モナーク 7 8x42 スペック・仕様・特長

用途

• バードウォッチング: ○
• スターウォッチング: ○
• スポーツ観戦: ○

仕様

• タイプ: 双眼鏡
• 倍率: 8 倍
• 対物レンズ有効径: 42 mm
• 実視界: 8 °
• 明るさ: 28.1
• 最短合焦点距離: 2.5 m
• アイレリーフ: 17.1 mm
• 防水: 水深1m/10分間
• マルチコート: ○
• 三脚対応: 別売：三脚アダプター TRA-3/ダハプリズム双眼鏡用三脚アダプターH
• 重量: 650 g

新製品ニュース　ニコン、双眼鏡「MONARCH 7」と「ACULON T11」

2012年7月12日　19:53掲載

ニコンイメージングジャパンは、双眼鏡の新モデルとして、「MONARCH 7 8×42」「MONARCH 7 10×42」「ACULON T11」の3機種を発表。8月9日より発売する。

■「MONARCH 7」

「MONARCH 7 8×42」「MONARCH 7 10×42」は、2008年に発売した「MONARCH X」の後継機で、「MONARCH」シリーズの中で最も高い光学性能と機能を、軽量・小型ボディに備えたモデルだ。

光学系には新たにED（特殊低分散）ガラスを対物レンズに採用し、色にじみの原因となる色収差を補正。誘電体多層膜を採用した補助プリズムと、位相差補正コーティングを施したダハプリズムによって、明るく自然な色調が得ることができる。また、すべてのレンズ、プリズムに施した多層膜コーティングによって、明るい視界を実現している。

視界は、「MONARCH 7 8×42」が58.4度、「MONARCH 7 10×42」がは60.7度の見掛け視界を実現し、広い視界で対象物を捉えやすく、バードウォッチングをはじめとした自然観察を楽しめる。耐久性では、本体内部に窒素ガスを充填することで、雨や水しぶきで本体が濡れても、光学系の内部に曇りやカビが生じにくい防水構造を実現。対物レンズと接眼レンズには傷に強いコーティングを採用している。

「MONARCH 7 8×42」の主な仕様は、倍率が8倍、対物レンズ有効径が42mm、実視界が8.0度、見掛け視界が58.4度、1000mにおける視界が140m、ひとみ径が5.3mm、明るさが28.1、アイレリーフが17.1mm、最短合焦距離が2.5m、眼幅調整範囲が56-72mm。本体サイズは130（幅）×142（高さ）mm、重量は650g。価格は57,750円。

「MONARCH 7 10×42」の主な仕様は、倍率が10倍、対物レンズ有効径が42mm、実視界が6.7度、見掛け視界が60.7度、1000mにおける視界が117m、ひとみ径が4.2mm、明るさが17.6、アイレリーフが16.5mm、最短合焦距離が2.5m、眼幅調整範囲が56-72mm。本体サイズは130（幅）×142（高さ）mm、重量は660g。価格は60,900円。

■「ACULON T11」

「ACULON T11」は、8倍から24倍までの無段階変倍が可能な3倍ズームのコンパクト双眼鏡。同社の「イーグルビュー」の後継機で、「イーグルビュー」の使いやすさを継承しながら、ブラック、シルバー、レッドの3色のカラーバリエーションを追加している。

主な仕様は、倍率が8-24倍、対物レンズ有効径が25mm、実視界が4.6度、見掛け視界が35.6度、1000mにおける視界が80m、ひとみ径が3.1mm、明るさが9.6、アイレリーフが13.0mm、最短合焦距離が4.0m、眼幅調整範囲が56-72mm。本体サイズは109（幅）×123（高さ）mm、重量は305g。価格はオープン。