K374 スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ*1: カナル型
• 接続タイプ: 有線(ワイヤード)
• 構造: 密閉型(クローズド)
• 駆動方式: ダイナミック型
• プラグ形状: ミニプラグ
• インピーダンス: 28 Ω
• 音圧感度: 104 dB
• 再生周波数帯域: 10Hz〜24kHz
• ドライバサイズ: 9 mm
• コード長: 1.2 m

機能

• マイク: ○

カラー

• カラー: シルバー; レッド

サイズ・重量

• 重量: 6 g

※イヤホン・ヘッドホン項目解説

*1タイプ

• 

  インナーイヤー

  耳の穴に軽く押し込むタイプ。付属ヘッドホンはほとんどこのタイプ。オープンエアー型が多く、音漏れしやすい。

• 

  カナル型

  耳栓のように、イヤホンを耳の穴の中に押し込むタイプ。密閉感が高く、外部の音が聞こえにくい。

• 

  オープンイヤー

  「耳穴を塞がない」タイプのイヤホンです。物理的に耳の中にイヤホンを入れないため、耳への圧迫感や負担を軽減できます。

新製品ニュース　AKG、カナル型ヘッドホンのスタンダードモデル2機種とNCモデル

2012年10月18日　17:45掲載

ハーマンインターナショナルは、AKG製ヘッドホンの新モデルとして、スタンダードモデル「K374」「K375」の2機種と、ノイズキャンセリング機能搭載モデル「K391NC」の計3機種を発表。11月上旬より発売する。

■「K374」「K375」

カナル型ヘッドホンのスタンダードモデル。「K374」と「K375」は、新開発の9mm径ドライバーを搭載。振動板の振幅時に発生する背圧を最適化する「ダブル・ベンチレーション・システム」により、振動板の振幅をスムーズにし、豊かで厚みのある低域や、伸びのある中高域を実現したという。ハウジングに高剛性のアルミニウムを採用し、不要な共振も抑制している。

また、「K375」には、iPhone/iPod/iPadの操作ができるマイク付きリモコンを装備。3つのボタンを配置し、音量調整や再生/一時停止/スキップ/曲戻しなどの基本的な操作が手元でできるようにした。iPhoneでの通話時には、着信時の応答/終話の操作ができる。

「K374」と「K375」の主な仕様は、周波数特性が10Hz〜24kHz、感度が104dB/mW、インピーダンスが28Ω。ケーブルの長さは1.2m。重量は6g。付属品として、3つのサイズのシリコン・イヤーチップと専用のキャリングケースが同梱される。ボディカラーは「K374」がシルバーとレッドの2色を、「K375」がブラックとホワイトの2色をそれぞれ用意する。

市場想定価格は、「K374」が7,000円前後、「K375」が9,000円前後。

■「K391NC」

ノイズキャンセリング機能を備えたカナル型ヘッドホン。ハウジング内に配置した小型マイクロホンが収音した環境騒音を元に、ノイズキャンセル回路がキャンセル信号を生成して環境騒音を消音する。フラッグシップモデル「K3003」を頂点とするAKGカナルイヤホンのサウンドをブラッシュアップし、自然で透明感のある音質を実現したという。

ノイズキャンセリングを行うNCモジュールにリチウムイオン電池を内蔵したのも特徴。約35時間の長時間駆動を実現しており、ノイズキャンセル機能をオフにすれば、通常のイヤホンとして使用できる。モジュールへの充電は、パソコンのUSBコネクターに接続して行う。

そのほか、スマートフォンでの通話に対応するマイクをケーブル上に塔載しており、着信時の応答や終話の操作が手元で行えるようにした。

主な仕様は、周波数特性が12Hz〜24kHz、インピーダンスが32Ω。ケーブルの長さは1.15メートルで、NCモジュールが0.5m。重量は8g。付属品として、充電用ケーブルや専用キャリングポーチ、フライトアダプタなどが同梱される。ボディカラーはシルバーとブラックの2色を用意する。

市場想定価格は17,000円前後。