ボーナスの使い道と平均消費金額:1位「ローン返済」(約19.3万円)。2位「貯金」(約17.1万円)。 「海外旅行」の割合・金額が、昨年より上昇
2011年の冬のボーナスをどのように使うか、目的別にその金額を聞いた。なお、昨年の冬のボーナス調査時の平均金額および割合を比較として掲載している。
全体的に使う人の割合も金額も上がっているものとしては「旅行・外出をする(海外)」があげられる。割合は昨年比で0.5%増え、使う金額も平均で22,811円増加した。現在の円高状況を利用して、海外旅行などに行く人が増加しそうだ。「金融商品の補填」や「子供の教育費」などは金額ベースでは1万円以上の増加を示しているが、割合としては減っており、使う人はさらに使うが、使わない人はあまり使わないというように、差が出てきている。割合としては例年多い「貯金」や「ローン返済」については、割合・金額ともに昨年からほぼ横ばいで、あまり変化は見られないと言っていいだろう。
いっぽうふるわないのが「商品を購入する」で、これは割合・金額ともに昨年より減少した。割合では3.0ポイント減少し、金額では6,905円減少となる64,140円となった。ここ数年は、この商品購入にかける金額が年々少なくなってきているのだが、今年の減少幅はかなり大きい。昨年まであった「家電エコポイント制度」もなくなり、「地デジ化」にともなうテレビの買い替え需要も一段落した今では、商品購入の需要自体がだいぶ減ってきていると見るのが自然だろう。
【図5 ボーナス消費平均金額(複数回答可)】
| ボーナスの消費目的 | 調査時期 | この目的にお金を使う人の 平均消費金額(円) |
この目的にお金を 使う人の割合(%) |
|---|---|---|---|
| ローン返済 | 2010年冬 | 187,961円 | 46.5% |
| 2011年冬 | 192,594円 | 45.5% | |
| 貯金 | 2010年冬 | 163,229円 | 74.9% |
| 2011年冬 | 170,982円 | 73.9% | |
| 旅行・外出をする(海外) | 2010年冬 | 127,492円 | 7.5% |
| 2011年冬 | 150,303円 | 8.0% | |
| 金融商品(投資信託、株式等)の補填 | 2010年冬 | 118,816円 | 5.8% |
| 2011年冬 | 134,247円 | 5.1% | |
| 子供の教育費 | 2010年冬 | 114,136円 | 36.3% |
| 2011年冬 | 129,666円 | 34.4% | |
| 金融商品(投資信託、株式等)の購入・外貨預金など | 2010年冬 | 126,938円 | 10.2% |
| 2011年冬 | 123,781円 | 9.8% | |
| 商品を購入する | 2010年冬 | 71,045円 | 77.2% |
| 2011年冬 | 64,140円 | 74.2% | |
| 旅行・外出をする(国内) | 2010年冬 | 52,651円 | 37.1% |
| 2011年冬 | 55,315円 | 34.0% | |
| その他 | 2010年冬 | 56,563円 | 56.6% |
| 2011年冬 | 89,208円 | 39.6% |
※平均消費金額は、「お金を使う予定はない」と答えた回答者数を除いて算出しています。
![]()
