PCIe Sound Blaster Recon3D Professional Audio SB-R3D-PA スペック・仕様・特長

基本スペック

• タイプ: 内蔵
• インターフェース: PCI Express
• サラウンド機能: 5.1ch
• 出力サンプリングレート: 24bit/96kHz
• 入力サンプリングレート: 24bit/96kHz

出力端子

• ミニプラグ出力端子: ○
• 光デジタル出力端子: ○

入力端子

• ミニプラグ入力端子: ○
• 光デジタル入力端子: ○

新製品ニュース　クリエイティブ、「Recon3D」の上位2モデルを1月下旬発売

2012年1月16日　18:40掲載

クリエイティブメディアは、PCI Express x1対応サウンドカード「PCIe Sound Blaster Recon3D」シリーズの「Fatal1ty Champion SB-R3D-FC」「Professional Audio SB-R3D-PA」を1月下旬より発売すると発表した。

いずれも、新開発の「Sound Core3D」プロセッサーを塔載した製品。高性能DSPコアと高品質HDオーディオコーデックを1つのチップに統合し、省電力ながらハイパフォーマンスを実現している。

機能面では、「Sound Core3D」に統合されたバーチャルサラウンド機能「THX TruStudio Proテクノロジー」により、市販のヘッドホンやヘッドセット、スピーカーなどで迫力あるサラウンドを楽しめる。また、ボイス機能向けの新技術「CrystalVoiceテクノロジー」を搭載。マイクから混入するバックグラウンドノイズを抑える「Noise Reduction」、ボイス音量をノーマライズする「Smart Volume」、スピーカー使用時に発生しやすいエコー（ハウリング）を低減する「Acoustic Echo Cancellation」など5つの機能を利用できる。さらに、足音など、ゲーム内の環境音をハイライトする「スカウトモード」も備えている。

このほか、ヘッドホン出力端子には、最大125mW出力（32Ωヘッドホン接続時）のヘッドホンアンプを搭載。600Ωのヘッドホンでも駆動可能となっている。

インターフェイスは、アナログライン入力/マイク入力共用端子、ヘッドホン出力端子、ライン出力端子、光デジタル出力端子（角型）、光デジタル入力端子（角型）、Intelフロントパネルオーディオコネクタを塔載。専用アレイマイク「Sound Blaster Beamforming マイクロフォン」付属する。さらに、「Fatal1ty Champion」は、Sound Blaster I/Oドライブ接続用コネクタを備える。

■Fatal1ty Champion

「Fatal1ty Champion」は、「PCIe Sound Blaster Recon3D」シリーズの最上位モデル。5インチドライブベイまたは3.5インチドライブベイに収録可能なモジュラーデザインを採用した「Sound Blaster I/Oドライブ」が付属。「Sound Blaster I/Oドライブ」には、ヘッドホン出力端子、マイク入力端子、外部入力端子（RCA）のほか、THX TruStudio Proテクノロジーのオン/オフボタンや、スピーカー/ヘッドホン接続を切り替えられるスイッチを備える。価格はオープン。

■Professional Audio

「Professional Audio」は、日本向けにプロデュースした「PCIe Sound Blaster Recon3D」シリーズのミッドレンジモデル。メインカードは、プロテクションシールドとLEDを搭載。光デジタルケーブルとアナログ3.5mm-RCAケーブル、プレミアムソフトウェアのフル版「Creative Media Toolbox」が付属する。価格はオープン。