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印鑑は、進学・就職・結婚・マイホーム購入時など、人生の節目で必ず使用する大切なものです。また、契約書類を作成するときなど、日常でも自分の意思を証明するために頻繁に使う、自分の身代わりのような存在でもあります。 印鑑には用途によって素材、サイズ、価格などが大きく変わってきます。まずは何のために使う印鑑がほしいかを明確にしたうえで、目的に応じたものを選ぶ必要があります。ここでは、個人用印鑑の種類や選び方について紹介します。
実印ってなに?

どんなときに使う印鑑なの?
役所に印鑑登録をしており、印鑑証明書の受けられる印鑑を「実印」と呼びます。実印という種類の印鑑があるわけではありません。
土地や家屋の登記、自動車といった高額商品の購入など、重要な書類にのみ使用する一生ものの印鑑となります。作成する場合は戸籍上の名前を入れます。印面が欠けると再登録となるため、上質な印材で作り、乱用せず大切に保管しましょう。
サイズは男性が直径15mm、16.5mm、18.0mm。女性は直径13.5mmや15.0mmが使われます。
そのほかの「印鑑」の種類

■ 銀行印
銀行や郵便局などで新しく口座をつくる際に届け出る印鑑です。実印と兼用することもできますが、セキュリティの観点から分けて作ったほうが安心です。実印と同じく、印面の欠けによる再登録を防ぐために、上質な印材を使用しましょう。サイズは実印よりも一回り小さい、直径12.0mmか13.5mmが一般的です。
■ 認印
家庭や日常の仕事で使用できる、もっともポピュラーな印鑑です。そのため、重要な契約書に押印したり、銀行印と兼用するのはおすすめしません。一般的に書体は古印体・楷書体が多いですが、読みやすい書体を選びます。サイズは銀行印よりも一回り小さい、直径10.5mmまたは12.0mmが一般的です。

■ シャチハタ
ネーム印のスタンプは一般的に「シャチハタ」と呼ばれています。名前の由来は、ネーム印のスタンプを作る「シヤチハタ株式会社」から来ています。本体内部にインクがあるためスタンプ台も必要ありません。認印よりもさらに簡易的で、宅急便の受け取りなど家庭で手軽に使うには便利です。しかし、保険の契約書や金融機関に提出する書類など、届け出や手続きでは登録できません。
■ 訂正印
訂正印は、契約書など重要性の高い書類で誤字・脱字したときに、訂正したことを証明するために押します。簿記印とも呼ばれ、サイズは5〜6mmほどと、他の印鑑に比べて小さいのが特徴です。形はお好みで丸型か小判型を使用します。
「印鑑」の素材について
印鑑の印材(素材)にはさまざまな種類があり、用途によって使い分けることが重要です。印材による違いを表にまとめました。
実印や銀行印は印面が欠けると再登録しなければならなくなるため、印材の硬さ=印面の欠けにくさを表す「硬度」の高いものを選びます。「捺印感」は押しやすさを表します。一般的に、印材がきめ細やかであるほど、捺印したときににじみが少なく、鮮明な印影となります。
素材の種類

■ 象牙 価格:高価 高度:◎ 捺印感:◎
「印鑑の王様」とも呼ばれる最高級の印材。手触りは心地よく、落ち着いた白艶は使えば使うほど美しい光沢をまといます。実印など“一生モノ”の印鑑でもっとも愛用され、見た目の美しさだけでなく、耐久性が高く、摩擦にも強いです。改刻すれば、代々まで受け継ぐことができます。

■ 黒水牛 価格:高価 高度:○ 捺印感:○
東南アジアなどに生息する水牛の角を用いた印材。ポピュラーで、私用・公用問わず幅広く使われています。象牙より柔らかいものの、粘りのある強度と欠けにくい耐久性を併せ持ち、長期の利用も可能です。高級感のある漆黒の艶が特徴で、象牙よりも価格が手ごろなので、男性に人気があります。

■ チタン 価格:高価 高度:◎ 捺印感:◎
人工骨、ペースメーカーなどの医療機器や、宇宙開発機器などに使われている超金属を用いた印材。欠けにくく錆びにくいうえ、ひび割れもしづらいです。鉄よりも硬く、耐久性に優れており、適度な重みと捺印性の高さも兼ね備えます。スタイリッシュで高級感があります。

■ 本柘 価格:安価 高度:△ 捺印感:△
天然木材の柘(つげ)の木から作られる印材です。古くから印材として人気なことや、手ごろな価格から、広く愛用されています。硬度が低く欠けやすいものの、天然木材ならではの独特の温かみや柔らかさが魅力。最高級とされる薩摩本柘は、密度や耐久性があり、経年劣化も少ないです。