SBC
Bluetoothでのオーディオデータ伝送における必須コーデックであり、多くの機器で対応しています。ただ、音質は他のコーデックに劣ります。
AAC
iTunesやデジタル放送などで使用されているものと同じコーデック。元の音楽ファイルがAACで圧縮されていれば再圧縮されずに伝送されます。iPhoneなどで採用されています。
aptX
SBCよりも圧縮率が低く、広い音域の音をしっかりと再現できます。Android OSのスマートフォンで採用されています。
aptX HD
aptXを拡張し、最大48kHz/24bitに対応した音声コーデックです。
LDAC
ソニーが開発した新しいコーデック。96kHz/24bitのハイレゾ音源をダウンコンバートせずに伝送できます。
複数台同時再生(Bluetooth)
複数台のスピーカーを使用してワイヤレス再生が楽しめる機能。対応モデルを複数台用意すれば、迫力あるサウンドが楽しめます。なお、メーカーやモデルによって対応機器が異なるため、購入前にしっかり確認しましょう。
USB給電機能
USBポートからスマートフォンなどの端末に電源を供給できる機能です。
2018年5月18日 06:30掲載
インターアクションは、新生「Olasonic」ブランドの第1弾として、Bluetoothスピーカー「IA-BT7」を発表。6月8日より発売する。
「高級単品コンポで使用するハイスペックパーツを多く採用するなど、さまざまなチャレンジを随所で施した」とするモデル。SOZOデザインの技術協力を得て開発したという。
具体的には、木製キャビネット外装仕上げを本体に採用。スピーカー・ユニットは、57mm径コーン型フルレンジ、110mm径コーン型サブウーファーを装備。クロスオーバー周波数が200Hzとなり、音楽をよりなめらかに再生できるという。スピーカー同士の相互干渉のない、バイアンプ構成も採用した。
また、Qualcomm製「CSR8675」を装備し、Bluetoothの高音質コーデック「LDAC(24bit 96kHz)」と「Qualcomm aptX HD(24bit 48kHz)」の両方に対応した点も特徴。このほか、Bluetoothのバージョンが4.2、対応プロファイルがA2DP、AVRCP、対応コーデックがSBC、AAC、aptX、aptX HD、LDACをサポート。SCMS-T方式にも対応する。
さらに、レコーディングエンジニアのプロ集団「ミキサーズラボ」による、音質ファイナルチューニングも施したという。
主な仕様は、最大出力が10W(L側)+10W(R側)+20W(サブウーファー)。本体サイズは275(幅)×144(高さ)×65(奥行)mm、重量は2200g。ボディカラーは、ウォルナット、シルクホワイト。
市場想定価格は30,000円前後(税別)。