海外旅行で便利なクレジットカードの選び方 保険の補償額や両替手数料がポイント!

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2014年10月9日掲載

選び方

海外旅行で便利なクレジットカードの選び方 保険の補償額や両替手数料がポイント!

海外旅行に持って行くとすこぶる便利なカード 海外旅行にクレジットカードを持っていく人は多いですが、今回お伝えする“裏ワザ”を使えば、海外旅行保険の補償額がアップし両替手数料もかなりお得に!?そんな目からうろこのクレジットカード活用術を「クレジットカードの達人」菊地崇仁が伝授します。

海外旅行の際には、ぜひともクレジットカードを持って行きましょう。クレジットカードに付帯する海外旅行損害保険を活用すれば、別途海外旅行保険に入る必要はなくなります

多くの人が見落とす「利用付帯」の適用ルール

ただ、気をつけたいのがクレジットカードの海外旅行損害保険には「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があること。自動付帯は、クレジットカードを保有しているだけで自動的に保険に加入しています。一方の「利用付帯」は、読んで字の如く、保険を使う場面にあった際にはクレジットカードを利用していることが条件。実は、この利用付帯には多くの人が見落とす点があるので、ここでおさらいしておきましょう。

利用付帯は「現地でクレジットカードを使って買い物をしていれば、盗難や事故に遭ったときに保険が使えるんでしょ?」と思っている人が多いでしょう。ですが、それでは“利用付帯”の条件を満たしたことになりません。

利用付帯は旅行代金を支払った時や交通料金をクレジットカードで支払うことで条件をみたすことが出来ます。すなわち、自宅から空港までの交通費の支払いに使えば利用付帯が適用されます。もっと言ってしまえば、自宅から駅までのタクシー代や成田エクスプレスのチケット代の支払いでOKなのです。

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補償額は「死亡時」よりも「治療・救援費用」を重視せよ!

海外旅行損害保険を見比べると、額の大きさからどうしても死亡時の補償額に目がいきがち。しかし、より大事なのは海外での入院・治療費用や救援者費用です。

海外で病気になってしまったとき、病院にかかっても日本の健康保険証は使えませんから、高額の医療費を請求される場合が多いです。また、山や海などのリゾート地で遭難したときに救助隊を要請すればそれだけでヘリコプター代などの探索費用が1,000万円近くかかります。心配になって迎えに来てくれる家族の旅費もかかることでしょう。

クレジットカードの海外旅行損害保険はこれらをカバーしてくれる存在なのです。

グレードの高いクレジットカードほど補償額が大きくなります。例えば、救援費用を1,000万円まで補償してくれる『JCB THE CLASS』や『三井住友プラチナカード』といったプラチナカードはかなり頼れる存在です。

ただ、プラチナカードは年会費も高いので海外旅行のためだけに作るのを躊躇する人も多いはず。万人向けなのは、自動付帯と利用付帯のクレジットカードを複数枚組み合わせること。実は死亡補償以外の補償は“合算すること”が可能です。しかも、年会費無料で自動付帯を受けられるクレジットカードも存在しています。私がいつもおすすめするのは、『レックスカードライト』。年会費無料で海外旅行損害保険が自動付帯のクレジットカードはかなり珍しい存在です。しかも還元率が1.25%ですから、メインカードとしても優秀です。

その他の無料で自動付帯が付くクレジットカードは『KCカード』や『JCB EIT』など。『KCカード』はメールマガジンの受信をすれば年会費が無料になります。ただ、『JCB EIT』はリボ払い専用カードなので使うときには注意が必要です。「使わなくても保険が適用される」という自動付帯の特徴を逆手に取り、海外旅行損害保険用と割りきって自宅にしまっておくのも一つの手と言えます。

カード名 還元率 年会費
JCB THE CLASS JCB THE CLASS 0.50% 5万4,000円
三井住友VISAプラチナカード 三井住友VISAプラチナカード 0.50% 5万4,000円
レックスカードライト レックスカードライト 1.25% 無料
KCカード KCカード 0.50% 2,100円
JCB EIT JCB EIT 1.00% 無料

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両替手数料を少しでも抑える方法

海外での支払いは、VisaとMasterCardの国際ブランドを押さえておけば、ほとんどのお店をカバーできます。しかも、クレジットカードがあれば両替の列に並ぶ必要もバカ高い両替手数料を払う必要もありません。理由は簡単。現地の空港ATMからカードキャッシングを行うのです。キャッシングの金利は年間で約15%ですが、月利に換算すると1.25%程度。海外にいる期間も一般的には1週間程度でしょうから、両替手数料に比べてもかなりお得になります。

キャッシングの金利はブランド毎に設定されているので、「おすすめのカード」は特にありません。VisaとMasterCardはレートがいいので、どちらかでキャッシングすれば問題ないでしょう。ドルなどメジャーな通貨なら手数料はさほど高くないですが、マイナーな通貨ほど両替手数料は高いので、この裏ワザは覚えておい絶対に損はありません。

スキミングや盗難が心配な人もいるでしょうが、現在では被害数はかなり減っていますし、盗難や不正利用にはきちんと補償がつくので、無闇に心配する必要はありません。クレジットカードを活用して、海外旅行を楽しみましょう。

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菊地崇仁氏
菊地崇仁氏
北海道札幌市出身。98年に法政大学工学部を卒業後、日本電信電話株式会社(現NTT東日本)に入社。02年に退社後、友人と起業したシステム設計・開発・運用会社を経て、06年にポイント交換案内サービス「ポイ探」の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。以後、ポイント、クレジットカード、マイレージに関する豊富な知識を生かし、テレビや雑誌等でも活躍中。

構成:加藤純平(ミドルマン)

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