製品特長
[メーカー情報]SX-30は、パイオニアが長年培ったノウハウを活かした2チャンネルステレオ用クラス Dアンプを採用。大容量、低インピーダンスのコンデンサーを採用したパワーアンプ部とパワーサプライ部は、双方のバランスを検討し自社で最適設計を行っています。またデジタル信号処理部はノイズ低減のための6層デジタル基板を採用するなどコンパクトな筐体に、上級モデルの設計思想を反映し、85W/chのハイパワーを実現しています。
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音場補正機能の基本となる「MCACC」は、スピーカーの大小、音量、距離、クロスオーバーを判定し、異なるスピーカーをすべて同じスピーカー、同じ距離で鳴らしたように調整します。SX-S30では、これまでマルチチャンネル再生で培った「MCACC」の技術を2チャンネルステレオ再生のために最適化。集音マイクを使用した周波数と音圧レベルの測定により高精度な音場補正を行います。サブウーファーをお使いの方には「フェイズコントロール」技術によりローパスフィルターによって生じるサブウーファーの低減の遅れ(位相ズレ)を解消する位相管理を実現。ステレオレシーバー内部における2.1チャンネルステレオ再生に合わせた最適な状態に補正します。
低音の音色調整ができるサブウーファーEQ補正機能を搭載
より快適な視聴空間を創出する低域再生の機能としてサブウーファーEQ補正を搭載。音場に合わせた適度な補正を行う自動調整はもちろん、コンテンツに合わせて選べる3プリセットメモリー対応のマニュアル調整もでき、好みに合わせた重低音をお楽しみいただけます。
2.1 チャンネルステレオ再生の画期的な高音質再生を実現「フェイズコントロール」
LFEフィルターを使った再生ではシステムの原理上、低音の遅れが発生することで音の干渉による打ち消し合いなどが起こり、音質へ悪影響を及ぼす原因となります。そこでパイオニアは、独自に開発した「フェイズコントロール」技術に基づき、この低音の遅れを解消。原音に忠実な力強い低音を再現することで、2.1チャンネルステレオ再生時の音質を飛躍的に向上させ、躍動感や実体感が際立つ音の再現を可能にしています。
*MCACCの設定は付属の集音マイクとリモコンを使用します。設定操作の際にHDMIケーブルでお手持ちのテレビと接続し、MCACC関連メニューにて設定を行います。
MP3などの圧縮オーディオフォーマットの音質を補正し、高音質再生を可能にする「A.S.R(アドバンスド・サウンドレトリバー)」を搭載しています。これにより、圧縮時に失われたデータを補間するとともにCD音源の20kHzに迫る広帯域化を実現し、音の厚みや奥行きのあるサウンドをお楽しみいただけます。
WAV、FLAC、AIFF、ALAC(Apple Lossless)の192kHz/24bitおよびDSDファイル(5.6MHz/2.8MHz)の有線ネットワーク/USBメモリー経由での入力により、再生に対応しています(2ch)。
*再生可能な音源は、2ch音源です。
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対応の音楽配信サービスや接続している外部機器※などの音声を、同一ネットワークに接続したFlareConnect対応機器でストリーミング再生することが可能です。本機に接続したレコードプレーヤーやCDプレーヤーの音声を、別室に設置したFlareConnect対応機器で再生します。また、対応機器に接続した機器の音声を本機で再生することもできます。「Pioneer Remote App」を利用すれば、音楽の選択や対応機器のグループ化などの再生管理を直感的に行えます。
*ファームウェアのアップデートによる対応となります。
※対応する外部入力は機種によって異なります。