PowerShot SX280 HS スペック・仕様・特長

撮像素子

• 画素数: 1280万画素(総画素); 1210万画素(有効画素)
• 撮像素子: 1/2.3型CMOS; (裏面照射型)

レンズ

• 焦点距離: 25mm〜500mm
• F値: F3.5〜F6.8
• 光学ズーム: 20 倍
• マニュアルフォーカス: ○

基本仕様

• GPS機能: ○
• 撮影枚数: 210 枚
• デジタルズーム: 4 倍
• 最短撮影距離: 5cm(標準); 5cm(マクロ)
• 記録メディア: SDカード; SDHCカード; SDXCカード
• 記録フォーマット: JPEG
• シャッタースピード: 1〜1/3200 秒
• 液晶モニター: 3インチ; 46.1万ドット
• 撮影感度: 通常：ISO80〜6400
• 起動時間: 1.3 秒
• ファインダー: 無し
• 電池タイプ: 専用電池
• 専用電池型番: NB-6L
• 連写撮影: 14コマ/秒
• インターフェース: USB2.0、HDMIミニ端子、AV出力

動画

• フレームレート: 60 fps
• 動画撮影サイズ: 1920x1080(フルHD)
• 記録方式: MP4(映像：MPEG4-AVC/H.264、音声：MPEG2 AAC-LC(ステレオ))
• 最長撮影時間: メモリ容量に依存

撮影機能

• 顔認識: ○
• AF自動追尾機能: ○
• 手ブレ補正機構: 光学式
• セルフタイマー: 30/25/20/15〜0秒

ネットワーク

• Wi-Fi: ○
• PictBridge対応: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 106.4x62.8x32.6 mm
• 重量: 本体：210g; 総重量：233g

カラー

• カラー: ブラック系

新製品ニュース　キヤノン、動画5軸手ブレ補正対応の光学20倍「PowerShot SX280 HS」

2013年4月10日　18:00掲載

キヤノンは、コンパクトデジタルカメラの新モデル「PowerShot SX280 HS」を発表。4月25日より発売する。

最新の映像エンジン「DIGIC 6」を搭載する高倍率ズームモデルで、動画機能が強化されたのが特徴。1920×1080/60p記録に対応し、動きのある被写体の撮影時でも残像感を抑えた滑らかな動画の撮影が可能だ。30pのフルHD動画では、ISO1600において従来モデル「PowerShot SX260 HS」のISO400に相当する低ノイズ化を実現している。

さらに、動画撮影時において、光学式補正と電子式補正を組み合せた「5軸手ブレ補正」に対応。平行移動時の電子ブレ補正や、水平・縦回転の歪み補正も可能になり、動画撮影時の手ブレを強力に補正することができる。また、動画の記録形式にMP4（MPEG4）形式を採用。画質や音声を犠牲にせず、従来よりも高圧縮率を実現している。

性能面では、両面非球面レンズやUDレンズを採用した光学20倍ズームレンズ（35mm判換算で広角25mm〜望遠500mmの画角に対応）を搭載。倍率に応じて最適な画像処理を行う「プログレッシブファインズーム」により、約40倍までのズーム領域でも高い解像感を保って撮影できる。

撮像素子は、有効約1210万画素の1/2.3型高感度CMOSセンサー（裏面照射型）。感度設定は、ISO80〜6400に対応する。レスポンスも向上しており、センサーからの読み出し速度向上をはじめ、各機構を高精度化することで、従来モデル「PowerShot SX260 HS」と比べて、ワイド端でのオートフォーカス時間が0.28秒から0.13秒に約54%短縮。撮影タイムラグも0.35秒から0.15秒に約57%短縮されている。連写性能は、フル画素で約14枚/秒（最大7コマ）に向上した。

機能面では、静止画と一緒にその直前のシーンを動画で記録する「プラスムービーオート」に対応。撮影した動画は自動で1日分をまとめたダイジェストムービーとなる。また、Wi-Fi機能を備えており、専用アプリ「Canon CameraWindow」を利用することで、スマートフォン・タブレット端末などに画像・映像を転送することが可能。GPS機能は、GPSアシストデータの取得・利用が可能となり、測位時間を大幅に短縮できるようになった。

ボディサイズは106.4（幅）×62.8（高さ）×32.6（奥行）mmで、重量は約233g（バッテリーおよびメモリーカード含む）。背面には約46.1万ドット表示の3.0型液晶モニターを搭載する。撮影可能枚数は約210枚（液晶モニター表示時）。

キヤノンオンラインショップの価格は32,980円。