製品特長
[メーカー情報]スウェーデン製のHasselbladカメラは、人間工学に基づいた象徴的なデザイン、妥協のない映像品質、そしてスウェーデンの熟練のクラフトマンシップで世界的に知られています。 1941年の創立以来、人類初の月面着陸を初めとした象徴的な瞬間を、Hasselbladのカメラは常に世界中で捉え続けています。Hasselbladとのパートナーシップによる2年間の精力的な共同研究を経て、Mavic 2 ProにはHasselblad L1D-20cカメラを遂に搭載しました。 L1D-20cは、Hasselbladが独自に開発したハッセルブラッド ナチュラルカラー ソリューション(HNCS) ※ 技術を搭載し、色彩の細部まで忠実に再現できる20MPの空撮映像を撮影できます。
※ HNCSは、多数の被写体に対して、幅広い色彩と最適なコントラストを描写できるように、映像を最適化するカラープロファイルを実現するために開発されました。変化する被写体の自然な色の微妙な様相を表現するには、標準カラープロファイルでは、色調に対する効果が多すぎたり少なすぎたりして、基準を満たしません。
刷新された1インチCMOSセンサーの有効検知範囲が、前モデルMavic Proと比べて4倍になり、より多く光を取り込むことができます。このセンサーの大型化により、低照度環境下でも優れた性能を発揮し、ISO感度の設定範囲は拡張され、ISO上限値は3200から12800へ引き上げられました。
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Mavic 2 Proは、10-bit Dlog-Mカラープロファイルに対応。拡張されたダイナミックレンジにより、グレーディングルームでの作業の柔軟性がさらに向上します。このシステムでは、10億色以上を記録可能で(従来の8-bit カラーコーディング技術の場合は1,600万色)、ハイライトとシャドウのどちらの部分に対しても、詳細な色彩情報を保持します。夕焼けや朝日など繊細なグラデーションの撮影した際には、ポストプロダクション工程に余裕を持たせることができます。
Mavic 2 Proは、4K 10-bit HDR(ハイ ダイナミック レンジ)に対応しているので、HLG(ハイブリッド ログ ガンマ)方式に対応した4Kテレビに接続し、カラートーンを正確に再現した映像をすぐに確認でき、より明るいハイライトと強調されたコントラストをお楽しみいただけます。
F2.8 - F11の範囲で調整できる絞りを内蔵しているので、どのような光量環境下でも素晴らしい画質を実現します。 例えば、暗い場所では、絞りをF2.8に設定して十分な光量を取り込み、より明るくクリアな写真を撮影できます。明るい場所では、絞りをF11に設定してシャッタースピードを遅くすると、動画をより滑らかに撮影できます。