AROMA A100 スペック・仕様・特長

• 2.5mmバランス、3.5mmシングルエンド、4.4.mmバランス＆シングルエンド一体端子と、複数の入出力端子を備えたポータブルヘッドホンアンプ。
• 超低内部抵抗の特注バッテリー、ハイパワーのMOSチューブとインダクターを使用したステップアップ回路を内蔵。バッテリーの残量表示ディスプレイ付き。
• 上部のスライドカバーを取り外し、スプリング ・シンブル（筒状のさや）をロックすれば、ユーザーによるオペアンプの交換が簡単に行える。

基本仕様

• タイプ: ヘッドホンアンプ
• 形状: ポータブル(ポタアン)
• 出力: 180mW(32Ω)、210mW(120Ω)、150mW(30Ω)
• 電源: USB/充電池
• バランス出力対応: ○
• バランス出力端子: 2.5mm4極バランス/4.4mm5極バランス
• バッテリー連続再生時間: 最大連続使用時間：7時間

インターフェース・機能

• ヘッドホン端子(ミニプラグ): 1 系統
• USB端子: 1 系統

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行: 69x30x121 mm
• 重量: 350g

新製品ニュース　AROMA 、バランス対応のポータブルヘッドホンアンプ「A100」

2018年8月2日　12:51掲載

トップウイングサイバーサウンドグループは、「AROMA」ブランドのバランス対応ポータブルヘッドホンアンプ「AROMA A100」を発表。8月25日より発売した。

2.5mmバランス入力と3.5mmシングルエンド入力を装備したことで、さまざまなプレイヤーの特徴を生かせるポータブルヘッドフォンアンプ。出力端子は、2.5mmシングルエンド、3.5mmシングルエンド、4.4.mmバランス＆シングルエンド一体端子を装備するほか、ゲイン切り替え機能も備えた。

回路デザインは大きく分けて、電源ユニットと増幅ユニットの構成となっている。電源回路は、全体の3分の2を占め、超低内部抵抗の特注バッテリー、ハイパワーのMOSチューブとインダクターを使用したステップアップ回路を内蔵する。

2つのCLフィルター回路の後に、4700マイクロファラドの超低インピーダンス電解キャパシターが挿入されることで、マシン全体に高品質な電力が供給される。±15Vの片側チャンネルは各セルIC用に超低リップルの精密なLDO（低損失型リニア・レギュレーター）によって電力が供給され、もう一方の±15Vのチャンネルは、トライオード・ディスクリート・ステージ回路に直接電力を供給する。

本体は、オペアンプ交換に対応すべく、従来モデル「A10」のクイック・リリース・リプレースメント・オペアンプ（簡易交換可能オペアンプ）の設計を継承している。

主な仕様は、入力端子が3.5mm3極シングルエンド 2.5mm4極バランス、出力端子が3.5mm3極シングルエンド、2.5mm4極バランス、4.4mm5極バランス。出力はシングルエンドが180mW（32Ω）/210mW（120Ω）/150mW（30Ω）、バランスが245mW（32Ω）/410mW（120Ω）/335mW（30Ω）。THDが0.0025%、S/N比が101dB、クロストークが-97dB、標準オペアンプがTI OPA2604+TI OPA2107、最大連続使用時間が7時間。

本体サイズは121（幅）×30（高さ）×69（奥行）mm（ボリュームノブを除く）、重量が350g。

価格は79,000円（税別）。