「ゲーム」(27.8%)、「ドラマ」(25.3%)、「アニメ」(24.0%)、「ドキュメンタリー」(23.6%)と続く。映像の3D化という意味では、CGで描かれるゲームやアニメはかなり3D化しやすいジャンルであるが、現状で対応するコンテンツがないため、3Dコンテンツとしての認知・期待度はあまり高くないようだ。
【図4 3D対応テレビで鑑賞してみたいコンテンツ】
