
住宅ローン 固定金利
固定金利とは、借入れから一定期間は固定金利で、その期間が終了するとその時点での金利に見直されるプランです。固定期間は選ぶことができ、2年、3年、5年、10年などが主流です。固定期間終了後は、同じ固定期間を選ぶか、固定期間を変更するか、もしくは変動金利型にすることも可能です。固定期間中は金利も返済額も変わりませんが、固定期間終了後の金利が大幅に上昇した場合は、返済額が大幅に増える可能性があります。現在は教育費等の負担があり大変だが、将来は今より余裕ができそうなど、今の返済額を抑えたいという人に向いています。また、変動金利型よりも少しリスクを抑えたいという人の選択肢にもなるでしょう。
【2023年9月最新】最新の金利(固定金利)
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新規借り入れ固定金利一覧
2023年9月10日時点9月の金利 (前月比) 固定金利3年 年0.340%〜 ( → ) 固定金利5年 年0.580%〜 (+0.050%) 固定金利10年 年0.880%〜 (+0.100%) -
借り換え固定金利一覧
2023年9月10日時点9月の金利 (前月比) 固定金利3年 年0.340%〜 ( → ) 固定金利5年 年0.580%〜 (+0.050%) 固定金利10年 年0.880%〜 (+0.100%)
住宅ローン返済額シミュレーション
住宅ローン 固定金利 人気ランキング
2023/09/29 時点
[更新日時] 2023/09/29 10:15
[集計期間] 2023/09/22〜2023/09/28
人気ランキングは、価格.comユーザーのアクセス数・お申込み状況をもとにランキングを集計しています。
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新規借り入れ
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1位
auじぶん銀行
住宅ローン 当初期間引下げプラン 固定10年年1.015% (2023/09/01 時点)- 表示金利は「au金利優遇割」(年-0.100%)が適用されています。適用前は年1.115%です。「J:COM金利優遇割」による引下げは適用されていません。「J:COM金利優遇割」も適用の場合、最大年0.150%引下げになります。 新規借り入れに適用される金利です。
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2位
三菱UFJ銀行
最初に大きな優遇コース 固定10年(スマート手続) 固定10年年0.880% 〜1.010% (2023/09/01 時点)- 適用金利や引下幅は、申込内容や審査結果等により決定されます。
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3位
住信SBIネット銀行
住宅ローン(WEB申込コース)<当初引下げプラン> 固定10年年1.180% (2023/09/01 時点)- 審査結果によっては、表示金利に年0.100%〜年0.750%上乗せとなる場合があります。
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4位
住信SBIネット銀行
住宅ローン(WEB申込コース)<当初引下げプラン> 固定2年年0.280% (2023/09/01 時点)- 審査結果によっては、表示金利に年0.100%〜年0.750%上乗せとなる場合があります。
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5位
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借り換え
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1位
三菱UFJ銀行
最初に大きな優遇コース 固定10年(スマート手続)(借り換え) 固定10年年0.880% 〜1.010% (2023/09/01 時点)- 適用金利や引下幅は、申込内容や審査結果等により決定されます。
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2位
auじぶん銀行
住宅ローン 当初期間引下げプラン(借り換え) 固定10年年1.015% (2023/09/01 時点)- 表示金利は「au金利優遇割」(年-0.100%)が適用されています。適用前は年1.115%です。「J:COM金利優遇割」による引下げは適用されていません。「J:COM金利優遇割」も適用の場合、最大年0.150%引下げになります。
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3位
住信SBIネット銀行
住宅ローン(WEB申込コース)<当初引下げプラン>(借り換え) 固定10年年1.180% (2023/09/01 時点)- 審査結果によっては、表示金利に年0.100%〜年0.750%上乗せとなる場合があります。
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4位
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5位
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【2023年9月最新】プロが解説!住宅ローンの固定金利推移・動向・相場
2023年9月12日 更新
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本文記事内の金利については、2023年9月1日時点の金利となります。
住宅ローンの金利は多くの金融機関で毎月1日に発表されます。
各月の金利推移や動向について、ファイナンシャルプランナーの豊田眞弓さんに解説していただきました。- 豊田眞弓
- ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー、相続診断士。FPラウンジ代表、短大非常勤講師。マネー誌ライター等を経て、94年より独立系FP。個人相談のほか、講演や研修、マネーコラム寄稿などを行う。「親の入院・介護が必要になるときいちばん最初に読む本」(アニモ出版)など著書多数。ライフワークとして子どもの金融教育に携わる。趣味は講談、投資。
※住宅ローン選びは金利だけでなく、事務手数料や保証料なども含めた総返済額で比較して選ぶべきである点にご注意ください。
8月は、金融政策決定会合はありませんでした。住宅ローン金利に影響する長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)により、長期金利の上限は、実質「1.0%程度」に抑えられています。
新規借り入れの固定10年はほぼ全面的に上昇
7月に日銀が長期金利の上限を、実質的に「1.0%」へと引き上げたことで、10年物国債は上昇傾向にあり、その影響で、固定10年(新規借り入れ)は一部を除いて多くの金融機関が金利を引き上げました。引き上げ幅は0.06〜0.23%。金利が変わらなかったのは、SBI新生銀行と中央労働金庫のみ。最低金利は、三菱UFJ銀行でした。
最低金利の推移(下図)を見ると、ネット銀行は2021年11月以降、上昇傾向となっています。2023年に入って3か月連続で上昇した後、低下傾向にありましたが、8月と9月は2か月連続で上がりました。主要都市銀行も、ほぼ同様の動きを見せています。2023年5月以降は主要都市銀行が最低金利となっています。
7月に、固定金利10年に影響する10年国債の金利は、日銀の金融政策によって実質的に「上限1.0%」へ変更になりました。今後の金融政策によってこの長期金利の許容範囲がさらに変更されないとは限りません。また、金融機関が独自に金利を動かす可能性があることなども知っておきましょう。
借り換えの固定10年はほぼ全面的に上昇
7月に日銀が長期金利の上限を、実質的に「1.0%」へと引き上げたことで、10年物国債は上昇傾向にあり、その影響で、固定10年(借り換え)は一部を除いてほとんどが金利を上げました。引き上げ幅は0.06〜0.23%。金利が変わらなかったのは、SBI新生銀行、中央労働金庫のみ。最低金利は、三菱UFJ銀行でした。
最低金利の推移(下図)を見ると、ネット銀行は2021年8〜10月に最低金利をマークした後に上昇基調に変わりましたが、直近は上げ下げが見られます。主要都市銀行もほぼ同様の動きを見せています。2022年7月以降は、ネット銀行と主要都市銀行で最低金利を競い合う形になっており、2023年5月以降は主要都市銀行が最低金利となっています。
7月に、固定金利10年に影響する10年国債の金利は、日銀の金融政策によって実質的に「上限1.0%」へ変更になりました。今後の金融政策によってこの長期金利の許容範囲がさらに変更されないとは限りません。また、金融機関が独自に金利を動かす可能性があることなども知っておきましょう。
新規借り入れ固定金利10年の最低金利推移(直近5年間)
2023年9月10日時点最低金利 (前月比) 主要都市銀行 年0.880%〜 (+0.100%) ネット銀行 年1.015%〜 (+0.200%) 新規借り入れ固定金利10年 商品別金利一覧(金利が低い順)
2023年9月10日時点順位 商品名 金利 1位 三菱UFJ銀行 最初に大きな優遇コース 固定10年(スマート手続) - 適用金利や引下幅は、申込内容や審査結果等により決定されます。
年0.880% 2位 十六銀行 住宅ローン 金利引下げプラン固定10年Bコース(二段階引下タイプ)保証料一括前払方式【WEB契約金利】 年0.900% 3位 十六銀行 住宅ローン 金利引下げプラン固定10年Bコース(二段階引下タイプ)保証料一括前払方式【店頭契約金利】 年0.950% 4位 十六銀行 住宅ローン 金利引下げプラン固定10年Aコース(二段階引下タイプ)保証料一括前払方式【WEB契約金利】 年1.000% 5位 auじぶん銀行 住宅ローン 当初期間引下げプラン - 表示金利は「au金利優遇割」(年-0.100%)が適用されています。適用前は年1.115%です。「J:COM金利優遇割」による引下げは適用されていません。「J:COM金利優遇割」も適用の場合、最大年0.150%引下げになります。 新規借り入れに適用される金利です。
年1.015% 6位 SBI新生銀行 パワースマート住宅ローン【自己資金10%以上】 年1.050% 7位 SBI新生銀行 パワースマート住宅ローン - 表示金利は「金利引き下げキャンペーン」(年-0.050%)が適用されています。適用前は年1.100%です。
年1.050% 8位 十六銀行 住宅ローン 金利引下げプラン固定10年Aコース(二段階引下タイプ)保証料一括前払方式【店頭契約金利】 年1.050% 9位 ソニー銀行 固定セレクト住宅ローン【自己資金10%以上】 年1.075% 10位 ソニー銀行 固定セレクト住宅ローン 年1.125% 借り換え固定金利10年の最低金利推移(直近5年間)
2023年9月10日時点最低金利 (前月比) 主要都市銀行 年0.880%〜 (+0.100%) ネット銀行 年1.015%〜 (+0.200%) 借り換え固定金利10年 商品別金利一覧(金利が低い順)
2023年9月10日時点順位 商品名 金利 1位 三菱UFJ銀行 最初に大きな優遇コース 固定10年(スマート手続)(借り換え) - 適用金利や引下幅は、申込内容や審査結果等により決定されます。
年0.880% 2位 十六銀行 住宅ローン 金利引下げプラン固定10年Bコース(二段階引下タイプ)(借換え)保証料一括前払方式【WEB契約金利】 年0.900% 3位 十六銀行 住宅ローン 金利引下げプラン固定10年Bコース(二段階引下タイプ)(借換え)保証料一括前払方式【店頭契約金利】 年0.950% 4位 十六銀行 住宅ローン 金利引下げプラン固定10年Aコース(二段階引下タイプ)(借換え)保証料一括前払方式【WEB契約金利】 年1.000% 5位 auじぶん銀行 住宅ローン 当初期間引下げプラン(借り換え) - 表示金利は「au金利優遇割」(年-0.100%)が適用されています。適用前は年1.115%です。「J:COM金利優遇割」による引下げは適用されていません。「J:COM金利優遇割」も適用の場合、最大年0.150%引下げになります。
年1.015% 6位 十六銀行 住宅ローン 金利引下げプラン固定10年Aコース(二段階引下タイプ)(借換え)保証料一括前払方式【店頭契約金利】 年1.050% 7位 SBI新生銀行 パワースマート住宅ローン(借り換え) 年1.100% 8位 KDDI auじぶん銀行 住宅ローン 当初期間引下げプラン(借り換え) 年1.115% 9位 ソニー銀行 固定セレクト住宅ローン(借り換え) 年1.125% 10位 住信SBIネット銀行 住宅ローン(WEB申込コース)<当初引下げプラン>(借り換え) - 審査結果によっては、表示金利に年0.100%〜年0.750%上乗せとなる場合があります。
年1.180%
住宅ローンの金利についてのよくある質問 FAQ
住宅ローンの金利について気になる疑問や不安なことを、「よくある質問」にまとめました。
住宅ローンを借りる際の参考にしてみてください。
- Q 固定金利とは?
- A固定金利は、当初定めた期間の金利は変わらず、固定期間が終了する時、改めて金利タイプを選び直すものです。金利は一般的に固定期間が短いほど低く、長いほど高くなります。期間終了後は、変動金利、同じ固定金利選択型のどちらも選ぶことができ、その時点での金利に見直されます。
- Q 固定金利はどんな人に向いている?
- A一定期間が過ぎたら配偶者が働くなどの収入アップの予定がある人。今は他のローン返済があり、終われば家計に余裕ができる人など。
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