GX100BJ [単品] スペック・仕様・特長

• ツイーターに純マグネシウム（純度99.9％）20mmリッジドーム形状振動板を使用した、スピーカーシステム。
• ウーハーには、分割振動を分散するHR（HP ROTATION）形状のアルミニウム合金10cm振動板を使用。低域の再現性を向上させ、スピード感ある再生を実現する。
• バッフル板や天地左右側板は、音響用の積層合板を基に、表面をオレフィン系シートで化粧仕上げした材料を使用。適度な剛性を確保して、響きと余韻を両立。

基本仕様

• タイプ: ステレオ
• 形状: ブックシェルフ型
• 販売本数: 1台
• WAY: 2 WAY
• 搭載ユニット数: 2
• 出力音圧レベル: 82dB/W(1m)(2.83V入力時83.5dB/1m)
• インピーダンス: 6 Ω
• 再生周波数帯域: 55Hz〜45KHz
• カラー: 木目系

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行: 160x262x231.5 mm
• 重量: 5.4 kg

新製品ニュース　フォステクス、純度99.9％の20mm純マグネシウム振動板採用のスピーカー

2017年4月6日　08:00掲載

フォステクス カンパニーは、スピーカーの新製品「GX100BJ」を発表。4月中旬より発売する。

日本国内生産第1弾としてのスピーカーシステム。ツイーターには定評のある純マグネシウム（純度99.9％）20mmリッジドーム形状振動板を採用し、分割振動により共振を分散させ、女性ボーカルのしっとりした歌声や、豊富な倍音成分を持つバイオリンの響きを存分に楽しめるという。

また、ウーハーには、建築構造力学の分野で知られているHP（HYPERBOLIC PARABOLOIDAL）形状をさらにに改善するため、円周方向に回転を加えたHR形状アルミニウム合金の10cm振動板を使用。音楽の基本要素、低域の再現性の向上とスピード感のある再生を実現した。

エンクロージャーは、豊かな響きを再現するために、初代GX100（2009年2月発売）から続く基本理念を踏襲した。具体的には、板材として安定した強度と形状を保ち、自然な振動減衰と心地良い響きを持つ音響用の積層合板を基に、表面をオレフィン系シートで化粧仕上げした材料を採用。

ユニットを支えるバッフル板には厚さ18mm、天地左右側板には15mmを使用して適度な剛性を確保しつつ、響きと余韻を揃えた。さらに、裏板には振動の収束が適度となるようにMDF15mmを使用した。

主な仕様は、形式が 2Wayバスレフ型（クロスオーバー 1.8kHz）、ユニットが20mm純マグネシウムリッジドーム形状振動板ツイーター（高音用）と10cmアルミニウム合金HR形状振動板ウーハー（中・低音用）、再生周波数帯域が55Hz〜45kHz（-10dB）、出力音圧レベルが82dB/W（1m）（2.83V入力時83.5dB/1m）、インピーダンスが6Ω（最小値 4.27Ωat210Hz）、最大許容入力が100W。

本体サイズは160（幅）×262（高さ）×231.5（奥行）mm、重量が5.4kg（グリル含む）。

価格は69,000円/1台（税別）。