ホーム > 価格.comリサーチ > 結果レポートバックナンバー > No.058 冬のボーナス2011 -気になる支給額は!?-
価格.comリサーチ

結果レポート

リサーチの新着お知らせをRSSで受け取る

No.058 冬のボーナス2011 -気になる支給額は!?-

自由に使える金額:5万円未満の層が増加、10万円以上の層が減少し、全体として減少傾向

支給されるボーナスのうち、税金、ローン返済・生活費の補填などの必要経費を除いた、実際に自由に使える金額を聞いた。もっとも多かったのは「5〜10万円」で19.5%。次が「10〜20万円」で15.9%。さらに「3〜5万円」で13.8%と続く。昨年の調査結果でも同じような割合ではあったが、「5万円未満」のレンジが合計2.5ポイント増加しているのに対し、「10万円以上」のレンジは合計1.8ポイント減少するなど、全体としてやや減少傾向となっている。

【図2 税金、ローン返済・生活費の補填などを除いた、実際に自由に使える金額】

図2:税金、ローン返済・生活費の補填などを除いた、実際に自由に使える金額

「自由に使える金額」:「変わらない」が約4割。「減っている」は5割で微減。40代50代は「減っている」の回答が過半数

自由に使える金額の増減を聞いた。「増えている」「やや増えている」を足した合計はわずか7.6%で、昨年調査時の8.6%を1.0ポイント下回った。逆に「減っている」「やや減っている」を足した合計は51.8%で、昨年調査時の54.6%をこちらも2.8ポイント下回った。全体の印象で言うと「変わらない」が40.6%ともっとも多く、昨年の36.8%を3.8ポイント上回っており、自由に使えるお金はそれほど変わっていないという結果だ。

なお、この結果を年代別に見ると、20代、30代と60歳以上は「変わらない」という割合が40%以上あるのに対し、40代、50代は「減っている」という意見が過半数以上を占めるなど、年代によってボーナスの増減感にも違いが見て取れる。全体的には、年齢が上がるほど自由に使えるお金は減っていき、下がるほど増えていくという傾向にある。

【図3-1 ボーナス支給額のうち、自由に使えるお金の増減】

図3-1:ボーナス支給額のうち、自由に使えるお金の増減

【図3-2 ボーナス支給額のうち、自由に使えるお金の増減(世代別)】

図3-2:ボーナス支給額のうち、自由に使えるお金の増減(世代別)

「自由に使えるお金」に対する満足度:「満足」の割合がやや増加。厳しい状況への“慣れ”か

【図3-1】で聞いている、「自由に使えるお金」に関する満足度を聞いた。「非常に満足」と「やや満足」の合計は23.6%で、昨年調査時の23.3%をやや上回った。逆に「非常に不満」「やや不満」の合計は76.4%で全体の4分の3ほどを占めるが、こちらは昨年調査時の76.7%をやや下回る結果となった。決して自由に使えるお金の額が増えているわけではないのだが、フリーアンサーなどでも「このご時世にもらえるだけマシ」「景気がよくならないとどうにもならない」といった意見が多く聞かれるように、多くの人がこの状況に慣れてきた(あきらめが出てきた)ということが、満足度をやや好転させている理由になっているものと思われる。

【図4 自由に使えるお金についての満足度】

図4:自由に使えるお金についての満足度

次のページ:ボーナスの使い道は?

このページの先頭へ