ステレオ
左右2本で構成するスピーカー。
センター
前方の中央に設置し、セリフやボーカルをくっきりと再生するためのスピーカー。
ステレオ/センター
ステレオスピーカーとしても、センタースピーカーとしても利用できるタイプ。
ウーファー
主に低音域を担当するスピーカー。
ツイーター
主に高音域を担当するスピーカー。
2.1
左右2本のスピーカーとサブウーファーの、計3本のスピーカーで構成されたセット。
3.1
「2.1」に、さらにセンタースピーカーを加えたセット。
5.1
計6本のスピーカーで構成されたセットで、映画館のような臨場感が得られる
6.1
「5.1」に、さらに真後ろのセンタースピーカーを加えた、計7本構成のセット。
WAY
1WAYは「フルレンジ」1本だけのスピーカー、2WAYは「ウーファー」と「ツイーター」のように2種類のスピーカーユニットを使ったものです。さらに「ミッドレンジ」が加わると3WAY、「スーパーツイーター」などが加わると4WAYとなります。2本以上のスピーカーユニットで構成されたスピーカーは、マルチウェイといわれます。
搭載ユニット数
スピーカーに搭載されている、スピーカーユニットの数です。フルレンジであれば 通常1本のみですが、2WAYでは2本(ダブルウーファーの場合は3本)、2.5WAYでは3本が一般的です。WAY数が大きくなるほど、搭載されるスピーカーユニット数も多くなります。
インピーダンス
スピーカーが持つ電気抵抗の大きさを表す数値で、Ω(オーム)という単位で表します。かつては32Ωや16Ωというものもありましたが、最近のスピーカーでは4〜8Ωのものが増えています。なお、インピーダンスと音質との関係については諸説ありますが、一般的な使い方であればあまり神経質になる必要はありません。
許容入力
スピーカーが壊れずに耐えられるパワー(容量)で、W(ワット)で表します。
2010年8月27日 17:10掲載
ヤマハは、スピーカー/サブウーハーの新モデルとして、「NS-F500」「NS-SW500」「NS-B500」「NS-C500」の計4機種を10月上旬より発売する。
「NS-F500」は、ボーカル帯域の質感にこだわって開発した3ウェイ構成のフロア型HiFiスピーカー。技術的な基本コンセプトを上級モデル「Soavo」から継承し、黒鏡面ピアノフィニッシュとブラック木目調とを組み合わせたデザインに仕上げている。平行面を少なくした台形フォルムにより、キャビネット内部の定在波や表面の回折現象を抑えたクリアな再生音を実現したほか、左右への脚部の張り出しをなくして省スペース性にも配慮している。
音質面では、専用の新型A-PMD(Advanced Polymer Injected Mica Diaphragm)ウーハーや、DC-ダイヤフラム方式ドームツイーターを採用。各ユニットに採用した非防磁型の磁気回路などにより、ボーカル帯域を中心とした豊かな中域と質感の高い低域、100kHz(-30dB)までの伸びやかな高域再生を実現する。
本体サイズは224(幅)×981(高さ)×349(奥行)mmで重量19.1kg。4mのスピーカーケーブルが1本付属する。価格は55,650円。
「NS-SW500」は、フロントファイアリング(前方放射)型を採用した2ウェイ型サブウーハー。独自の重低音再生技術「A-YST II」方式と250Wアンプのポテンシャルを生かした重低音を再現する。また、省電力技術により、オートパワーオフ時の待機時消費電力は0.3Wとなっている。
本体サイズは380(幅)×368(高さ)×420(奥行)mmで重量18.5kg。5mのサブウーハー用ピンケーブルと、5mのシステム接続ケーブルが各1本付属する。価格は55,650円。
「NS-B500」は、「NS-F500」および「NS-SW500」との組み合わせを想定したブックシェルフ型スピーカーで、「NS-C500」は、25cmコーン型のスピーカーユニットを採用したセンタースピーカーとなっている。
本体サイズは、「NS-B500」が190(幅)×284(高さ)×177(奥行)mmで重量3.5kg。10mのスピーカーケーブルが付属する。「NS-C500」が445(幅)×158(高さ)×159(奥行)mmで重量4.7kg。4mのスピーカーケーブル1本が付属する。「NS-B500」が24,150円、「NS-C500」が36,750円。