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No.080 2014年 スマートフォン利用状況調査

購入理由:1位「PC用のWebサイトを閲覧したかった」(48.5%)、2位「豊富なアプリケーションを利用したかった」(43.6%)など、スマートフォンならではの特徴が動機に

スマートフォンを現在所有している人に、スマートフォンを購入した理由を複数回答で聞いた。

もっとも多かった回答は「(モバイル用ではなく)PC用のWebサイトを閲覧したかった」が48.5%でトップ。次いで「豊富なアプリケーションを利用したかった」(43.6%)、「大きな液晶画面を利用したかった」(33.9%)という結果になっている。やはり、従来の携帯電話に比べて大きな画面で、PC用のWebサイトを利用できるというのが、スマートフォン購入の大きな動機となっているようだ。また、スマートフォンならではの、さまざまなアプリの利用も、購入に際しての大きな動機となっていることがわかった。

【図7 スマートフォンを購入した理由(複数回答)】

【図7 スマートフォンを購入した理由(複数回答)】

購入の決め手:1位「価格」(13.2%)、2位「デザイン」(11.4%)、3位「機能・アプリケーション」(11.0%)。「通信料金」「通信速度」「音声通話品質」などは、通信キャリア間で差異がなくなり決め手とならず

スマートフォンを現在所有している人に、現在使っているスマートフォンを購入した決め手を聞いた。

多かった回答としては、「価格」(13.2%)、「デザイン」(11.4%)、「機能・アプリケーション」(11.0%)、「メーカー」(10.8%)といったものがあがっている。この結果からは、スマートフォンに関しても価格は重要なファクターであり、使うユーザーの個性を象徴するアクセサリ的な存在として、本体のデザインやブランドなどもアプリの質や種類、機能性と同様に重視されている、ということが見えてくる。

逆に、あまり決め手とならなかった項目としては、「通信料金」(3.3%)、「キャリア」(2.5%)、「通信速度」(1.4%)、「カメラ性能」(1.2%)、「音声通話品質」(0.2%)などがあがった。今や、通信キャリア間で、通信速度や料金、音声通話品質などの差がほとんどなくなってきていることもあり、ユーザーの側では、こうした要素でスマートフォン端末を選ぶということは、もはやほとんどなくなっている様子が見て取れる。

【図8 使用しているスマートフォン購入の決め手】

【図8 使用しているスマートフォン購入の決め手】

スマートフォンとあわせて利用しているアクセサリ:1位「液晶保護シート」(68.0%)、2位「ケース」(59.7%)と、保護用のアクセサリ装着率が高い

スマートフォンを現在所有している人に、スマートフォンとあわせて利用しているアクセサリを複数回答で聞いた。

もっとも多かったのは、「液晶保護シート」で68.0%。スマートフォンを使っている人の約3分の2が使っている計算だ。続いて「ケース」も59.7%と高い使用率となっている。スマートフォンは落下や傷に弱いので、こうした保護用のアクセサリはかなり装着率が高くなっている。

また、それ以外のアクセサリでは、「携帯バッテリー」が47.3%、「イヤホン・ヘッドホン」が40.6%と、比較的高い所有率となった。バッテリー消費はスマートフォンの問題点としてもあげられることが多いだけに、予備の携帯バッテリーを利用する人も半数近くいる。また、音楽や映像、ゲームなどを多く楽しむ人は、イヤホン・ヘッドホンをアクセサリとして購入するケースも多いことがわかる。

【図9 スマートフォンとあわせて利用しているアクセサリ(複数回答)】

【図9 スマートフォンとあわせて利用しているアクセサリ(複数回答)】

利用用途と使用時間:「メール」(96.7%)、「ウェブサイト閲覧」(95.5%)、「通話」(86.3%)、「カメラ・ムービー撮影」(84.9%)がメイン用途。使用時間が長いのは「ウェブサイト閲覧」「アプリ・ゲーム」「ソーシャルネットワーキング」「音楽プレーヤー」

スマートフォンを現在所有している人に、スマートフォンを、それぞれの目的ごとに1日にどれくらいの時間使用しているかを聞いた。

もっともよく使われているのは「メール」(96.7%)、「ウェブサイト閲覧」(95.5%)といった用途。次いで「通話」(86.3%)、「カメラ・ムービー撮影」(84.9%)が8割を超えており、これらが、スマートフォンのメイン使用用途となっている。意外にも、「アプリ・ゲーム」は75.1%、「ソーシャルネットワーキング」は66.5%と、さほど高くはない。最近流行している「動画鑑賞」なども64.9%と、全体の3分の2程度の利用にとどまっている。これらのエンターテインメント利用は、若年層を中心に人気だが、すべての年齢層でならしてみると、さほど高くはならないようだ。

なお、使用時間の多い項目で見ていくと、「ウェブサイト閲覧」や「アプリ・ゲーム」「ソーシャルネットワーキング」「音楽プレーヤー」といった用途は、1日に30分以上使用するという人の割合が比較的高めだが、「メール」や「通話」「カメラ・ムービー撮影」などは、おおよそ30分未満の使用で済むことが多いようだ。多くのユーザーは、「ウェブサイト閲覧」中心でスマートフォンを使っており、それ以外の用途は単発的な利用に限られると言えそうだ。

【図10 1日のスマートフォン平均使用時間 用途別】

【図10 1日のスマートフォン平均使用時間 用途別】

使用しているアプリのカテゴリ:1位「地図・交通」(75.7%)、2位「天気」(74.2%)、3位「ニュース」(61.4%)

スマートフォンを現在所有している人に、スマートフォンで使用しているアプリの種類を複数回答で回答してもらった。

もっともよく利用されていたのは、「地図・交通」(75.7%)と「天気」(74.2%)。こうしたアプリはたいていOSの基本アプリとして組み込まれているだけに利用頻度も高い。このほかでは、「ニュース」(61.4%)、「カメラ・ムービー撮影」(59.4%)、「ユーティリティ」(55.2%)などが比較的多く使われているようだ。なかでも「ニュース」については、「SmartNews」や「グノシー」といったニュースアプリが流行っているが、この結果にもこうしたニュースアプリの利用の多さが見受けられる。このほかでは、「LINE」や「Skype」などの「無料通話」が44.2%、「Facebook」などの「ソーシャルネットワーキング」が42.4%となっており、「ゲーム」の40.0%を上回る利用度になっている。

逆に利用が少なかったものとしては、「ファイナンス」「健康&フィットネス」「ライフスタイル」「キュレーション(まとめ)」「学習」「メディカル」などがあげられる。

【図11 使用しているアプリのカテゴリ(複数回答)】

【図11 使用しているアプリのカテゴリ(複数回答)】

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