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複数の施工会社に見積書の作成を依頼することを「相見積もり」といいます。それぞれの施工会社からもらった見積書を比較して、最終的に1社に絞るので、見積書のチェックは非常に重要な作業になります。
「相見積もり」をするのは、単に総費用を比較するためではありません。リフォーム工事には決まった定価がある訳ではないので、「機器は定価の50%引き」と書かれていても、その分工事代金が高くなっていることもありえるのです。施工会社が見積もったリフォームの内容、すなわち使用する機器・材料・工事の範囲などと金額とのバランスを比較しましょう。
施工会社によって見積書の書き方は違っても、チェックするポイントは以下の6点です。


見積書のチェックは、書面上だけでなく、実際にリフォームをする場所でひとつひとつの項目を確認しながらやることをおすすめします。いわゆる「指差し確認」というやつです。
できれば、その時に施工会社の方にも立ち会ってもらいましょう。現場で質問ができるので不安や疑問点も解消しやすくなります。ひとつひとつの工事項目について、見積書を見ながら説明してもらえれば、書類だけのチェックではわからなかったことも見えてくるはずです。数量や面積など、現場をチェックしないと確認できないこともたくさんあります。「指差し確認」で、見積書と工事の全体像が明確につながってきます。
安易に決めてしまったら後悔することになりかねません。見積書のチェックは大事なステップですから、時間をかけて入念に行うようにしましょう。
リショップナビに関する注意点