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サックスは管楽器の中でも比較的後期に開発されたもので、それまで他の管楽器では弱点と呼ばれてきた部分を克服する形で生み出されました。その結果、サックスは幅広い音域と操りやすさをともに備えた楽器となり、今日ではもっともポピュラーな管楽器といっていいほど広く親しまれています。サックスが演奏されるジャンルも幅広く、吹奏楽団やジャズを始めとしてポップスやロックなど、多岐に渡っています。 ここではサックスの種類やメンテナンスの方法といった、サックスにまつわる基本的な事柄をご紹介しましょう。
サックスの種類

サックスにはいくつかの種類があり、それぞれ「調性」や、大きさによって出せる音域が違います。基本的に大きければ大きいほど低い音が、小さければ小さいほど高い音が出ると考えておいて間違いないでしょう。
代表的なものは、小さい順から「ソプラノ」「アルト」「テナー」「バリトン」の4つです。さらにその中でも、特に大人数編成でないジャズでは「アルト」「テナー」を使用した有名ミュージシャンが数多くいます。
「調性」って?
楽器には「調性」と呼ばれるものがあり、ピアノなどは楽譜に書いてある「ド」の音を鳴らせば「ド」の音が出ます。これを「実音楽器」といいますが、サックスは違います。サックスは「移調楽器」で、楽譜に書いてある「ド」の音を鳴らすと、実際には「ド」の音ではなく「シ♭」などの、別の音が出ます。これはサックスを含む「移調楽器」の演奏者の負担を減らすために取られている措置です。サックスは種類によって、それぞれ「調性」も異なります。
なお「ソプラノ」と「テナー」、「アルト」と「バリトン」は、音域が違うだけで調性は同じです。表にそれぞれの違いをまとめてみましたので、ご参照ください。
ソプラノ | アルト | テナー | バリトン | |
---|---|---|---|---|
サイズ | 小さい | やや小さい | やや大きい | 大きい |
音域 | 高い | やや高い | やや低い | 低い |
調性 | B♭管 ※「ド」の音が「シ♭」になる |
E♭管 ※「ド」の音が「ミ♭」になる |
B♭管 ※「ド」の音が「シ♭」になる |
E♭管 ※「ド」の音が「ミ♭」になる |
値段の違い

楽器の値段の違いは何?
世界3大メーカーと呼ばれる「セルマー」「ヤマハ」「ヤナギサワ」をはじめとして、さまざまなメーカーがサックスを作っています。各メーカー内でも値段の幅は広く、数万円から数十万円のものまであり、これから始めようという人はどれを選べばいいのか迷ってしまいがちです。
そもそも楽器の値段は素材・製作工程などによって差が生じてきます。「高いものほど演奏しやすく、いい音がする」という大まかな認識は間違いではありませんが、一概にそうとも言えないところにサックスの奥深さがあります。
サックスの音は、楽器そのものが持つ音色に加えて息の入れ方やマウスピース・リードの選び方、吹く人との相性、ジャンルとの相性など、さまざまな要因が絡み合って決定されます。高い楽器は、1本買っておいてもきちんとメンテナンスをしておけば一生使えるだけ持ちます。
「サックスの入り口だけでも知りたい」という人がまず安めのものを選ぶのもいいでしょうし、「一生使うのだから高い楽器を」といきなり高めのものを選ぶのもいいでしょう。最初は安いのを買って、継続していくうちに高価なものを購入するのもいいかもしれません。
予算と相談しながら「どうサックスに向き合うか」を考えれば、おのずと自分に一番あったものがきっと選べるはずです。
「マウスピース」と「リード」って何?
ともに楽器の音や吹き心地を大きく左右するもので、プロのプレイヤーでさえその組み合わせの試行錯誤を続けているほど無限に近い組み合わせ方があります。ジャンルによって向き不向きはありますが、正解はありませんので、自分で使ってみた感じの感触や、憧れのプレイヤーを真似てみるなどして、お気に入りのものを探っていきましょう。両方とも消耗品ですので、次のものを購入する際に、前と違った新しいものを試してみるのもいいかもしれません。

■マウスピース
サックスの、口でくわえる部分。材質には「ラバー」や「メタル」などがある。非常にデリケートなので取り扱いには注意が必要。サックスを使わずに置いておく際に万が一の事故や破損からできるだけ守るため、マウスピースに被せるためのキャップも販売されている。

■リード
「マウスピース」に差し込む薄い板。厚さによって「2」や「6」などの番号が割り振られ、数字が大きいほど厚くなる。厚いと音が太くなり、薄いと明るい音色になる。薄い方が鳴らしやすく、初心者向き。
サックスのメンテナンスの方法

サックスは音の鳴らし方の特性上、どうしても管内に水分が溜まります。演奏が終わった後はその都度簡単な手入れを施し、楽器をいい状態に保つよう心がけましょう。「クリーニングスワブ」という、ヒモ付きの布を使って管内・マウスピース内の水分を拭き取ってやるほか、キーの裏側についている「タンポ」と呼ばれる部分にクリーニングペーパーを当てて水分を除去する、楽器表面の指紋をクロスで拭くなどしましょう。
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