楽ナビ AVIC-MRZ009 スペック・仕様・特長

基本仕様

• 画面サイズ: 7 V型(インチ)
• 解像度: 800×480
• 設置タイプ: 一体型(2DIN)
• 記録メディアタイプ: メモリ
• タッチパネル: ○

チューナー

• TVチューナー: フルセグ(地デジ)
• 4x4地デジチューナー: ○

その他機能

• バックカメラ: 別売
• Bluetooth: Bluetooth 2.1+EDR
• ハンズフリー機能: ○
• VICS: ○
• スマートIC考慮検索: ○
• 搭載プレーヤー: DVD/CD
• 外部メモリスロット: SDHCカード
• 接続端子: AUX端子

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 178x100x167 mm
• 重量: 2.5 kg

新製品ニュース　パイオニア、手をかざして操作できるエアージェスチャー機能搭載「楽ナビ」

2012年10月2日　19:14掲載

パイオニアは、カーナビゲーション「楽ナビ」シリーズの新モデルとして、2Dメインユニットタイプ「AVIC-MRZ009」「AVIC-MRZ007」と、ポータブルタイプ「AVIC-MRP009」「AVIC-MRP008」「AVIC-MRP007」「AVIC-MRP006」の計6機種を発表。2Dメインユニットタイプを10月中旬、ポータブルタイプを11月上旬より発売する。

いずれも、手を近づける・振る動作で、ナビやAV機能を操作できる「エアージェスチャー」機能を搭載。画面やハードキーに触れることなく、画面（エアージェスチャーセンサー前方約15cm）に手を近づけたり、画面を横切るように手を振るだけで、あらかじめ設定した操作を行うことができる。右振り・左振りをセンサーが判別するため、それぞれの動きに連動する操作を設定することで、よく使う機能を手振りで操作することが可能だ。

また、非操作時は地図上にタッチキーが表示されず、画面全体に地図が表示されるようになっているので、地図の視認性も向上しているという。さらに、初めて本機を使用するユーザー向けに「練習モード」も搭載。実際の運転中に操作を迷うことのないよう、案内画面にしたがって練習を行える。

ナビ機能としては、2Dメインユニットタイプに、見やすさ・使いやすさを追求した新デザインの地図表示を採用。道路の陰影や道幅別の表示を分かりやすくするなど、視認性を向上しただけでなく、地図の情報量も従来モデルより大幅に増加しているという。さらに地図の表示方法も、従来の「ノーマルビュー」「スカイビュー」「ハイウェイモード」に加え、「ドライバーズビュー」「ツインビュー」「AVサイドビュー」を追加し、表示モードを「通常表示」「文字拡大」「道路重視」から選択できるなど、ユーザーの好みや使用環境に応じてさまざまな表示方法から設定することが可能となっている。

また、2Dメインユニットタイプには、高精度クリスタル3Dハイブリッドセンサーや、1秒間に10回自車位置を測位する「10Hz測位」などを採用。カーブ走行時や分岐点などでも、正確に地図上の道をたどることが可能だ。ポータブルタイプには、新開発の「車速補完型3Dハイブリッドセンサー（3軸ジャイロセンサー+3軸加速度センサー）」を搭載。速度・傾斜・旋回など、車の細かな動きを感知することができ、また、「センサー学習」をはじめとする各ソフトウェアを改良したことで、高い自車位置精度を実現しているという。

このほか、2Dメインユニットタイプは、カロッツェリアのメモリーナビとして初めて全道路約70万km（道幅5.5m未満の細街路を除く道路）の「スマートループ渋滞情報」に対応。さらに上位モデル「AVIC-MRZ009」は、Bluetooth機能を搭載しているほか、SDメモリーカードへのリッピングにも対応している。また、ポータブルタイプ「AVIC-MRP009」「AVIC-MRP008」の2機種は、同社のポータブルタイプとして初めてとなる「4チューナー×4アンテナ」の地上デジタルTVチューナーを搭載している。

モニターは、2Dメインユニットタイプ「AVIC-MRZ009」「AVIC-MRZ007」と、ポータブルタイプ「AVIC-MRP009」「AVIC-MRP007」が7型ワイドVGA液晶を装備。そのほかの2機種（「AVIC-MRP008」「AVIC-MRP006」）が6.1V型ワイドVGA液晶を備える。

価格はいずれもオープン。

なお、「エアージェスチャー」非対応モデルとして、2Dメインユニットタイプ「AVIC-MRZ07II」「AVIC-MRZ05II」「AVIC-MRZ03II」の3機種も同時に発表された。こちらの3機種は、11月上旬より発売される。価格はいずれもオープン。