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No.080 2014年 スマートフォン利用状況調査

「iPhone 6」の購入意欲:回答者全体の3割以上が購入に前向き。「iPhone」人気は健在

この9月に発表されたばかりの新型の「iPhone 6」であるが、本調査を行った時点(2014年8月12日〜8月18日)ではまだ製品概要は発表されていなかったものの、その内容についてはすでにさまざまな噂が聞こえてきていた。そこで、近々発表されるのであろう次期「iPhone」に関して、購入意欲をうかがった。

まだスペックなどの詳細は発表されていない段階だったので、あくまでも製品発表前の参考程度となるが、もっとも多かったのは「購入したいと思わない」で42.3%。「購入したい」は11.4%で、「具体的な予定はないが、今後購入したい」が25.5%、「わからない」が20.7%という結果になった。回答者全体の3分の1程度が、購入する、あるいは購入を検討すると回答しており、所有シェアが下がってきたとはいえ、いまだに「iPhone」の人気が高いことをうかがわせる結果となっている。
(※2014年8月12日〜18日に行ったアンケートでは、「次期iPhone」「新型iPhone」という名称を用いて調査を実施)

【図15 「iPhone 6」の購入意欲】

【図15 「iPhone 6」の購入意欲】

「iPhone 6」を購入する際の契約形態:「機種変更」(61.7%)が大勢を占める一方、約4分の1は「キャリア乗り換え(MNP)」(23.5%)を検討

上記の質問で、「iPhone 6」を「購入したい」あるいは「具体的な予定はないが、今後購入したい」と回答した人に、購入する際にはどのような契約形態を取る予定かを聞いた。

全体の61.7%と圧倒的に多かったのは「機種変更」(同一キャリア内)。通信キャリアは変更せず、そのまま今と同じキャリアで機種変更を行うという人が大勢を占めた。ただ、「キャリア乗り換え(MNP)」と回答した人も全体の約4分の1にあたる23.5%おり、「iPhone 6」の発売を機に、通信キャリアを変更しようと考えている人も相当数いることがわかる。逆に、新規契約はほとんどなく、期待される「SIMフリー端末の購入」と回答した人が11.6%にのぼるなど、通信キャリアは自分で自由に選びたいと考えている人も一定数いるなど、ユーザーのキャリア離れが加速している様子がうかがえる。

【図16 「iPhone 6」を購入する際の契約形態】

【図16 「iPhone 6」を購入する際の契約形態】

購入したいと思わない理由:「今使っているスマートフォンのメーカーやシリーズが気に入っているから」(38.6%)がトップ、「iPhoneではmicroSDカードが使えないから」(25.8%)、「iPhoneではFelicaが使えないから」(25.8%)が続く

上記の質問に関連し、「iPhone 6」を「購入したいと思わない」あるいは「わからない」と回答した人に、購入しない理由を聞いた。

もっとも多かった回答は、「今使っているスマートフォンのメーカーやシリーズが気に入っているから」で38.6%。主にAndroidスマートフォンのユーザーと思われるが、ソニーの「Xperia」やシャープの「AQUOS PHONE」など、比較的人気のシリーズにユーザーがかなり定着してきたことをうかがわせる。

次に多かったのは、「iPhoneではmicroSDカードが使えないから」と「iPhoneではFelica(おサイフケータイ機能)が使えないから」で、どちらも25.8%の同率となった。次点には、「iPhoneには防水機能がないから」(22.0%)となっている。独自の世界観で設計されている「iPhone」には、国内製スマートフォンが持っている機能のいくつかが搭載されていないが、なかでも、メモリー拡張やデータ交換に便利なmicroSDカードスロットが搭載されていないことと、「おサイフケータイ」に使うためのFelicaポートが搭載されていない点は、「iPhone」を選ばない大きな理由となっているようだ。また、防水対応でないことも、購入に関する比較的大きな障害となっていることがわかる。

【図17 「iPhone 6」を購入したいと思わない理由(複数回答)】

【図17 「iPhone 6」を購入したいと思わない理由(複数回答)】

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