Prelude スペック・仕様・特長

• 「Twin-Baffle（ツインバッフル）ドライバー」を搭載した有線イヤホン。「ツインバッフル機構」により、周波数帯域の精密なコントロールを実現する。
• 筐体はA6061アルミニウムを5軸CNCで精緻に削り出し、前後ハウジングは挟み込むサンドイッチ構造で接合し、軽量でありながら高い剛性を実現。
• 付属ケーブルは4芯ツイスト構造かつ極細OFC導体（0.08mm×20本/芯）を採用。専用DAC-Ampドングル「ANTE」を同梱。

基本仕様

• タイプ*1: カナル型
• 接続タイプ: 有線(ワイヤード)
• 駆動方式: ダイナミック型
• プラグ形状: ミニプラグ/USB Type-C
• インピーダンス: 32 Ω
• 音圧感度: 108 dB
• 再生周波数帯域: 20Hz〜20kHz
• ドライバサイズ: 10 mm
• コード長: 1.2 m

機能

• リケーブル: ○
• ハイレゾ: ○

カラー

• カラー: レッド系

※イヤホン・ヘッドホン項目解説

*1タイプ

• 

  インナーイヤー

  耳の穴に軽く押し込むタイプ。付属ヘッドホンはほとんどこのタイプ。オープンエアー型が多く、音漏れしやすい。

• 

  カナル型

  耳栓のように、イヤホンを耳の穴の中に押し込むタイプ。密閉感が高く、外部の音が聞こえにくい。

• 

  オープンイヤー

  「耳穴を塞がない」タイプのイヤホンです。物理的に耳の中にイヤホンを入れないため、耳への圧迫感や負担を軽減できます。

新製品ニュース　DITA、新開発「Twin-Baffle」ドライバーを搭載したIEMイヤホン「Prelude」

2025年7月16日　08:44掲載

DITAは、新開発「Twin-Baffle（ツインバッフル）」ドライバーを搭載したIEMイヤホン「Prelude（プレリュード）」を発表。7月11日より予約を開始し、7月25日に発売する。

「Prelude」は、同社が培ってきた「Truth」ドライバーの技術に、次期フラッグシップモデル「Ventura（ベンチュラ）」の先進設計思想を取り入れて開発した新世代の「Twin-Baffle」ドライバーを搭載したのが特徴だ。

音質面では、デュアルマグネットによる強力な駆動力と、ツインバッフル機構による緻密な中音域制御によってリニアで力強いレスポンスを生み出し、明瞭なボーカルと目の前に広がる圧倒的なサウンドステージを実現するという。

筐体は、耐食性にすぐれるA6061アルミニウムを5軸CNCで精緻に削り出し、前後ハウジングは挟み込むサンドイッチ構造で接合することで、軽量ながら高い剛性を実現。美しい響きや音の広がりを的確にコントロールし、ドライバー本来の性能を最大限に引き出すとされる。

また、フェイスプレートに刻まれた音楽記号「Gruppetto（グルペット）」は、巨匠ベートーヴェンやショパンが旋律に彩りを与えた装飾音に由来している。

さらに、専用DAC-Ampドングル「ANTE」を同梱。32bit/384kHzまでのハイレゾ再生に対応し、USB Type-C直結でもきわめて低いノイズフロアを実現する。

イヤーピースは、抜けのよいサウンドを実現する「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」と、ハードシリコンと深い挿入設計によって強い密閉感と力強い低音を得られる「フロスト・イヤーチップ」の2種類を同梱する。

主な仕様は、ドライバーが10mm Twin-Baffle Driver Architecture、周波数特性が20Hz〜20kHz、インピーダンスが32Ω±15％@1kHz、感度が108db/mW@1kHz。

このほか、ケーブル長は1.2mで、線材に高純度OFCを採用。接続端子は、イヤホン側が2ピン、プレーヤー側が3.5mm。

直販価格は29,800円