FUJIFILM X100S のスペック・仕様・特長

撮像素子 | |||
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画素数 | 1630万画素(有効画素) | ローパスフィルターレス ![]() | ○ |
撮像素子 ![]() | 23.6mm×15.8mm(APS-Cサイズ) X-Trans CMOS II | ||
レンズ | |||
焦点距離 ![]() | 35mm | F値 ![]() | F2 |
光学ズーム ![]() | マニュアルフォーカス | ○ | |
基本仕様 | |||
ファインダー方式 | 光学式/電子式 | タッチパネル ![]() | |
GPS機能 ![]() | USB充電 | ||
撮影枚数 ![]() | 330 枚 | デジタルズーム | |
最短撮影距離 | 50cm(標準) 10cm(マクロ) |
記録メディア | SDカード SDHCカード SDXCカード Eye-Fiカード |
記録フォーマット | JPEG/RAW | シャッタースピード | 1/4〜1/4000 秒 |
液晶モニター | 2.8インチ 46万ドット |
撮影感度 | 通常:ISO200〜6400 拡張:ISO100、12800、25600 |
内蔵メモリ | 24MB | 起動時間 | 0.5 秒 |
ファインダー | ハイブリッドビューファインダー | 電池タイプ | 専用電池 |
専用電池型番 | NP-95 | 連写撮影 | 6コマ/秒 |
インターフェース | USB2.0、HDMIミニ端子 | ||
動画 | |||
4K対応 ![]() | フレームレート | 60 fps | |
動画撮影サイズ | 1920x1080(フルHD) | 記録方式 | MOV(H.264) |
最長撮影時間 | 標準記録時間まで | ||
撮影機能 | |||
自分撮り機能 ![]() | チルト液晶 ![]() | ||
バリアングル液晶 ![]() | 360度カメラ ![]() | ||
タイムラプス ![]() | 顔認識 ![]() | ||
AF自動追尾機能 ![]() | 手ブレ補正機構 ![]() | ||
セルフタイマー | 10/2秒 | バルブ撮影 | ○ |
ネットワーク | |||
Wi-Fi ![]() | Bluetooth対応(常時接続) | ||
Wi-Fi Direct対応 ![]() | PictBridge対応 ![]() | ○ | |
NFC ![]() | |||
耐久性能 | |||
防水性能 | 防塵性能 | ||
耐衝撃性能 | 耐低温性能 | ||
耐結露 | |||
サイズ・重量 | |||
幅x高さx奥行き | 126.5x74.4x53.9 mm | 重量 | 本体:405g 総重量:445g |
カラー | |||
カラー | シルバー |
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富士フイルムは、0.08秒の高速AFを実現したコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100S」を発表。2月16日より発売する。
2011年3月に発売した「FUJIFILM X100」の後継機種となるコンパクトデジタルカメラのハイエンドモデル。撮像素子は、APS-Cサイズの23.6mm×15.6mmを採用。ローパスフィルターを省いた新開発の「X-Trans CMOS II」センサー(APS-C、有効1630万画素)や、従来比2倍以上の高速データ処理を可能にした画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」を搭載することで、従来機種と比べて解像力を約25%向上(絞り値F16のとき)。フルサイズセンサー搭載機に迫る解像感を実現したという。また、従来比で30%以上ノイズを低減することで、高感度撮影時の画質も向上させた。撮影感度は、標準出力でISO200〜6400、拡張モードでISO100/12800/25600に対応する。
AF速度などを高速化したのもポイント。センサー上に位相差画素を配置する独自の撮像面位相差AFにより、4/3型サイズ以上のセンサーを搭載したデジタルカメラでは世界最速(2012年11月同社調べ)となる0.08秒の高速AFを実現。被写体やシーンに応じて自動でコントラストAFに切り替わる「インテリジェントハイブリッドAF」機能により、さまざまなシーンで高精度なAF合焦が可能だ。さらに、約0.5秒の起動時間、約0.01秒のシャッタータイムラグ、約0.5秒の撮影間隔など、それぞれレスポンスを向上させた。連写性能は最大6.0コマ/秒となっている。
機能面では、多彩なマニュアルフォーカス機能も搭載。左右にずれた像を一致させてピントを合わせる世界で初めての「デジタルスプリットイメージ」を採用し、絞り開放やマクロ撮影時に繊細なマニュアルフォーカシングを可能にした。さらに、合焦の目安となる「フォーカスピーキング」機能を備え、被写体のコントラストが高い箇所の輪郭を強調して表示。ファインダー内には距離指標バーを表示し、絞り値に応じた被写界深度が常に表示されるようになっている。
そのほか、光学ファインダー(OVF)と、電子ビューファインダー(EVF)を切り替えて使える独自の「ハイブリッドビューファインダー」を搭載。0.48型の電子ビューファインダー(EVF)には、視野率100%で236万ドットの高精細液晶パネルを採用。視野率約90%の光学ファインダー(OVF)も備え、液晶パネルの情報を合成することで、ファインダーをのぞいたままシャッタースピードや絞り値、ISO感度などを確認できるようにした。左手でレンズの絞りリングを、右手で天面のシャッタースピードダイヤルや露出補正ダイヤルを操作できるレイアウトを採用し、ファインダーから目を離すことなく直感的な操作で撮影ができる。
レンズは、フジノン23mm F2レンズを搭載。固定式単焦点レンズのメリットを生かし、周辺部まで高い解像感を実現した。光学設計は、両面非球面レンズ1枚や高屈折ガラスの凸レンズなどを含む6群8枚のレンズで構成。絞り羽根9枚を採用し、美しい円形のボケが得られるようにしている。マクロ撮影時には、10cmからの近接撮影が可能だ。開放絞り値はF2、最小絞り値はF16となる。
このほか、記録メディアは、SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I)をサポート。シャッタースピードは1/4〜1/4000秒、内蔵ストロボの撮影可能範囲は約50cm〜9m(ISO1600時)。背面液晶モニターは2.8型液晶(約46万ドット)を搭載する。本体サイズは126.5(幅)×74.4(高さ)×53.9(奥行)mm。重量は約445g(付属バッテリー、メモリーカード含む)。バッテリー寿命は約330枚(CIPA準拠)。
価格はオープン。
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富士フイルム、0.08秒の高速AFを実現した「FUJIFILM X100S」2013年1月8日 13:15掲載