DT 770 PRO X スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ*1: ヘッドホン
• 接続タイプ: 有線(ワイヤード)
• 装着方式: オーバーヘッド
• 構造: 密閉型(クローズド)
• 駆動方式: ダイナミック型
• プラグ形状: 標準プラグ/ミニプラグ
• インピーダンス: 48 Ω
• 再生周波数帯域: 5Hz〜40kHz
• コード長: 3 m

機能

• リケーブル: ○

カラー

• カラー: ブラック系

サイズ・重量

• 重量: 298 g

※イヤホン・ヘッドホン項目解説

*1タイプ

• 

  インナーイヤー

  耳の穴に軽く押し込むタイプ。付属ヘッドホンはほとんどこのタイプ。オープンエアー型が多く、音漏れしやすい。

• 

  カナル型

  耳栓のように、イヤホンを耳の穴の中に押し込むタイプ。密閉感が高く、外部の音が聞こえにくい。

• 

  オープンイヤー

  「耳穴を塞がない」タイプのイヤホンです。物理的に耳の中にイヤホンを入れないため、耳への圧迫感や負担を軽減できます。

新製品ニュース　beyerdynamic、新ドライバー搭載のスタジオモニターヘッドホン「DT 770 PRO X / 990 PRO X」

2025年10月29日　11:15掲載

メディア・インテグレーションは、beyerdynamic（ベイヤーダイナミック）のスタジオモニターヘッドホン「DT 770 PRO X」「DT 990 PRO X」の取り扱いを開始。10月に発売する。

スタジオヘッドホンの定番モデル「DT 770 PRO」「DT 990 PRO」の流れを汲む「PRO X」シリーズの最新モデル。現代の制作環境に合わせて、48Ωの新開発「STELLAR.45ドライバー」を搭載。ハイエンドなスタジオ機器はもちろん、オーディオインターフェイスやノートPC、ポータブルオーディオ機器といった出力の弱いデバイスでも、スタジオクオリティの正確で高解像度なサウンドを再生できるようになっている。

また、ケーブルに着脱式のロック機構付きミニXLRコネクターを採用。ケーブルの交換や管理が容易になり、耐久性も向上している。さらに、スタジオモニターヘッドホンとして長時間使用することを想定し、定評のあるベロア素材のイヤーパッドに加え、頭部の圧迫を軽減する新設計のヘッドバンドを採用するなど、快適性も追求されている。

2モデルの違いは音響構造で、「DT 770 PRO X」は高い遮音性が求められるレコーディングやモニタリングでの使用に最適　な密閉構造を採用。「DT 990 PRO X」は自然で広い音場感と空間再現性にすぐれる開放構造を採用し、ミキシングやマスタリングにおける音像定位や空間のチェックといった、分析的なリスニングに向いているという。

周波数特性はいずれも5Hz〜40kHz。ケーブル長は3m。重量は「DT 770 PRO X」が298g、「DT 990 PRO X」が292g（いずれもケーブルを除く）。パッケージには3.5mm-6.3mm変換アダプターや携帯用バッグなどが同梱される。

価格はいずれも36,960円。