FinePix F600EXR スペック・仕様・特長

撮像素子

• 画素数: 1600万画素(有効画素)
• 撮像素子: 1/2型 EXR CMOS; (裏面照射型)

レンズ

• 焦点距離: 24mm〜360mm
• F値: F3.5〜F5.3
• 光学ズーム: 15 倍

基本仕様

• GPS機能: ○
• 撮影枚数: 300 枚
• デジタルズーム: 3.4 倍
• 最短撮影距離: 45cm(標準); 5cm(マクロ)
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; SDXCカード
• 記録フォーマット: JPEG/RAW
• シャッタースピード: 1/4〜1/2000 秒
• 液晶モニター: 3インチ; 46万ドット
• 撮影感度: 通常：ISO100〜12800
• 内蔵メモリ: 33MB
• ファインダー: 無し
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: NP-50
• 連写撮影: 11コマ/秒
• インターフェース: USB2.0、AV出力、HDMI

動画

• フレームレート: 30 fps
• 動画撮影サイズ: 1920x1080(フルHD)
• 記録方式: MOV(H.264)
• 最長撮影時間: 標準記録時間まで

撮影機能

• 顔認識: ○
• AF自動追尾機能: ○
• 手ブレ補正機構: 光学式
• セルフタイマー: 10/2秒

ネットワーク

• PictBridge対応: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 103.5x62.5x32.6 mm
• 重量: 本体：201g; 総重量：220g

カラー

• カラー: ブラック; シャンパンゴールド; レッド; ホワイト

新製品ニュース　富士フイルム、30倍ズームが可能な「FinePix F600EXR」

2011年8月11日　17:20掲載

富士フイルムは、デジタルカメラ「FinePix」の新モデル「FinePix F600EXR」を発表。8月27日より順次発売する。

今年2月に発売された「FinePix F550EXR」の後継モデル。従来モデル同様、撮影シーンに応じて3つの撮像方式（高感度・低ノイズ優先/ダイナミックレンジ優先/高解像度優先）を切り替える独自のEXR技術を採用した「EXR CMOSセンサー」を搭載。明るいシーンから暗いシーン、明暗差があるシーンまで最適な画質で撮影することができる。

また、広角24mm（35mm判換算）スタートの光学式15倍ズームも引き続き搭載。最適な画像処理を行う新開発の超解像技術を備えており、画像劣化しやすいデジタルズーム時でもさらに2倍の30倍までくっきりした高い解像感で撮影することが可能となっている。

さらに、シーンに合わせて自動で最適な画質設定を行う「プレミアムEXR AUTO」も進化。これまでの夜景、ビーチ、青空などのシーンの認識、人物の有無と逆光の判断に加えて、新たに被写体の動きの有無を検出し、その上で「EXR CMOSセンサー」を最適な撮像方式に自動で切り替える処理となった。これにより、パターン検出の数は、従来の49パターンから99パターンに向上している。特に、被写体の動きの検出により、動いている時は感度とシャッタースピードを上げて被写体ブレを軽減し、動いていない場合は感度を下げてノイズ感の少ない画像を撮影することが可能となっている。

このほか、GPS機能にカメラを向けた方向にある周辺のランドマークの情報を表示する「ARランドマークナビモード」を新たに追加。カメラを垂直に持つと、カメラを向けた方向にあるランドマークのアイコンがAR（拡張現実感）を利用して方角や距離情報とともに実写映像の上に重ねて表示。カメラのレンズを下に向けて水平に持つと、レーダーチャート表示に切り替わり、半径1500mまでの全方位の情報を見ることができる。

主な仕様は、撮像素子が1600万画素の1/2型EXR CMOSセンサー。レンズは35mm判換算広角24mmスタートの光学15倍ズーム。背面モニターは46万ドットの3.0型液晶。対応する外部メディアは、SDメモリーカード（SDHC/SDXC対応）。バッテリーはリチウムイオンバッテリー「NP-50」で、約300枚の静止画撮影に対応する。本体サイズは、103.5（幅）×62.5（高さ）×32.6（奥行）mmで、重量は約220g（付属バッテリー、メモリーカード含む）となる。

ボディカラーは、ブラック/シャンパンゴールド/レッド/ホワイトの4色。価格はオープン。