フジノンレンズ XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS スペック・仕様・特長

• 「FUJIFILM X-Pro1」「FUJIFILM X-E1」用交換レンズ。明るい開放F値と画面中央から周辺まで高解像感を実現するオールガラス製の望遠ズームレンズ。
• 高解像感と低ノイズを実現する「X-Trans CMOSセンサー」の性能を最大限に引き出す光学設計。広角端84mmから望遠端305mmを1本でカバー。
• シャッタースピード4.5段分の手ブレ軽減効果を発揮する手ブレ補正機構を搭載。光量の少ないシーンや絞りを絞り込んだときの手持ち撮影をサポート。

基本仕様

• 対応マウント: Xマウント系
• レンズタイプ: 望遠ズーム
• フォーカス: AF
• 詳細レンズタイプ: 高性能望遠ズームレンズ
• レンズ構成: 10群14枚
• 絞り羽根枚数: 7 枚
• 焦点距離: 55〜200 mm
• 最短撮影距離: 1.1m
• 最大撮影倍率: 0.18倍
• 開放F値: F3.5-4.8
• 画角: 29〜8.1 度
• 手ブレ補正機構: ○

撮影タイプ

• 望遠: ○

サイズ・重量

• フィルター径: 62 mm
• 重量: 580 g

新製品ニュース　富士フイルム、Xマウント初の望遠ズーム「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」

2013年4月17日　19:41掲載

富士フイルムは、ミラーレス一眼カメラ「FUJIFILM X-Pro1」と「FUJIFILM X-E1」用の交換レンズ「フジノンレンズ XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」を発表。5月25日より発売する。

35mm判換算で84mm〜305mm相当の焦点距離をカバーする、「Xマウント」初の本格的な望遠ズームレンズ。開放絞り値はF3.5〜4.8となっており、シャッタースピード換算で約4.5段分の効果がある手ブレ補正機構と合わせて、光量の少ない撮影シーンでもブレの少ない写真を撮影することができる。また、2基のリニアモーター駆動により、最速0.28秒の高速AF（オートフォーカス）を実現。静音性にすぐれており、動画撮影にも適した設計となっている。

光学設計は、蛍石と同等の光学性能を持つ「スーパーEDレンズ」1枚やEDレンズ2枚を含む10群14枚のレンズで構成。望遠域で発生しやすい色収差を良好に補正し、ズーム全域で高い解像感を実現した。独自の多層コーティング処理「HT-EBC（High Transmittance Electron Beam Coating）」を全レンズの両面に施しており、フレアやゴーストの発生を低減している。

主な仕様は、レンズ構成が10群14枚。画角が29度〜8.1度。最小絞り値はF22。7枚羽根の円形絞りも採用した。撮影距離範囲は、「標準」が1.1m〜無限遠（ズーム全域）、「マクロ」が1.1〜3m（同）。最大撮影倍率は0.18倍。フィルター径は62mm。本体サイズは75（最大径）×118〜177（全長）mm。重量は約580g。

価格はオープン。