ステレオ
左右2本で構成するスピーカー。
センター
前方の中央に設置し、セリフやボーカルをくっきりと再生するためのスピーカー。
ステレオ/センター
ステレオスピーカーとしても、センタースピーカーとしても利用できるタイプ。
ウーファー
主に低音域を担当するスピーカー。
ツイーター
主に高音域を担当するスピーカー。
2.1
左右2本のスピーカーとサブウーファーの、計3本のスピーカーで構成されたセット。
3.1
「2.1」に、さらにセンタースピーカーを加えたセット。
5.1
計6本のスピーカーで構成されたセットで、映画館のような臨場感が得られる
6.1
「5.1」に、さらに真後ろのセンタースピーカーを加えた、計7本構成のセット。
WAY
1WAYは「フルレンジ」1本だけのスピーカー、2WAYは「ウーファー」と「ツイーター」のように2種類のスピーカーユニットを使ったものです。さらに「ミッドレンジ」が加わると3WAY、「スーパーツイーター」などが加わると4WAYとなります。2本以上のスピーカーユニットで構成されたスピーカーは、マルチウェイといわれます。
搭載ユニット数
スピーカーに搭載されている、スピーカーユニットの数です。フルレンジであれば 通常1本のみですが、2WAYでは2本(ダブルウーファーの場合は3本)、2.5WAYでは3本が一般的です。WAY数が大きくなるほど、搭載されるスピーカーユニット数も多くなります。
インピーダンス
スピーカーが持つ電気抵抗の大きさを表す数値で、Ω(オーム)という単位で表します。かつては32Ωや16Ωというものもありましたが、最近のスピーカーでは4〜8Ωのものが増えています。なお、インピーダンスと音質との関係については諸説ありますが、一般的な使い方であればあまり神経質になる必要はありません。
許容入力
スピーカーが壊れずに耐えられるパワー(容量)で、W(ワット)で表します。
2008年8月28日 15:00掲載
ヤマハは、HiFiスピーカーの新製品として、フロア型スピーカー「NS-F700」およびブックシェルフ型スピーカー「NS-B750」を発表。9月下旬より発売する。
いずれも、バッフル前後面以外の並行面をなくし、伝統的な「曲げ練り」の技法を用いて天面をラウンドフォルムに仕上げた、スタイリッシュで個性的な外観デザインを採用。キャビネット内部の定在波やキャビネット表面の回折現象を抑えた、クリアな再生音を実現した。
また、キャビネット強度の要となるすべての角部分を楔(くさび)の原理で結合する「総三方留め構造」による高剛性キャビネットを採用。不要共振を抑え込む高い剛性を実現しながら、音楽に欠かせない音の響きを巧みにコントロールできる。
上位機種「NS-F700」は、「A-PMD(Advanced Polymer Injected Mica Diaphragm)振動板」を採用した16cmウーハーと13cmミッドレンジ、振動板とボイスコイルボビンを高精度に一体成形した「DC-ダイヤフラム方式ドームツィーター」の3ウェイ構成を採用。量感と切れ味を両立したパワフルな中低域再生と、100kHz(-30dB)までの伸びやかな高域再生を実現している。HiFiやシアター、HDオーディオを含む最新コンテンツにも余裕をもって対応する高音質設計となっている。
価格は「NS-F700」が74,550円、「NS-B750」が44,625円(いずれも税込)。