PMA-1700NE スペック・仕様・特長

• デノン創立110周年記念モデル「PMA-A110」の回路構成および高音質パーツを採用したUSB-DAC搭載プリメインアンプ。
• パワーアンプにAdvanced UHC-MOSシングルプッシュプル増幅回路を搭載。差動2段アンプ回路を採用し、より素直な音質傾向となっている。
• フォノイコライザーはMM/MC両方のカートリッジに対応。11.2MHzまでのDSD、および384kHz/32bitまでのPCM信号の入力に対応するUSB-DAC機能を搭載。

基本仕様

• 本体色: シルバー系
• 定格出力: 70W/8Ω; 140W/4Ω
• 再生周波数帯域: 5Hz〜100kHz
• 対応インピーダンス: 4Ω〜16Ω
• 消費電力: 295 W
• リモコン: ○

入力端子

• アナログ入力: 3 系統
• デジタル入力: USB(タイプB)入力×1; 光デジタル入力×2; 同軸デジタル入力×1
• PHONO: PHONO(MM / MC)入力×1

出力端子

• アナログ出力: 1 系統
• スピーカー出力: 2 系統
• ヘッドホン出力: ○

DAC

• DAC搭載: ○
• DAC機能: DSD：11.2MHz、PCM：384kHz/32bit(USB-DAC); PCM：192kHz/24bit(同軸・光)

機能

• ハイレゾ: ○
• トーンコントロール: ○
• USB端子: 1 系統
• バイワイヤリング: ○

サイズ･重量

• 幅x高さx奥行: 434x135x410 mm
• 重量: 17.6 kg

新製品ニュース　デノン、USB-DAC搭載プリメインアンプ「PMA-1700NE」を5月下旬より発売

2022年5月18日　11:47掲載

デノンは、USB-DAC搭載プリメインアンプ「PMA-1700NE」を発表。5月下旬より発売を開始する。

「PMA-1700NE」は、「PMA-1600NE」（2016年11月発売）の後継と位置づけるモデル。「機能や外観上の変化はわずか」としながら、デノン創立110周年記念モデル「PMA-A110」の回路構成および高音質パーツを継承し、パフォーマンスが向上したというのが特徴だ。

具体的には、パワーアンプに、Advanced UHC-MOSシングルプッシュプル増幅回路を搭載。「PMA-A110」の構成に準じ、従来の差動3段アンプと比較して、発振に対する安定性にすぐれるという差動2段アンプ回路を採用し、「より素直な音質傾向になった」という。

また、プリアンプを刷新し、「PMA-A110」と同様の可変ゲイン型プリアンプおよび電子制御ボリュームを採用し、ノイズレベルを改善。さらに、オーディオ回路に使用される高音質コンデンサーや抵抗などのパーツのほとんどを「PMA-A110」と共通化し、音質担当エンジニアとサウンドマスターによる入念なサウンドチューニングを実施したとのことだ。

このほか、11.2MHzまでのDSD、および384 kHz/32 bitまでのPCM信号の入力に対応するUSB-DAC機能を装備。また、192kHz/24bitまでのPCM信号に対応する光デジタル入力を2系統、同軸デジタル入力を1系統備える。デジタル入力されたPCM信号は、デノン独自のデータ補間アルゴリズムによるアナログ波形再現技術「Advanced AL32 Processing Plus」によって処理され、「デジタル化される前の本来のアナログ波形に復元され、後段のアンプ回路へと送り出される」という。

ボディカラーはプレミアムシルバー。

価格は218,900円。