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STEP5 コンタクトレンズの購入方法を確認しよう

不安を解消! 初めてのコンタクトレンズ講座

2023/6/12 更新

STEP5

コンタクトレンズの購入方法を確認しよう

初めてコンタクトレンズを購入するときには、レンズの度数や形を決める数値が必要になります。自分自身に合った数値を眼科で調べてもらい、その数値を基にお店でコンタクトレンズを購入します。
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コンタクトレンズを買う前に、眼科に行って処方箋をもらう

初めてコンタクトレンズを買うときには、まず眼科で検査を受ける必要があります。眼圧や視力・度数を調べる検査のほか、角膜に傷がないかどうかや涙がきちんと出ているかなども検査します。
検査に問題がなければ、レンズを選んで装用し、度数やつけ心地が目に合っているかを確認します。コンタクトレンズを初めて使う人には、きちんとつけ外しができるよう実際にコンタクトレンズをつけた状態でレクチャーしてくれるため安心です。1時間ほどの検査を終えたあと、処方箋を受け取ります。

なお、コンタクトレンズは医療機器という扱いですが、眼鏡と同じように視力を矯正するための器具。治療目的で用いられるわけではないため、原則として医療費控除の適用外です。ただし、斜視の治療、子どもの弱視治療など、治療目的で使用するコンタクトレンズは医療費控除の対象になる可能性があります。その場合、確定申告の際に領収書が必要となるので、きちんと保管しておくとよいでしょう。

検査の流れ
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検査に必要なもの:健康保険証&身分証明書

コンタクトレンズを作るときの検査には保険が適用されます。受診の際には健康保険証を忘れずに。診察料は病院によって異なりますが、多くの場合、初診で1,000〜1,500円程度です。
また、保険証を忘れたり自由診療を受けたりする場合、身分証明書の提示を求められることがあります。基本的には両方持っておくのがよいでしょう。

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店舗以外にネットでも購入可能

コンタクトレンズを買うには、眼科でもらった処方箋を持って、実店舗に行かなければ買えない……。なんて思っていませんか? 実際は処方箋がなくても、インターネット通販でコンタクトレンズの購入は可能です。しかもネット通販であれば、いつでもどこでも購入できるほか、実店舗で買うよりも安く購入しやすいなどメリットも多いのです。

インターネット通販のメリット

  • メリット

    どこでも好きなときに買える

    インターネット通販のメリットとして、まず店舗の営業時間を気にしなくていいこと。たとえば検査のときにどのレンズにするか迷ってしまい、自宅でゆっくり考えて決めたいというときでも、再度店舗へ行ったりする手間が省けます。スマホやパソコンがあればその場で購入できます。

  • メリット

    品切れや欠品を気にせず購入できる

    ショッピングビルなどのテナントとして入っていることが多いコンタクトレンズのショップ。店舗スペースが限られているため、あまり出ない商品は在庫が少ないこともあります。欲しい商品があるのに、欠品・取り寄せということがしばしばありますが、インターネット通販なら在庫のあるお店からすぐに購入できます。

  • メリット

    価格が安い

    インターネット通販では、実店舗のように人件費などのコストがかからない分、コンタクトレンズを安く購入できる傾向にあります。コンタクトレンズが初めてで使い続けられるか不安という人は、インターネット通販でお試し用に1箱だけ購入してみるのもよいでしょう。

  • メリット

    種類が豊富

    実店舗では、取り扱っているコンタクトレンズのメーカーや種類に限りがあります。しかし、インターネット通販ならたくさんの店舗から商品を探せるため種類が豊富。自分に合ったコンタクトレンズを選べます。眼科や店舗ですすめられた商品を買う前に、ほかに気になる商品がないかをチェックするのもよいでしょう。

ネット通販で購入する流れ

  • 眼科で検診・処方

    眼科で検診・処方

    初めてのコンタクトレンズ購入では、自分に合ったレンズの度数やサイズなどの数値を調べる必要があります。まずは眼科でコンタクトレンズ処方の検査を受け、正しい数値を把握しましょう。

  • 製品・ショップを選ぶ

    製品・ショップを選ぶ

    インターネットで商品特徴や価格などを比較し、購入するショップを決めます。ショップによっては処方箋がないと割高になってしまうショップもあるので、初めて購入する場合には注意が必要です。

  • レンズを注文する

    レンズを注文する

    ショップの購入画面で、眼科に出してもらった処方箋の数値を入力します。数値は違う単位に置き換えられていることもあるので、入力する数値がどれかわからなくなったときは以下の「チェック方法」を確認してください。

  • 届いた商品を確認する

    届いた商品を確認する

    購入した商品が手元に届いたら、封を開ける前に箱に書かれている度数などの数値が正しいかどうかを必ず確認しましょう。封を開けたあとでは返品できないこともあります。

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購入時に必要な数値のチェック方法

購入時に必要な数値のチェック方法の図
  • P・PWR・SPH・D(度数)

    P・PWR・SPH・D(度数) 近視を「−」、遠視を「+」で表示。数値が大きいほど、矯正力が強くなっています。

  • BC(ベースカーブ)

    BC(ベースカーブ)
コンタクトレンズ内面の曲がり具合を示す数値。カーブの強弱により装用感が変わります。

  • CYL・CY(乱視度数、円柱)

    CYL・CY(乱視度数、円柱) 乱視の強さを表す数値。乱視用コンタクトレンズは、−0.75以上から用意されています。

  • DIA(直径)

    DIA(直径) レンズの直径。視力矯正用コンタクトレンズはタイプごとにほぼサイズが決まっています。

  • AX(軸)

    AX(軸) 角膜のゆがみの角度を表し、乱視用コンタクトレンズを購入する際に必要な数値です。

  • ADD(加入度数)

    ADD(加入度数) 遠近両用コンタクトレンズの遠近の度数差。遠用の度数と手元用の度数が記載されます。

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