


ソフトコンタクトレンズは、つけたときの違和感がハードコンタクトレンズに比べて少ないという特徴があります。
購入前から仕事などで長時間つけることがわかっていたり、目が乾燥しやすかったりする人は、負担が少なく酸素透過性の高いハードコンタクトレンズを選ぶのも手ですが、コンタクトレンズ初心者の場合は、まずは目の中にレンズを入れて違和感なく過ごせるソフトコンタクトレンズを選ぶのがよいでしょう。


角膜は普段、大気中から酸素を取り入れて新陳代謝を行っています。酸素透過性が低いコンタクトレンズを長時間装用することは、角膜が呼吸をできないようにフタをしているのと同じことです。目への負担をできるだけ減らすためにも、コンタクトレンズを選ぶ際は、できるだけ酸素透過性の高いものを選びましょう。
以前は、ソフトコンタクトレンズよりもハードコンタクトレンズのほうが酸素透過性は高いというのが常識でした。しかし最近では、ソフトコンタクトレンズのような柔らかな素材でありながら、ハードコンタクトレンズに近い酸素透過性をもつ「シリコーンハイドロゲル」素材のコンタクトレンズも、徐々に増えています。


酸素透過率の目安
酸素透過率を示すDk/L値は、Dk値(酸素透過係数)をコンタクトレンズの厚みで割ることで導き出される数値です。ソフトコンタクトレンズは20〜40ほど、ハードコンタクトレンズは100以上の数値が一般的ですが、最近ではハードコンタクトレンズ並みに酸素を透過させることができるソフトコンタクトレンズ、シリコーンハイドロゲルレンズが主流となりつつあります。

コンタクトレンズには、素材、使用期間、用途など、さまざまな違いがあります。最初はいろいろと試して、最適な1枚を見つけましょう。また、常用するものを1つに絞らなければならない決まりはありません。平日はハードコンタクトレンズ、休日お出かけするときはソフトコンタクトレンズ1dayなど、ライフスタイルに合わせて使い分けるのもいいでしょう。
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毎日つける
仕事、学校などで毎日つけることを考えると、できるだけ目への負担が少ないコンタクトレンズを選びたいところ。つける回数も多いので、ランニングコストが安いというのも選ぶときの重要なポイントです。
適した種類
コンタクトレンズ
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エア オプティクス プラス ハイドラグライド マルチフォーカル
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スポーツのときだけつける
スポーツをする人には、レンズがズレにくく割れる心配もない、ソフトコンタクトレンズが向いています。スポーツをすると汗などでレンズが汚れやすいため、衛生面にすぐれた1dayなどの定期交換タイプを選ぶとよいでしょう。
適した種類
ワンデーコンタクト
(1dayコンタクトレンズ) 商品一覧へたとえばこの商品!
ワンデーアキュビュー モイスト
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パソコンやスマホを
眺めている時間が長い仕事や勉強などでパソコンやスマートフォンの画面を見ている時間が長いと、まばたきが減って目が疲れたり、乾燥したりしがちです。そうした人は、酸素透過性の高いコンタクトレンズを選んだほうがよいでしょう。潤い成分を配合したコンタクトレンズを選ぶのも手です。
適した種類
酸素透過性の高い
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エアグレード ワンデー UV ダブルモイスチャー
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紫外線から目を守りたい
目から入る紫外線は、目に悪影響を及ぼすだけでなく、肌の日焼けにもつながります。サングラスをかけても脇から入ってくるため、コンタクトレンズで紫外線対策をすることも大切です。最近ではUVカット仕様のレンズも増えているので、紫外線が気になる人は候補に入れましょう。
適した種類
UVカット機能付きの
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マンスリーファイン UV プラス
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瞳の色を変えて特別な印象に
ちょっと気分転換したいとき、髪色に合わせて瞳の色を変えたいときにはカラーコンタクトレンズが活躍します。ナチュラルな色みでも、ずいぶん印象は変わりますが、ブルーやグリーンなどを使うとより特別な印象を与えられます。
適した種類
カラーコンタクトレンズ 商品一覧へ
たとえばこの商品!
ワンデーアキュビュー ディファインモイスト
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大きな瞳で目力アップ
思わず目が離せなくなるような、大きな瞳を手に入れたい。そんな人はサークルレンズを使ってみましょう。カラーはブラックやブラウン系が多く、印象的な目元をナチュラルに演出できます。
適した種類
サークルレンズ 商品一覧へ
たとえばこの商品!
フレッシュルック デイリーズ イルミネート