NS-F350(MB) [ウォルナット 単品] スペック・仕様・特長

• スケール感あふれるシアターサウンドを実現する、3ウェイ・4スピーカー構成のフロア型メインスピーカー。
• ハイレゾ音源に対応する、新開発の3cmブラックアノダイズド・アルミツイーターを採用。リアルで厚みのある高音再生を実現する。
• 中音域のリアリティと透明感を追求した新開発13cm PMDコーンミッドレンジを搭載。小音量時にも音の躍動感が損なわれない、俊敏なレスポンスを実現する。

基本仕様

• タイプ: ステレオ
• 形状: トールボーイ型
• 販売本数: 1台
• WAY: 3 WAY
• 搭載ユニット数: 4
• 出力音圧レベル: 88dB/2.83V 1m
• インピーダンス: 6 Ω
• 許容入力: 100 W
• 再生周波数帯域: 35Hz〜45kHz
• ハイレゾ: ○
• カラー: 木目系

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行: 220x1157x339 mm
• 重量: 25.9 kg

新製品ニュース　ヤマハ、ハイレゾ対応ユニットを採用したトールボーイスピーカー

2015年10月28日　14:50掲載

ヤマハは、ホームシアター向けトールボーイスピーカー「NS-F350」を発表。11月18日より予約受付を開始し、12月下旬より発売する。

新開発のハイレゾ対応スピーカーユニットやウェーブガイドホーンと高剛性、低共振キャビネットなどを採用したホームシアター向けトールボーイスピーカー。コンパクトな設置面積で大容量を確保した、高さ1157mmで幅220mmのトールボーイ型キャビネットに、3cmツイーターと13cmミッドレンジ、2本の16cmウーハーを搭載した3way4ユニット構成を採用した。

ツイーターは、自然な聴き心地と、ハイレゾ音源再生に適したワイドレンジ特性を両立させるため、金属振動板の固有音を抑える同社独自の黒色皮膜処理アルミダイヤフラムやCCAWによるボイスコイル採用の3cmブラックアノダイズド・アルミツイーターを新開発して搭載した。ハイレゾ音源再生に必要な45kHz（-10dB）までの再生周波数帯域を確保しながら、リアルで厚みのある高音再生を実現する。

また、中音用には、1980年代の名作HiFiスピーカー「NS-1 classics」直系素材によるPMD振動板を現代に甦らせた、新開発の13cmPMDコーンミッドレンジを投入。ナチュラルサウンドスピーカーの伝統を継承する中音域のリアリティと透明感でハイレゾ音源を忠実に再現するという。

さらに、PMD振動板の採用でS/Nを向上させ、低音域の分解能を高めた新開発16cmPMDコーンウーハーや、直接音と間接音との比率をコントロールし、高音域の壁面反射に起因する悪影響を軽減するウェーブガイドホーンを採用。しなやかな中低音がヴォーカル帯域の実在感を高め、リアルで歯切れの良い中高音を実現する。

本体は、本体側バッフルの上にアウターバッフルを取り付けてバッフル面の高剛性化を実現するWバッフル構造と、側面を湾曲させた高剛性・低共振エンクロージャーを採用。不要共振や定在波の影響を抑え、シアターからピュアオーディオまで満喫できる音質を目指したという。アウターバッフルは黒鏡面ピアノフィニッシュで仕上げたほか、AVレシーバーのフロントバイアンプ機能に対応する金メッキ仕様スピーカー端子も装備した。

主な仕様は、再生周波数が35Hz〜45kHz（-10db）、〜〜100kHz（-30dB）。出力音圧が88dB/2.83V,1m、インピーダンスが6Ω、許容入力が100W、最大入力が200W。本体サイズは220（幅）×1157（高さ）×339（奥行）mm。重量は25.9kg。ボディカラーはウォルナットとブラック。

価格は45,000円（税別・1台）。

なお、「NS-F350」との組み合わせ使用に適したハイレゾ対応センタースピーカー（1台）/サラウンドスピーカー（2台）をセットにしたスピーカーパッケージ「NS-P350」も同時に発売する。

価格は40,000円（税別）。