1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6 [ホワイト] スペック・仕様・特長

基本仕様

• 対応マウント: ニコン1マウント系
• レンズタイプ: 標準ズーム
• 詳細レンズタイプ: 高倍率ズームレンズ
• レンズ構成: 12群19枚
• 絞り羽根枚数: 7 枚
• 焦点距離: 10〜100 mm
• 最大撮影倍率: 0.12倍
• 開放F値: F4-5.6
• 画角: 77〜9.1 度
• 手ブレ補正機構: ○

撮影タイプ

• 高倍率: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 55 mm
• 最大径x長さ: 60.5x70.5 mm
• 重量: 298 g

新製品ニュース　ニコン、Nikon 1用の高倍率/超広角ズームレンズの発売時期を決定

2013年1月8日　11:20掲載

ニコンイメージングジャパンは、2012年10月24日に開発発表を行った、ミラーレス一眼カメラ「Nikon 1」用レンズ「1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6」「1 NIKKOR VR 6.7-13mmf/3.5-5.6」の発売日を決定。「1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6」を2月に、「1 NIKKOR VR 6.7-13mmf/3.5-5.6」を3月に発売する。

■高倍率ズームレンズの「1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6」

35mm判換算で27〜270mmまでの焦点距離をカバーする高倍率ズームレンズ。手ブレ補正機構「VR」を備えながらも、世界最小（同社調査による）、最軽量レベルのコンパクト設計を実現したのが特徴だ。風景からスナップ、ポートレートなど幅広い撮影シーンに対応。軽量で携帯性にすぐれるため、旅行先での撮影にも適している。金属製のボディにはヘアライン加工を施し、質感を高めた。

光学設計は、非球面レンズ3枚や独自開発のEDレンズ2枚、高屈折率（HRI）レンズなどを含む12群19枚で構成。7枚の円形絞り羽根を採用し、開放付近で円形のボケが得られるようにした。開放絞り値はF4〜5.6で、最小絞り値はF16。

そのほかの主な仕様は、画角が77〜9度10分、最短撮影距離が0.35m（焦点距離10mm時）、最大撮影倍率が0.12倍。本体サイズは約60.5（最大径、アタッチメントサイズは55mm）mm×70.5（レンズマウント基準面からレンズ先端まで）mm。重量は約298g。ボディカラーは、ブラック、ホワイト、シルバーの3色を用意する。付属品として、スプリング式のレンズキャップなどが同梱される。

価格は89,250円。

■超広角ズームレンズの「1 NIKKOR VR 6.7-13mm f/3.5-5.6」

35mm判換算で18〜35mmの焦点距離をカバーする超広角ズームレンズ。広角端の画角は、「1 NIKKOR」レンズシリーズでもっとも広い100度となる。遠近感を生かしたダイナミックな写真を撮影することが可能だ。ボディは、標準ズームレンズ「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」と同等の軽量・コンパクト設計となっており、手軽に持ち運びができる。また、金属のボディにはヘアライン加工を施し、質感を高めた。

光学設計は、非球面レンズ3枚や独自開発のEDレンズ3枚を含む7群11枚のレンズで構成。7枚の円形絞り羽根を採用し、開放付近で円形のボケが得られるようにした。開放絞り値はF3.5〜5.6で、最小絞り値はF16。

そのほかの主な仕様は、画角が100〜63度、最短撮影距離が0.25m（ズーム全域）、最大撮影倍率が0.06倍。本体サイズは56.5（最大径、アタッチメントサイズは52mm）mm×46（レンズマウント基準面からレンズ先端まで）mm。重量は約125g。ボディカラーは、ブラックとシルバーの2色を用意する。付属品として、スプリング式のレンズキャップやバヨネットフードなどが同梱される。

価格は74,550円。