マイナス金利って何?住宅ローンにどんな影響があるの?

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2017年8月22日

基礎知識

マイナス金利って何?住宅ローンにどんな影響があるの?

2016年1月、突如として日本銀行がマイナス金利導入を発表しました。マイナス金利とは何なのか、なぜ導入されたのかを解説します、また、私たちの生活、特に住宅ローンにはどのような影響をおよぼす可能性があるのでしょうか。

マイナス金利とは

私たちが預貯金をすれば、最近ではわずかではあるものの利息が付きます。そして、私たちがローンを借りた場合には、利息を付けて返済をします。

利息は、元金に対して一年あたり●%という約束をした金額で、通常このパーセンテージを「金利」と言っています。たとえば、年間の金利(「年利」といいます)1%と約束された金融商品に100万円を預ければ、一年後には1万円の利息が付きます。いわば、これはプラスの金利です。

金利がマイナスになるということは、年利がマイナス1%であれば、利息はマイナス1万円となり、お金を預けているのに、利息を取られてしまうのです。逆に借入れしているローンの金利がマイナスになれば、お金を借りているのに利息をもらえるということになります。

ただし、今回の日銀のマイナス金利導入は、日本銀行にある金融機関の当座預金に対して行われるものです。現在のところは、今すぐに私たちが預けている金融機関の預貯金がマイナス金利になるということではありません。

マイナス金利とは

どうしてマイナス金利が導入されたの?

銀行などの金融機関は保有する預金の一定割合以上のお金を日本銀行に預けることが義務付けられています。その他、金融機関が他の金融機関や日本銀行、あるいは国との取引の決済のためや、金融機関が個人や企業に支払う現金通貨の支払準備のためのお金が当座預金に預けられています。今回、マイナス金利が導入されるのは、この日銀にある当座預金のうちの一部に対してです。

当座預金に預けていてもマイナス金利が適用される分については目減りしてしまうため、金融機関は預けているよりも企業や個人への貸出しなどに積極的になると考えられます。世の中に供給されるお金が増え、経済が活性化されるだろう、というのが今回の日本銀行の狙いです。

マイナス金利が適用されるのは日銀にある当座預金のうちの一部のみ

住宅ローンへはどのような影響があるか

マイナス金利が発表されてから、銀行の定期預金の金利が下がったり、証券会社で取り扱われているMMFの販売が停止されるなど、私たちの身近にもその影響が出始めています。

これは、主に10年国債の利回りの低下が要因としてあげられます。10年国債の利回りは、マイナス金利導入発表後から下がり始め、2月9日には初のマイナスに、2月25日現在は−0.056%になっています。

2016年の新発10年国債利回り

では、住宅ローンの金利にはどのような影響があると考えられるでしょうか。住宅ローンの金利は、固定金利型は主に10年国債の利回りが、変動金利型は政策金利が指標となり決定されます。

現在のところ、政策金利に動きはなく、変動金利型に大きな動きはありません。直接的な影響を受けているのは10年固定や30年・35年の全期間固定など長期固定金利の金利です。

通常、各金融機関はその月に適用する金利を最初の営業日に発表しますが、2016年2月については月中に長期固定金利の金利を引き下げた金融機関もありました。今後も10年国債の利回りがさらに低下することがあれば、長期固定金利はさらに下がると予想されます。しかしながら、欧米で起きているような住宅ローンの金利がマイナスになるという事態は、今のところ日本では考えにくいと言われています。

マイナス金利が発表される以前から、住宅ローンは各金融機関の金利引き下げ合戦もあり、すでに非常に金利が低い状態が続いています。マイナス金利の導入によって、今後さらに金利が下がることも考えられますが、すでに低金利なことから大きく下がるということは実際には考えにくいでしょう。

住宅の購入や借り換えを考えている方はシミュレーションを

住宅の購入を考えている人にとっては、引き続き借り時の状況が続いています。また、すでに借入れをしている人であれば、金利によっては数百万円の借り換え効果が出ることもあります。借り換えシミュレーションなどを利用して、借り換えの効果を確かめてみましょう。

借り換え効果の試算をする方法

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  • SBI新生銀行
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    SBI新生銀行パワースマート住宅ローン 変動(半年型)

    変動金利
    0.590% (2025/12/01 時点)
    • 表示金利は「<SBIハイパー預金開設者限定>住宅ローン金利優遇プログラム」(年-0.090%)が適用されています。適用前は年0.680%です。新規借り入れかつ変動金利で借入期間が35年を超える場合、当初借入金利に年0.100%の金利上乗せとなります。
    SBI新生銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    5 変動金利であり金利が低めであることが決め手
    変動金利であり金利が低めに設定されていることが決め手です。事務手数料などは普通にかかりますが銀行のシステムとして安定している印象であり、申し込みなどもウェブ上から行えて簡単でした。また金利について問い合わせを行った際のスタッフの方の対応・説明が丁寧だったことも好印象ですね。

    【金利】いくつかある銀行の住宅ローンと比べても低めの設定です。
    【借り入れ費用】手数料は普通にかかります。
    【返済】元利均等返済の他に繰上げ返済も可能です。
    【保険オプション】それほど多くはないですが、ガン団信などがあります。
    【借り入れ手続き】ウェブ上から申し込みが行えて簡単です。契約などについては電話で聞けますし、電子契約で行います。
    【サポート】金利の説明や契約の際の対応はとても丁寧でした。
  • 三菱UFJ銀行
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    三菱UFJ銀行住宅ローン 変動

    変動金利
    0.670% 〜0.750% (2025/12/01 時点)
    • 適用金利や引下幅は、申込内容や審査結果等により決定されます。
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    イオン銀行全期間優遇金利プラン 変動

    変動金利
    0.780% 〜0.830% (2025/12/01 時点)
    • 借入金利は物件価格の借入比率(80%以内・80%超)により異なります。表示の金利は手数料定率型で借り入れをした場合の最大差引幅適用の参考金利となります。
    イオン銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    4 特典が良いし金利は低かった
    現在は若干高めになっていますが、借り入れを決めた際には変動金利がかなり低く、ネットバンクの中でも低かったのが決め手です。またキャンペーンとしてイオングループでの買い物が5%オフになるという特典もかなり魅力的です。

    【金利】現在の変動金利は上昇しましたが、当時は低かったです。
    【返済】借りる前にシミュレーションを行い無理のない返済額を設定可能です。
    【保険オプション】金利の上乗せにより「がん保障付団信」と「8疾病保障付団信」を付帯することができます。「全疾病団信」の金利上乗せはありません。
    【借り入れ手続き】ネットでシミュレーションして、ネットで対応できます。
    【サポート】基本的に電話やメールでの対応となりますが、特に問題はないです。
  • りそな銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    5 金利自体も低めでお得感がある
    変動金利自体は他の銀行のプランに比べて低めに設定されているのでお得感はありますね。保障のオプションも幅広く用意されていますし、電話などの他に店舗でも無料の相談を行なっているなどサポートが丁寧な印象です。

    【金利】他の銀行と比べて低いと思います。いくつか条件がありますが、それほど難しくは無いですね。
    【借り入れ費用】事務手数料はしっかりとかかります。
    【返済】元利均等返済であり口座からの自動引き落としとなります。
    【保険オプション】「3大疾病保障特約」や「特定状態保障特約(団信革命)」があり個性的です。
    【借り入れ手続き】申込はネットから可能です。借入の契約に関しては店舗で相談しました。
    【サポート】店舗で相談しましたが、説明はとても丁寧でした。
  • PayPay銀行
    5

    PayPay銀行住宅ローン 変動

    変動金利
    0.500% (2025/12/01 時点)
    • 表示金利は「年0.1%金利引き下げキャンペーン」と「スマホ/ネット/でんき優遇割」が適用されています。借入期間が35年を超える契約の場合、年0.100%の金利上乗せが発生します。
    PayPay銀行の住宅ローンをおすすめしている評判・借り入れレポート
    5 金利が低い点はやはり魅力
    全体的に金利が低い。特にがん50%保障団信を金利上乗せなしで利用できる点は非常に魅力。一般団信はもちろんあるし、保障のオプションとしてがん100%保障団信を選べるなど、金利が低い割に色々と選べるのが良い。またサイトで行えるシミュレーションなども分かりやすいし、問い合わせした際の対応も丁寧だった。

    【金利】多くの銀行の中でも低い。
    【借り入れ費用】特に他と変わりはない。
    【返済】他の金融機関の口座と連携できる。
    【保険オプション】がん保障団信を選択できる。
    【借り入れ手続き】非常にスムーズ。まずはネットで気軽にテストができる。
    【サポート】かなり丁寧で金利の説明も分かりやすかった。

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