FinePix F770EXR スペック・仕様・特長

撮像素子

• 画素数: 1600万画素(有効画素)
• 撮像素子: 1/2型 EXR CMOS; (裏面照射型)

レンズ

• 焦点距離: 25mm〜500mm
• F値: F3.5〜F5.3
• 光学ズーム: 20 倍

基本仕様

• GPS機能: ○
• 撮影枚数: 300 枚
• デジタルズーム: 3.4 倍
• 最短撮影距離: 45cm(標準); 5cm(マクロ)
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; SDXCカード
• 記録フォーマット: JPEG/RAW
• シャッタースピード: 1/4〜1/2000 秒
• 液晶モニター: 3インチ; 46万ドット
• 撮影感度: 通常：ISO100〜12800
• 内蔵メモリ: 30MB
• 起動時間: 1.5 秒
• ファインダー: 無し
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: NP-50A
• 連写撮影: 11コマ/秒
• インターフェース: USB2.0、AV出力、HDMIミニ端子

動画

• フレームレート: 30 fps
• 動画撮影サイズ: 1920x1080(フルHD)
• 記録方式: MOV(H.264)
• 最長撮影時間: 標準記録時間まで

撮影機能

• 顔認識: ○
• AF自動追尾機能: ○
• 手ブレ補正機構: 光学式
• セルフタイマー: 10/2秒

ネットワーク

• PictBridge対応: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 105.1x63.3x36 mm
• 重量: 本体：213g; 総重量：234g

カラー

• カラー: ブラック; シャンパンゴールド; レッド; ホワイト

新製品ニュース　富士フイルム、光学20倍ズーム塔載「FinePix F770EXR」

2012年2月1日　16:15掲載

富士フイルムは、デジタルカメラの新モデル「FinePix F770EXR」を発表。4色のボディカラーを用意し、ブラックとシャンパンゴールドを2月18日より、レッドとホワイトの3月3日より発売する。

35mm判換算で25mm〜500mm相当のフジノン光学式20倍ズームレンズを塔載した高倍率モデル。超解像技術を搭載し、光学式20倍ズームとデジタルズームの組み合わせで、最大約40倍のズーム撮影も行える。

本体は、指がかりが良いようにボディ天面を傾斜させてシャッターボタンを配置するといった人間工学に基づいた形状を採用。上質で高級感のあるラバー塗装など、ホールドのしやすさと操作性を重視したデザインとなっている。なお、本製品は2011年12月時点で、光学式20倍ズームを搭載したデジタルカメラとして世界最小サイズを実現している。

撮像素子には、従来モデル「FinePix F600EXR」に比べ、高感度撮影時（ISO3200以上）のノイズを約30％低減した有効画素数1600万画素の1/2型 EXR CMOSセンサーを採用。光学式（CMOSシフト方式）手ブレ補正も備えている。

撮影機能では、シーンに合わせて自動で最適な画質設定を行う「プレミアムEXR AUTO」が、従来の99パターンの撮影条件に、三脚を使っての夜景撮影（動体含む）パターンを加えた103パターンに進化。また、顔検出機能の「顔キレイナビ」には、動いている被写体が横や下を向いても、顔にピントを合わせたまま撮影できる「顔追尾オートフォーカス（AF）」を新たに搭載した。動画撮影機能は、1920×1080ドットのステレオ音声記録に対応する。

さらに、GPS機能も拡充。新たに高感度のGPSアンテナを採用することで、GPSの位置情報の測位時間の高速化を図るとともに、低消費電力化を実現。一定時間を過ぎるとGPS機能を自動でオフに切り替え、電池の消耗を防ぐ機能も搭載した。

このほか、レスポンス性能も強化。カメラの起動時間を約1.5秒に短縮したほか、撮影と撮影の間のインターバルも最短0.8秒を実現している。

背面液晶モニターは、約46万ドット表示対応の3.0型。バッテリーは充電式のリチウムイオンタイプで、標準撮影枚数が約300枚。本体サイズは63.3（幅）×105.1（高さ）×36.0（奥行）mmで、重量は約234g（付属バッテリー、メモリーカード含む）。ボディカラーは、ブラック、レッド、ホワイト、シャンパンゴールドの4色を用意する。

価格はオープン。