2014年7月24日 16:03掲載
JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、Bluetooth接続のワイヤレススピーカー「AS-BT77」「AS-BT70」「AS-BT33」の3機種を発表。「AS-BT77」「AS-BT70」を8月上旬より、「AS-BT33」を8月下旬より発売する。
いずれも、Bluetooth接続のワイヤレススピーカーで、バッテリーを内蔵。外部入力端子として、3.5mmステレオミニジャックを装備。コンパクトサイズながらも、迫力ある高音質再生を実現しているという。
■2.1chスピーカー「AS-BT77」
サブウーハーを備えた2.1chスピーカーを採用するモデル。サブウーハーを独立した専用アンプで駆動させているほか、パッシブラジエーターも備える。さらに、ウエイトブロックを内蔵し、重低音を強化。左右のスピーカーとサブウーハーを分離させたセパレート構造により、歪みを抑えたクリアな音を実現している。
また、迫力ある「重低音モード」と立体感を生み出す「サラウンドモード」を搭載。パソコンとのUSB接続にも対応する。
スピーカーユニットの構成は、メインが4cm径×2、サブウーハーが4cm×9cm×1、パッシブラジエーターが4cm×11cm×1。実用最大出力は、4W×2ch+10W(サブウーハー)。
このほか、Bluetooth 2.1+EDRに対応し、ワンタッチでペアリングが可能な「NFC」を搭載。バッテリー駆動時間(Bluetooth使用時)は約4時間40分。本体サイズは203(幅)×59(高さ)×80(奥行)mm。重量は約0.86kg。ボディカラーは、グレーとシルバーの2色を用意する。
市場想定価格は23,000円前後(税抜)。
■スマートフォンからの操作に対応した「AS-BT70」
スマートフォンで操作ができるリモコンアプリ「KENWOOD Audio Control BR2」に対応したモデル。スマートフォンから、電源ON/OFF、音量調整、サウンドモード切替などの操作が可能だ。音質面では、パワフルな低音再生を実現するパッシブラジエーターを搭載する。
また、ワイドな音の広がりを実現する「エンハンスドステレオモード」と、部屋のどの位置でも高音質を楽しめる「360°サウンドモード」を搭載する。
スピーカーユニットの構成は、メインが5cm径×2、360度スピーカーが4cm径×1、パッシブラジエーターが4cm×8cm×1。実用最大出力は、ノーマル・エンハンスドモード時が10W×2ch、360度サウンドモード時が10W(360度スピーカー)+10W(Rウーハー)。
このほか、Bluetooth 3.0に対応し、ワンタッチでペアリングが可能な「NFC」を搭載。バッテリー駆動時間(Bluetooth使用時)は約10時間。本体サイズは300(幅)×143(高さ)×80(奥行)mm。重量は約1.1kg(ACアダプター含まず)。ボディカラーは、ホワイトとブラックの2色を用意する。
市場想定価格は16,000円前後(税抜)。
■軽量タイプの「AS-BT33」
幾何学形状のポリゴンデザインを採用したモデル。軽量で持ち運びやすくなっている。音質面では、パッシブラジエーターを正面と左右側面の3か所に搭載することで、豊かな重低音再生を実現。また、スピーカーエッジには、駆動力を上げリニアリティ低下を抑えるための工夫を施しており、小口径スピーカーでもダイナミックにスピーカーユニットを駆動し、クリアなサウンドを再生する。
スピーカーユニットの構成は、メインが4cm径×2、360度スピーカーが4cm径×1、パッシブラジエーターが3.2cm×6.3cm×1+3.5cm径×2。実用最大出力は、2.2W×2ch。
このほか、Bluetooth 3.0に対応。バッテリー駆動時間(Bluetooth使用時)は約10時間。本体サイズは182(幅)×62(高さ)×65(奥行)mm。重量は約0.38kg。ボディカラーは、ホワイトとブラックの2色を用意する。
市場想定価格は12,000円前後(税抜)。