製品特長
[メーカー情報]デジタルオーディオ回路、D/A変換回路、プリアンプ、パワーアンプ、そして電源回路に至るまで全面的なブラッシュアップを実施。特に電源回路については最も重要なブロックコンデンサーと整流ダイオードをグレードアップし、飛躍的な音質向上を実現。マランツのHi-Fiコンポーネントにも通じる、精密かつ透明感の高い空間表現にさらに磨きをかけ、きめ細かく表情豊かな音色を実現しました。
![]() |
NR1609は、新世代のオブジェクトオーディオ技術「Dolby Atmos」、「DTS:X」に対応。頭上も含む全方位に展開する自然な音響空間に包み込まれることにより、リスナーはあたかも映画の世界に入り込んだような感覚を得ることができます。NR1609は[ 5.1.2 ch ]構成、5通りのスピーカー配置に対応しています。フロントハイト、トップフロント、トップミドル、フロントドルビーイネーブルド、リアドルビーイネーブルドのいずれかをオーバーヘッドスピーカーとして使用することができます。ドルビーイネーブルドスピーカーについては、Audyssey MultEQによる自動補正に加え、天井までの高さを設定することでさらに補正の精度高めることができます。ハイトスピーカー信号を含まない従来のチャンネルベースのコンテンツも「Dolby Surround」や「Neural:X」で3Dサウンドにアップミックスすることができます。
DTS Virtual:Xは、ハイトスピーカーやサラウンドスピーカーを設置していないステレオ、5.1ch、7.1chなどの環境においても、高さ方向を含むあらゆる方向からのサウンドに包み込まれるイマーシブオーディオ体験を可能にする新しいバーチャル3Dサラウンドテクノロジーです。DTS Virtual:Xは、DTS:Xのような3Dサラウンドフォーマットの信号はもちろん、ステレオや5.1ch信号に対しても適用することができるため、既存のコンテンツも臨場感豊かに楽しむことができます。
![]() |
高さ105mmのスリムなボディに実用最大出力100W(6 Ω、1kHz、THD 10%、1ch 駆動)のフルディスクリート・パワーアンプを搭載。サラウンドバックを含む全7チャンネルを同一構成、同一クオリティとしています。さらに、チャンネル間の温度差に起因する特性のばらつきを抑えるために、パワーアンプをヒートシンクに一列にマウントするインライン配置を採用し、つながりの良いサラウンド再生を実現しています。ディスクリート構成であるため、回路設計およびパーツ選定の自由度が高く、Hi-Fiアンプと同様に徹底した音質チューニングを行うことができます。NR1609の開発においては、従来からパワーアンプ部のカップリングおよびデカップリングコンデンサーに採用しているエルナー社の高音質カスタムコンデンサーの使用割合を増やし、品種と容量も見直すことで強化された電源回路とのマッチングを図りました。接続するスピーカーのインピーダンスは最低4 Ωまで対応。サラウンドバックおよびオーバーヘッドスピーカーを使用しない場合には、フロントスピーカーをバイアンプ接続して高音質化する、または2 組のフロントスピーカーを切り替えて使用することができます。
![]() |
アンプの性能の根幹を支える電源回路のキーパーツを大幅にアップグレード。パワーアンプ回路に電源を供給するブロックコンデンサーには新開発のエルナー社製のカスタムコンデンサー(6,800μF ×2)を採用。さらに整流ダイオードの電流容量を10Aから25Aに向上することにより、高速かつ安定した電源供給が可能になりました。電源部の強化と同時にパワーアンプなどの周辺回路の音質チューニングを行うことによって定評ある表現力にさらに磨きをかけ、よりきめ細かく、表情豊かな音色と透明感が高くより広い奥行きを感じさせる空間表現力を獲得しました。
アナログオーディオ回路には入力セレクター、ボリューム、出力セレクターそれぞれの機能に特化した高性能カスタムデバイスを用いることにより信号経路を最短化。不要な回路の引き回しを排除することにより、透明感が高く情報量の豊かなサウンドを実現しています。
![]() |
上位モデルでも採用実績のある旭化成エレクトロニクス製 32bit / 8ch D/Aコンバーター 「AK4458VN」を搭載。新たに出力抵抗に高精度な薄膜型金属皮膜抵抗を採用し、ディテールの表現力をさらに向上させました。
<メーカー情報は2019年4月時点の情報をもとに制作されています。最新情報はメーカーサイトをご覧ください。>








