コンプレッサー式
空気を冷やし、水分を取り除く方式。高温時に除湿力が高まり、室温上昇も小さいので、梅雨や夏場の利用に適している。
消費電力は小さいが、コンプレッサー部の振動音が大きい。
ゼオライト式 (デシカント式)
水分を吸着してくれるゼオライトやシリカゲルなどの物質を用い、水分を取り除く方式。デシカント方式とも言う。
低温時に除湿力が高まるため、年間を通して使用することができる。
コンパクトで静かだが、ヒーターを使うため比較的消費電力は高め。
ハイブリッド式
デシカント方式とコンプレッサー方式を組み合わせ、それぞれの欠点を補った方式。
室温の低い時はデシカント方式、室温の高い時はコンプレッサー方式を用い、一年中代わらない除湿能力を発揮する。
消費電力、除湿能力ともにバランスの取れた製品であるが、その分本体価格は高めになる。
1日あたりの除湿能力
除湿能力は1日あたりに除去できる水の量で表します。除湿能力が大きいほうが快適ですが、予算が限られているなら、以下の目安を参考にしましょう。部屋干しする洗濯物の量が多ければ、ワンランク上の性能があると安心です。
1日あたりの除湿量/除湿能力(木造)/除湿能力(鉄筋)
4.5〜6.3L/6〜8畳/13〜16畳
6.3〜8.0L/8〜10畳/16〜20畳
8.0〜11.0L/10〜14畳/20〜28畳
11.0〜18.0L/14〜23畳/28〜45畳
空気清浄
空気清浄フィルターを搭載し、ウイルスを抑制したり、除菌・脱臭してくれる製品もあります。
衣類乾燥
風の向きや強さを調節し、洗濯物に当てることで部屋干しの衣類を短時間でしっかり乾燥させることができます。短時間で乾かすことで、部屋干しの嫌な匂いを防ぐことができます。
スポット乾燥
押入れ、クローゼット、下駄箱などの小スペースの乾燥が可能です。
冷風
コンプレッサー式の場合、冷風機能を搭載していることがあります。風呂上がりなど風にあたって涼みたい時に便利です。しかし、背後からは温風が出てしまうため、室内の気温は上昇してしまいます。
自動停止機能
タンクが満水になると自動的に停止してくれる機能です。
連続排水
ホースを繋ぐことで水をタンクに貯めず、連続して排水することができます。もちろん、排水先は必要です。どうしても屋外に排水できない場合は、大きめのタンクを用意してそこに溜めるという手もあります。
温度センサー
部屋や洗濯物の温度を感知して運転をコントロールする機能です。
湿度センサー
部屋や洗濯物の湿度を感知して、一定の湿度に保つように運転をコントロールする機能です。カビ抑制などに便利です。
キャスター
本体の下に車輪が付いていて移動しやすくなっているタイプです。
発売時期の指定について
発売日をもとに、発売時期で製品を絞り込むことができます。
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