PIIQ MDR-PQ3 スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ*1: ヘッドホン
• 接続タイプ: 有線(ワイヤード)
• 装着方式: オーバーヘッド
• 構造: 開放型(オープンエアー)
• 駆動方式: ダイナミック型
• プラグ形状: ミニプラグ
• インピーダンス: 24 Ω
• 音圧感度: 102 dB
• 再生周波数帯域: 14Hz〜22kHz
• ドライバサイズ: 30 mm
• コード長: 1.2 m

カラー

• カラー: ピンク; イエロー; マルチ; ブラック

サイズ・重量

• 重量: 95 g

※イヤホン・ヘッドホン項目解説

*1タイプ

• 

  インナーイヤー

  耳の穴に軽く押し込むタイプ。付属ヘッドホンはほとんどこのタイプ。オープンエアー型が多く、音漏れしやすい。

• 

  カナル型

  耳栓のように、イヤホンを耳の穴の中に押し込むタイプ。密閉感が高く、外部の音が聞こえにくい。

• 

  オープンイヤー

  「耳穴を塞がない」タイプのイヤホンです。物理的に耳の中にイヤホンを入れないため、耳への圧迫感や負担を軽減できます。

新製品ニュース　ソニー、ヘッドホン新ブランド「PIIQ」シリーズ

2010年6月2日　14:52掲載

ソニーは、ヘッドホンの新ブランドとして「PIIQ（ピーク）」シリーズを発表。オーバーヘッドバンド型ステレオヘッドホン「MDR-PQ1」「MDR-PQ2」「MDR-PQ3」の3機種と、ステレオイヤーレシーバー「MDR-PQ4」「MDR-PQ5」の2機種を6月21日より発売する。

いずれも、ストリートパフォーマンスや音楽、スポーツなどに取り組むアクティブな若い人たちに向けて、ライフスタイルを軸とした「PIIQ」と名付けたヘッドホン。「PIIQ」とは、頂上という意味の英語「peak」をイメージした造語で、限界をさらに押し上げるという意味が込められており、音質や装着感、耐久性などの機能や性能が追求されている。

最上位機種「MDR-PQ1」は、大口径40mmドライバーユニットを搭載。ヘッドバンドのスライダー部分に「スライダーロック機構」を採用し、頭のサイズに最適な位置に固定することで、使用時のサイズ調整が不要になる。また、ファブリック素材のハウジングには、暗い場所でライトが当たると印刷部分の色が鮮やかに浮かび上がる「再帰反射プリント」を採用。ループ式コードホルダーによる「着脱式フラットコード」を備え、ふいに引っ張られてもヘッドホン本体からコードが抜け落ちず、聴き続けることができる。

軽量タイプのオーバーヘッドバンドモデル「MDR-PQ2」は、「ネオジウムマグネット」を採用。音の解像度を高め、クリアな中高音と豊かな低音を再現可能だ。また、ハウジングの突起をなくし、本体の厚みを限界まで薄くすることにより、引っ掛かりを低減している。ハンガーをラバー素材で保護し、スライダーをファブリック素材でカバーすることにより、髪の巻き込みを防ぐ新機構を採用した。

シンプルモデル「MDR-PQ3」は、「MDR-PQ2」と同様に「ネオジウムマグネット」を採用。ヘッドバンドとハウジングをラバー素材で保護するほか、絡みにくいフラットコードを採用している。

カナル型モデル「MDR-PQ4」は、付属のクリップを使用することで快適な装着感と脱落防止を両立。2種類の硬さのシリコンを組み合わせたハイブリッドイヤーピースを採用し、密閉性が高く、長時間使用しても快適で安定した装着性を実現している。

インイヤーモデル「MDR-PQ5」は、耳への密着性を高め、重低音を逃さず伝えるベースエキサイトチップを採用。コードの絡みを防ぐコードスライダーを備える。

ボディカラーは、「MDR-PQ2」がグレー/グリーン/マルチの3色、「MDR-PQ3」がピンク/イエロー/マルチ/ブラックの4色、「MDR-PQ4」がブラック/ピンク/マルチ/グリーン/ブラウンの5色、「MDR-PQ5」がピンク/イエロー/マルチ/グリーンの4色をラインアップ。価格は、「MDR-PQ1」が12,390円、「MDR-PQ2」が6,195円、「MDR-PQ3」が3,675円、「MDR-PQ4」が3,098円 、「MDR-PQ5」が1,838円（いずれも税込）。