FDR-AXP35 スペック・仕様・特長

基本仕様

• 画質: 4K
• 撮像素子: CMOS 1/2.3型
• 総画素数: 1890万画素
• 動画有効画素数: 829万画素
• 静止画有効画素数: 1030万画素
• タイプ: ハンディカメラ
• 光学ズーム: 10 倍
• デジタルズーム: 120 倍
• 記録メディア: 内蔵メモリー (64GB); SDカード; SDHCカード; SDXCカード; MS PRO Duo; MS PRO-HG Duo; MS XC-HG Duo
• 液晶モニター: 3 型(インチ)
• 手ブレ補正機構: 光学式
• 焦点距離*3: 29.8mm〜298mm
• F値: F1.8〜F3.4

詳細仕様

• 夜間撮影機能: ○
• 撮影時間*1: 135 分
• ファインダー: 0.24型/約155.52万ドットカラー/EVFビューファインダー
• タッチパネル: ○
• 静止画解像度: 6048×3400
• メモリー動画解像度*2: 3840×2160
• インターフェース: マイクロUSB/AV出力/HDMIマイクロ
• 付属バッテリー: NP-FV70
• 最低被写体照度: 0 ルクス
• 内蔵マイク: ズームマイク 5.1ch/2ch
• 外部マイク入力: ステレオミニジャック

ネットワーク

• Wi-Fi: ○
• NFC: ○

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 75x78.5x149.5 mm
• 本体重量: 625 g

カラー

• カラー: ブラック; ブロンズブラウン

※ビデオカメラ項目解説

*1撮影時間
付属バッテリーを使用した時間です。

*2メモリー動画解像度
フラッシュメモリに保存できる最大の解像度です。

*3焦点距離
35mm判換算値の焦点距離です。

新製品ニュース　ソニー、小型化した空間光学手ブレ補正搭載の4Kハンディカム2機種

2015年1月14日　16:35掲載

ソニーは、デジタル4Kビデオカメラの新モデルとして、「ハンディカム シリーズ」より「FDR-AXP35」「FDR-AX30」を発表。2月20日より発売する。

いずれも、従来機種「FDR-AX100」と比較して体積約30％、重量約20％減の小型・軽量化を実現したデジタル4Kビデオカメラ。4K対応ハンディカムとして初めて、「空間光学手ブレ補正」機能を搭載。広角端から望遠端まで手ブレ補正幅を約13倍に高める独自技術を採用したことで、ブレが起こりやすいワイドやズーム撮影時でも、ブレを抑えて安定した高画質映像が撮影可能となった。

また、センサーは、低照度でもきれいに撮れる「ExmorR CMOSイメージセンサー」を搭載。レンズは、最大広角29.8ｍｍの「ZEISS バリオ・ゾナーT レンズ」の採用により、雄大な景色など広範囲撮影の際でも高精細に描写可能。記録フォーマットは、従来のAVCHDに加え、プロ用を民生用に拡張した「XAVC S」を採用したことで、4Kの長時間記録やハイビットレート撮影が可能だ。

さらに、映像再生時は、4Kで撮影した映像をフルHDテレビでも、通常のフルHD動画よりも高画質で楽しめる「4Kサンプリング フルハイビジョン再生」に対応。4K映像からフルHD映像を任意の位置で切り出して再生する「トリミング再生」では、新たに、再生中に本体のズームレバーや液晶画面で操作することでトリミングサイズの変更が可能になっている。

なお、「FDR-AXP35」のみ、最大50ルーメンの明るさで、外部入力対応のプロジェクターを内蔵。明るい室内でも、撮影した映像やその他のさまざまなコンテンツを手軽に大画面で鑑賞できるほか、投影時に画面が歪んだ場合に自動で補正する「自動台形歪み補正」を採用した。

共通の主な機能として、センサーは1/2.3型の裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R」を搭載。有効画素数は、動画時が約829万画素（16:9）、静止画時が約1030万画素（16:9）。

バッテリー駆動時間は、記録フォーマット「XAVC S」の4K撮影で約135分。「FDR-AXP35」の本体サイズは75（幅）×78.5（高さ）×149.5（奥行）mmで、重量が約725g（付属バッテリー「NP-F70」装着時）。「FDR-AX30」の本体サイズは71（幅）×78.5（高さ）×133.5（奥行）mmで、重量が約685g（付属バッテリー「NP-F70」装着時）。

市場想定価格は、「FDR-AXP35」が145,000円前後、「FDR-AX30」が130,000円前後（いずれも税抜）。