CONTROL X [ブラック ペア] スペック・仕様・特長

• プロ用モニタースピーカーのために開発された独自のHDIホーン技術を採用した2ウェイコンパクトスピーカー。
• 25mm径セラミック・メタル・マトリックス・ダイアフラム・ドーム型ツイーターを採用し、歪みを適切に抑えている。
• グラスファイバー強化ポリコーン・ウーハーを搭載し、流線形状のスリップストリーム型バスレフポートを背面に装備。

基本仕様

• タイプ: ステレオ
• 形状: ブックシェルフ型
• 販売本数: 2本1組
• WAY: 2 WAY
• 搭載ユニット数: 2
• 出力音圧レベル: 87dB(2.83V@1m)
• インピーダンス: 8 Ω
• 再生周波数帯域: 90Hz〜20kHz
• カラー: ブラック系

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行: 165x235x159 mm
• 重量: 2.6 kg

製品特長

[メーカー情報]

クリアな音質とバランスのとれた音響を創出する、JBL 独自のHDIホーン技術を搭載。

JBL Professional Divisionにより、最新プロフェッショナル･モニターのために開発されたHDI（High Definition Imaging）ホーン技術を用いたウェーブガイド・ホーンを高域ユニットに採用。

ホーンシステムならではの高感度で多彩なディテール表現と、広く一定な定指向特性により、リスニングエリアのどこにいても鮮明なステレオイメージと自然な音響バランスをお楽しみいただけます。

25mm径セラミック・メタル・マトリックス・ダイアフラム・ドーム型ツイーターを採用。

25mm径ドームツイーターに、アルミニューム･ダイアフラムの両表面にセラミック化したアルミナ層を形成させた複合サンドイッチ構造のダイアフラム"CMMD（Ceramic Metal Matrix Diaphram）"を採用。

セラミック層の高いヤング率と音速特性、アルミニューム･コアの低密度ダンピング特性が、歪みを適切に抑えながら高い感度を獲得。
歪や濁りの無い透明感あふれる高域再生を実現しました。

パワフルサウンドを生み出す、グラスファイバー強化ポリコーン・ウーファーを搭載。

グラスファイバーを加え剛性と適度な内部損失を持たせたポリコーンを搭載したことで、CMMDドームを採用したHFユニットとの良好な音色のマッチングと、歪の少ない正確なピストニック･モーションを実現しました。

また、滑らかな流線型の形状のスリップストリーム型バスレフポートを背面に装備し、ポートノイズを抑えながら、JBLならではのダイナミックでパワフルな低域再生を可能にします。

壁面取り付け用ブラケットを標準装備。

壁面への取り付けが簡単にできる、ブラケットを標準装備。部屋のデッドスペースが有効活用でき、オーディオシステムを目立たず部屋の雰囲気に溶け込ませます。上下左右のスピーカー角度の調整も可能で、部屋の隅々にまでクリアでフラットなナチュラルサウンドを提供します。また、マルチチャンネルシステムでのサラウンド再生や、店舗のBGM再生などにも適しています。

様々なインテリアに合わせやすい、洗練されたキャビネットデザイン。

白と黒のシンプルなカラーバリエーションとスタイリッシュなキャビネットデザインは、様々な雰囲気の場所・インテリア環境でお使いいただけます。また、音響性能にも優れており、回折波の最小化と内部定在波を防ぐためにエッジ部を丸めたサイドパネル、ラウンドバッフルを採用。全面楔形のキャビネットデザインは、臨場感にあふれ、ワイドなサービスエリアを実現しながら、歪みの少ない自然な音像定位を再現します。

新製品ニュース　JBL、HDIホーン技術採用の2Wayコンパクトスピーカー「CONTROL X」

2015年10月7日　17:03掲載

ハーマンインターナショナルは、JBL製の2Wayコンパクトスピーカー「CONTROL X」を発表。10月15日より発売する。

1986年に初期モデル「CONTROL 1」を発売したコンパクトスピーカーシリーズ「CONTROL」の最新モデル。2012年にリニューアル発売したコンパクトスピーカー「CONTROL ONE」の後継機種という位置づけになる。

「CONTROL X」では、JBLがプロ用モニタースピーカーのために開発した独自のHDI（High Definition Imaging）ホーン技術を採用。クリアなサウンドとすぐれた音響バランスを兼ね備えた、高い音響性能を実現する。高音域には、歪や濁りのない透明感あふれる高域再生を可能にする25mm径セラミック・メタル・マトリックス・ダイアフラム・ドーム型ツイーターを搭載。低音域では、グラスファイバー強化ポリコーン・ウーファーを装備したことで、ダイナミックでパワフルな低域再生が可能という。

デザイン面では、回折波と内部定在波を最小化するために、エッジ部を丸めたサイドパネル、ラウンドバッフルを採用。相対する平行面がない全面くさび形のキャビネットは、臨場感にあふれ、自然な音像定位を再現する。このほか、防滴構造を採用しており、野外で直接雨水のかからないひさしの下などにも設置することが可能。さらに、標準装備のブラケットを使用して、壁面にも取り付けられる。

主な仕様は、周波数特性が90Hz〜20kHz、インピーダンスが8Ω、推奨アンプ出力が20〜100W、出力音圧レベルが87dB、クロスオーバー周波数が2.3kHz。本体サイズは165（幅）×235（高さ）×159（奥行）mm（グリル含む）、重量は2.6kg。ボディカラーはブラック、ホワイトの2色を用意した。

市場想定価格は29,800円/ペア（税別）。