HA-FXD70 スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ*1: カナル型
• 接続タイプ: 有線(ワイヤード)
• 構造: 密閉型(クローズド)
• 駆動方式: ダイナミック型
• プラグ形状: ミニプラグ
• インピーダンス: 20 Ω
• 音圧感度: 102 dB
• 再生周波数帯域: 10Hz〜25kHz
• ドライバサイズ: 5.8 mm
• コード種類: Y字型
• コード長: 1.2 m
• 最大入力: 150 mW

カラー

• カラー: ブラック; シルバー

サイズ・重量

• 重量: 10 g

※イヤホン・ヘッドホン項目解説

*1タイプ

• 

  インナーイヤー

  耳の穴に軽く押し込むタイプ。付属ヘッドホンはほとんどこのタイプ。オープンエアー型が多く、音漏れしやすい。

• 

  カナル型

  耳栓のように、イヤホンを耳の穴の中に押し込むタイプ。密閉感が高く、外部の音が聞こえにくい。

• 

  オープンイヤー

  「耳穴を塞がない」タイプのイヤホンです。物理的に耳の中にイヤホンを入れないため、耳への圧迫感や負担を軽減できます。

新製品ニュース　JVC、ドライバーユニット直付けの新構造を採用したヘッドホン

2012年5月10日　18:55掲載

JVCケンウッドは、「JVC」ブランドより、カナル型ヘッドホンの新モデルとして、「HA-FXD80」「HA-FXD70」「HA-FXD60」の3機種を発表。6月上旬より発売する。

いずれも、専用に設計したエンクロージャーの先端にドライバーユニットを直接固定した新構造の「ダイレクトトップマウント」構造を採用。ドライバーユニットの性能を引き出し、低音から中高音まで迫力ある高解像度サウンドを再生するという。また、遮音性の高い密閉構造により、外部音の大幅低減と音漏れ低減も両立させている。

ドライバーユニットは、口径5.8mmの小型サイズながら広帯域再生を実現した独自の「マイクロHDユニット」を採用。振動板の素材に、軽量で剛性の高いカーボンナノチューブ素材を新たに採用し、緻密でキレのあるサウンドを実現しているという。

このほか、ハウジング下部のブッシングには、独自の“制振フィットブッシング”を採用。制振効果の高いゴム系素材と独自のブッシング形状により、不要な振動とコードから伝わるタッチノイズを低減している。

上位モデル「HA-FXD80」は、高剛性ステンレス素材を切削加工したメタルエンクロージャーに比重の大きいブラスリングを内蔵した「デュアルシリンダー」構造を採用。不要な振動を抑え、高臨場感サウンドを再生するという。

「HA-FXD70」は、高剛性ステンレス素材を切削加工したメタルエンクロージャーを採用。不要な振動を抑え、クリアで伸びのある中高音を再生するモデルとなっている。

主な仕様（3機種共通）は、出力音圧レベルが102dB/1mW、インピーダンスが20Ω、最大許容入力が150mW、コードの長さが1.2m（Y型）。再生周波数帯域は、上位モデル「HA-FXD80」が8Hz〜25000Hz、「HA-FXD70」が10Hz〜25000Hz、下位モデル「HA-FXD60」が10Hz〜24000Hzとなる。またいずれも、3種類（S/M/L）のイヤーピースや、コードの長さを調節できるコードキーパー、クリップ、携帯に便利なキャリングポーチなどが付属する。

ボディカラーは、「HA-FXD80」がガンメタリック、「HA-FXD70」がブラックとシルバーの2色、「HA-FXD60」がブラック/レッド/ホワイトの3色となる。市場想定価格は、「HA-FXD80」が7.000円前後、「HA-FXD70」が5.000円前後、「HA-FXD60」が4.000円前後。