スキー板、スキーブーツ、スキーウェア、ストック、グローブ、ゴーグル、ヘルメットorニット帽子・ビーニーがスキーのマストアイテムです。まずは、それぞれの役割を簡単に理解しておきましょう。

- 雪上を滑るために足に装着する長く平らな板。2本1組で両足に装着します。

- スキー専用の靴。足に直接触れるアイテムなので、スキー板と同じくらい重要です。

- スキーをするための服。雪や雨から身を守る防水性や保温性などを備えています。

- スキーをする際にバランスやリズムを取るために付く棒。ポールと呼ばれることもあります。

- 寒さから手を保護するアイテムです。転倒時のケガを防ぐ意味合いもあります。

- 転倒時に目を守ったり、雪面反射による太陽光から目を保護したりするためのアイギアです。

- 転倒時のリスク軽減のために、頭に被るアイテム。保温性、透湿性などの機能も有します。

- 頭部の防寒対策として着用します。ニット帽のほか、ビーニーと呼ばれる場合もあります。
「スキーの楽しさは用具次第」。そう言っても過言ではないほど、スキーアイテムは重要です。だからこそ自分のレベルに合ったものをしっかりと選ぶことが大切です。そこで今回は、初めてでも失敗しないスキーアイテム選びのポイントを解説していきます。
- 種類(タイプ)
- オールラウンドモデルのスキー板を選ぶ
- サイズ
- 男性は160〜170cm、女性は155〜165cmを選ぶ
- スペック
- R(ラディウス)12〜17mのモデルを選ぶ。
太さ(センター幅)は70〜80mm程度のスキー板を探す
- アトミック、エラン、フィッシャー、ヘッド、
オガサカ、ロシニョール、サロモン、フォルクルetc
- サイズ
- 普段履いている靴と同じサイズを選ぶ
- フレックス(硬さ)
- 男性は100以下、女性は80以下のブーツを選ぶ
- 種類(タイプ)
- レジャースキー向け(男性)、
レディスモデル(女性)を選ぶ
- サロモン、アトミック、フィッシャー、ヘッド、
ダルベロ、レクザム、ラングetc
- サイズ
- 普段着と同じサイズ(もしくはワンサイズ上)を選ぶ
- タイプ
- 初心者は中綿入りのスキーウェアを選ぶ
- デザイン
- 好みで選んでOK! 迷ったら、明るめのカラーを選ぶ
- あわせてみたいチェックポイント
- (例)寒がりな人は
中間着にダウンやフリースを選ぶ
- デサント、ゴールドウイン、フェニックス、オンヨネetc
- サイズ(長さ)
- 身長に応じた長さの目安を参考に選ぶ
※大人の場合、身長に対して70%程度の長さが目安 - 種類(タイプ)
- 軽さと強さを兼備した「カーボンタイプ」、
または強度とコスパ重視の「アルミタイプ」を選ぶ
- あわせてみたいチェックポイント
- (例)最適な長さがわからない人は
長さを自在に調整できる「伸縮タイプ」を選ぶ
- レキ、スウィックス、シナノ、キザキetc
- グローブ
- ストックを握りやすい、5本指タイプを選ぶ
寒がりな人は保温性重視のロブスタータイプを選ぶ - ゴーグル
- 鼻とゴーグルの間に隙間を作らない
→ジャパンフィットモデル or
アジアンフィットモデルを選ぶ - ヘルメット
- 自分の頭のサイズに合ったモデルを選ぶ
→日本人の頭にフィットするアジアンフィットを選ぶ
- ロイシュ、ヘストラ、デサント、オークリー、
ジロ、スミス、ポック、ウベックスetc
初心・初級者、中級者? あなたの技術レベルをチェック!!
- 初心・初級者ってこんな人
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- ・初めてスキーに行く人
- ・過去に数回だけスキー行った経験がある人
- ・ビギナーコースならなんとか滑ってくることができる人
- 中級者ってこんな人
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- ・ゲレンデ内ならどんなコースも滑ってくることができる
- ・資格、級(SAJ2級以上など)を持っている
- ・いかなるときも急停止できる
- ・ターンサイズをコントロールできる