CLASS-S SOLIDEGE 01 inner HA-FD01 スペック・仕様・特長

• フルステンレスボディにより、伸びのある高域と輪郭のある低域を再生するハイレゾ対応イヤホン。素材の異なる交換用ノズルが付属。
• 振動板、エアダンパー、メタルドライバーケースなどを新開発した「D3ドライバーユニット」を搭載している。
• 人により異なる耳の形に配慮し、ノズルが360度回転する「ファインアジャスト機構」を採用している。

基本仕様

• タイプ*1: カナル型
• 接続タイプ: 有線(ワイヤード)
• 構造: 密閉型(クローズド)
• 駆動方式: ダイナミック型
• プラグ形状: ミニプラグ
• インピーダンス: 16 Ω
• 音圧感度: 103 dB
• 再生周波数帯域: 8Hz〜52kHz
• ドライバサイズ: 11 mm
• コード種類: Y字型
• コード長: 1.2 m
• 最大入力: 200 mW

機能

• リケーブル: ○
• ハイレゾ: ○

カラー

• カラー: シルバー系

サイズ・重量

• 重量: 20 g

※イヤホン・ヘッドホン項目解説

*1タイプ

• 

  インナーイヤー

  耳の穴に軽く押し込むタイプ。付属ヘッドホンはほとんどこのタイプ。オープンエアー型が多く、音漏れしやすい。

• 

  カナル型

  耳栓のように、イヤホンを耳の穴の中に押し込むタイプ。密閉感が高く、外部の音が聞こえにくい。

• 

  オープンイヤー

  「耳穴を塞がない」タイプのイヤホンです。物理的に耳の中にイヤホンを入れないため、耳への圧迫感や負担を軽減できます。

新製品ニュース　JVC、音色を変える金属ノズルが付属したハイレゾ対応イヤホンなど2機種

2017年11月1日　11:50掲載

JVCケンウッドは、JVCブランドより、ハイクラスヘッドホンシリーズ「CLASS-S」の新製品として、ハイレゾ対応イヤホン「SOLIDEGE 01 inner HA-FD01」「SOLIDEGE 02 inner HA-FD02」の2機種を発表。11月下旬より発売する。

いずれも、クリアで伸びのあるサウンドを実現するフルステンレスボディを採用したのが特徴。高い強度を持つステンレスにより、音の雑味を排除。高い質感とソリッドなサウンドを表現するとともに、伸びのある高域と輪郭のある低域を実現する。

また、ソリッドでタイトな高品位サウンドを実現するため、振動板、エアダンパー、メタルドライバーケースをすべて新開発したD3ドライバーユニットを搭載。

装着感では、ノズルが360度回転するファインアジャスト機構を採用。ノズルを任意の角度に調整し、通常掛けと耳掛けの2つのスタイルに対応する。

ケーブルは、MMCX端子採用着脱式グルーヴケーブルを採用する。

■「SOLIDEGE 01 inner HA-FD01」

「SOLIDEGE 01 inner HA-FD01」は、業界初となる、素材の異なる交換用ノズルが付属し、音色のカスタマイズができるJマウントノズル交換システムを採用。ノズルを3つの素材（チタニウム、ブラス、ステンレス）から選ぶことで、各金属の音色の違いを楽しめるという。また、強度にすぐれるチタニウムドライバーケースを採用する。

ケーブルは、本体からプラグまでL/Rを完全に分離し、セパレーションを向上させることで、クリアで自然な空間表現を実現。さらに、芯線構成も見直したハイグレードケーブルで、音の伸びと繊細な表現を可能にしている。

主な仕様は、ドライバーユニットがダイナミック型の11mm径、再生周波数帯域が8Hz〜52000Hz、出力音圧レベルが103dB/1mW、インピーダンスが16Ω、最大許容入力が200mW（IEC）。

このほか、新素材を採用し、形状を見直したスパイラルドット＋（プラス）イヤーピースが付属する。

市場想定価格は40,000円前後（税別）。

■「SOLIDEGE 02 inner HA-FD02」

新開発のD3ドライバーユニットにステンレスドライバーケースを採用したモデル。

主な仕様は、ドライバーユニットがダイナミック型の11mm径、再生周波数帯域が8Hz〜52000Hz、出力音圧レベルが103dB/1mW、インピーダンスが16Ω、最大許容入力が200mW（IEC）。

このほか、スパイラルドットイヤーピースが付属する。

市場想定価格は28,000円前後（税別）。