INZONE H9 II [ホワイト] スペック・仕様・特長

• eスポーツチーム「Fnatic」と共同開発したワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット。銃声・足音・効果音などタイトルごとに最適化。
• 口元まで届くよう設計されたマイクブームと単一指向性のマイクがプレイヤーの声を捉え、AIノイズリダクション技術が周囲の雑音を効果的に除去する。
• 低遅延2.4GHzワイヤレス接続、Bluetooth Classic/LE Audio、付属ヘッドホンケーブルの3.5mm有線接続に対応。「ノイズキャンセリングモード」を搭載。

基本スペック

• ヘッドホンタイプ: オーバーヘッド
• インターフェース: Bluetooth/USB(無線2.4GHz)/ミニプラグ
• 装着タイプ: 両耳用
• 連続再生時間: 最大30時間 (NC OFF)
• 充電時間: 約3.5時間
• 指向性: 単一指向性
• 感度(ヘッドホン部): 有線接続時、電源ON時：111dB/mW; 有線接続時、電源OFF時：100dB/mW

機能

• Bluetoothバージョン: Bluetooth 5.3
• Bluetoothコーデック: SBC; AAC
• リモコン: ○
• サラウンド: ○
• ノイズキャンセリング: ○
• ゲーミング: ○
• ミュート機能: ○

サイズ・重量

• ケーブル長さ: 2 m
• 重量: 260 g

カラー

• カラー: ホワイト

新製品ニュース　ソニー、「WH-1000XM6」と同じドライバーを採用した最上位ゲーミングヘッドセット「INZONE H9 II」

2025年8月20日　10:25掲載

ソニーは、ゲーミングギアブランド「INZONE（インゾーン）」から、ワイヤレスゲーミングヘッドセットの新モデル「INZONE H9 II（WH-G910N）」を発表。9月5日に発売する。

プロeスポーツチームFnaticと共同開発した、ノイズキャンセリング機能搭載ワイヤレスゲーミングヘッドセットの最上位モデル。FPSコアゲーマーに向けて、先代の「INZONE H9（WH-G900N）」から接続性、音質、マイク性能、装着性など全方位で強化を図ったという。ヘッドセット本体は、USB Type-C接続の専用ドングルを用いた2.4GHzワイヤレス接続のほか、Bluetooth Classic、Bluetooth LE Audio接続、3.5mm有線接続に対応。

ドライバーユニットは、ノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM6」と同じ30mmドライバーを採用。同時発表されたゲーミングイヤホン「INZONE E9（IER-G900）」同様、Fnatic監修のもとFPSに最適なチューニングを実施し、ゲームの音を余すことなく再生できるという。

マイク性能に関しても、単一指向性で口元まで届くブームマイク構造と、AIによるノイズリダクションにより、先代の「INZONE H9（WH-G900N）」から大きく改善。専用ドングルを用いた2.4GHzワイヤレス接続とBluetooth LE Audio接続時は、従来の2倍の帯域で高品質な音声伝送が行えるスーパーワイドバンドにも対応している。

ワイヤレスヘッドセット本体は、小型の30mmドライバーの採用や、ヘッドバンドやスライダー機構の見直しにより、先代の「INZONE H9（WH-G900N）」に比べて約20%（マイクなしの場合）の軽量化を実現したという。また、Fnaticメンバーの“合成皮革のイヤーパッドは蒸れる”という声に対応するため、イヤーパッドにはナイロン生地を採用。1年以上かけて試作を重ね、快適さと遮音性の両方を高次元で実現したという。

Bluetooth接続時の対応コーデックは、SBC、AAC、LC3。連続使用時間は、ノイズキャンセリング機能OFF時で約30時間。カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色をラインアップする。

市場想定価格は40,000円前後。