SOLID BASS ATH-WS1100 スペック・仕様・特長

基本仕様

• タイプ*1: ヘッドホン
• 接続タイプ: 有線(ワイヤード)
• 装着方式: オーバーヘッド
• 構造: 密閉型(クローズド)
• 駆動方式: ダイナミック型
• プラグ形状: ミニプラグ
• インピーダンス: 38 Ω
• 音圧感度: 100 dB
• 再生周波数帯域: 5Hz〜40kHz
• ドライバサイズ: 53 mm
• コード長: 1.2 m
• 最大入力: 1000 mW

機能

• リケーブル: ○
• ハイレゾ: ○
• 折りたたみ: ○

カラー

• カラー: ブラック系

サイズ・重量

• 重量: 281 g

※イヤホン・ヘッドホン項目解説

*1タイプ

• 

  インナーイヤー

  耳の穴に軽く押し込むタイプ。付属ヘッドホンはほとんどこのタイプ。オープンエアー型が多く、音漏れしやすい。

• 

  カナル型

  耳栓のように、イヤホンを耳の穴の中に押し込むタイプ。密閉感が高く、外部の音が聞こえにくい。

• 

  オープンイヤー

  「耳穴を塞がない」タイプのイヤホンです。物理的に耳の中にイヤホンを入れないため、耳への圧迫感や負担を軽減できます。

新製品ニュース　オーディオテクニカ、低音重視「SOLID BASS」にハイレゾ対応モデル

2015年10月8日　19:08掲載

オーディオテクニカは、「圧倒的な低域表現」をコンセプトにしたヘッドホン/イヤホンシリーズ「SOLID BASS（ソリッドベース）」の新モデルを10月23日より発売する。

ラインアップは、ポータブルヘッドホン「ATH-WS1100」「ATH-WS770」「ATH-WS550」、カナル型イヤホン「ATH-CKS1100」「ATH-CKS990」「ATH-CKS770」「ATH-CKS550」「ATH-CKS550i」「ATH-CKS550iS」を用意。なお、上位モデル「ATH-WS1100」「ATH-CKS1100」は、重低音カテゴリーとして初のハイレゾ音源対応モデルになるという。

■「ATH-WS1100」

上位モデルのヘッドホン「ATH-WS1100」では、重低音と超解像度のハイレゾ再生を両立させる大型の高磁束磁気回路を搭載。強化された磁力が大口径振動板の深く高レスポンスな振幅を導き、厚みのある低域表現から精緻な中高域まで再生する。同社独自開発であるオーディオ専用設計のA2DC（Audio Designed Detachable Coaxial）コネクタを採用した着脱式ケーブルにも対応する。

また、剛性の高い精密加工アルミニウム材を組み合わせた堅牢なデュアル・エンクロージャー構造を採用。ドライバー駆動から伝わる不要共振を徹底的に抑制し、歪みの少ない中高域を引き出す。このほか、硬度の異なる2層のクッション材（フィッティング・レイヤー/アコースティック・レイヤー）によって構成される新構造を採用したイヤーパッドを備えている。

主な仕様は、53mm径ドライバーを採用したほか、出力音圧レベルが100dB、再生周波数帯域が5〜40000Hz、最大入力が1000mW、インピーダンスが38Ω。質量が約281g（コード除く）。

■「ATH-CKS1100」

上位モデルの「ATH-CKS1100」では、12.5mm径ドライバーを向かい合わせに2基配置。向かい合う2つのマグネットで磁力を飛躍的に高め、重厚な低域を再生する。また、同調したリニアドライブ（前後直進運動）を行なう2つの振動板が相互変調を極限まで抑制し、歪みのない音を精彩に再現できるという。前方の振動板には、ダイヤモンドに近い高硬度を持ち高域特性を向上させるDLC（ダイヤモンドライクカーボン）コーティングを採用。幅広い帯域での高解像度再生を実現した。

主な仕様は、12.5mm径ドライバー×2基を採用したほか、出力音圧レベルが110dB、再生周波数帯域が5〜40000Hz、最大入力が200mW、インピーダンスが12Ω。質量が約14g（コード除く）。

価格はいずれもオープン。