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一人暮らし・同棲・夫婦・家族暮らしのキッチン家電選び

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キッチン家電選び

数千円で買える安価なものから超高級なものまで、キッチン家電もまた選ぶ人の嗜好(しこう)が大きく反映されるジャンルのひとつ。だからこそ、最低限押さえておくべき機能や容量はしっかり念頭に置いて選ぶことが、失敗しないコツです。

2023/9/6 更新

冷蔵庫

容量と省エネ評価を要チェック。容量が大きいほうが省エネ効果は高め

冷蔵庫は大容量な製品ほど省エネ効率が高い傾向があるます。そのため、小容量製品が選択肢となりがちな一人暮らしや二人暮らしの方は、省エネ評価をよく確認しましょう。耐熱トップテーブル採用モデルなら、冷蔵庫の上に電子レンジなどを置けるのでスペースを節約できます。小容量な製品の多くは目立った機能はなく、300L以上くらいのサイズからさまざま機能が搭載されると考えてよいでしょう。一人暮らし用は3万円〜、二人暮らし用は12万円〜、家族暮らし用は16万円〜が目安になります。(安蔵さん)

機能で選ぶならコレ!

  • 引越しするなら、ドアの開きを変えられるタイプ

    転勤や引越しの可能性のある人は、ドアの開きを左右どちらにもできるタイプや、大型であればフレンチドアも適しています。(安蔵さん)

  • ファミリーなら、野菜室が真ん中

    家族暮らしの場合野菜をよく使うので、野菜室が真ん中がおすすめ。逆に冷凍をよく使うなら冷凍室が真ん中が使いやすいです。(安蔵さん)

  • まとめ買いをするなら、鮮度保持機能

    チルドルームや野菜室に鮮度保持機能が搭載されていると、肉や魚、野菜の鮮度を長持ちさせることができます。まとめ買いの食品ロス防止にも。(安蔵さん)

電子レンジ・オーブンレンジ

大きなお弁当が入る、庫内フラットタイプが便利

大きなお弁当が入り、熱の入りにムラが出ない庫内フラットタイプがおすすめです。料理の回数が多い二人暮らしや家族暮らしの方は料理の幅が広がるオーブン機能付き、一人暮らしの方はお弁当を温めることを考えて高出力のものを選ぶとよいでしょう。一人暮らし用は2万円程度〜、二人暮らし用は3万円程度〜、家族暮らし用は4万円〜が目安となります。(安蔵さん)

機能で選ぶならコレ!

  • 冷蔵庫の高さによって、扉の開きを選ぶ

    一人暮らしの場合は冷蔵庫の上に置くことが多くなります。冷蔵庫が高いなら横開きが開けやすいですが、低めなら横開き、縦開きのどちらでも問題ありません。(安蔵さん)

  • お弁当をよく温めるなら、赤外線センサー搭載

    赤外線センサー搭載モデルは、食品の温度を感知し、自動で温めることができます。お弁当を温める機会が多い人は特に便利。(安蔵さん)

  • いろいろな料理を楽しみたいなら、過熱水蒸気

    二人暮らしや家族暮らしで、いろいろな料理を楽しみたいなら、過熱水蒸気タイプがおすすめ。蒸し調理もできて調理の幅が広がります。(安蔵さん)

炊飯器

炊き分け機能・長時間保温など、機能が充実

予算が許すなら、IH炊飯器を選んだほうがおいしいご飯が炊けます。忙しい一人暮らしは無洗米コースなどのオプション、家族の食にこだわる方は内釜の厚さなどをチェック! IHや圧力IH炊飯器は手ごろなモデルも多く登場していて、1万円台から購入できます。(安蔵さん)(安蔵さん)

  • 一人暮らし

    必要度:

    ここをチェック!
    マイコンもしくはIH炊飯器
    炊飯量は3.5合あれば十分
    無洗米コースもあると便利
  • 二人暮らし

    必要度:

    ここをチェック!
    IHもしくは圧力IH炊飯器
    炊飯量は3〜5.5合
    内釜素材や構造もチェック
  • 家族暮らし

    必要度:

    ここをチェック!
    IHもしくは圧力IH炊飯器
    炊飯量は5.5〜10合
    内釜の厚さ3mm以上

機能で選ぶならコレ!

  • よりおいしく炊きたいなら、炊き分け機能

    お米の銘柄に合わせた炊き方や、炊きあがりの硬さを調整するなど、炊き分け機能があると自分の好みに合わせた炊き方が可能です。(安蔵さん)

  • 家族の食べる時間が異なるなら、保温機能

    家族の食事の時間がバラバラの家庭などで、長時間おいしく保温したい場合は、保温機能にこだわってみるとよいでしょう。(安蔵さん)

トースター

朝食がパン派なら、電子レンジはNG

手軽に焼きたてパンを食べられるトースターはパン派には欠かせない家電です。電子レンジのトースター機能は時間がかかり、おいしく焼けないのでおすすめしません。一人暮らし・二人暮らし用は3,000円〜、家族暮らし用は5,000円〜が目安となります。(安蔵さん)

機能で選ぶならコレ!

  • 焼き上がりにこだわるなら、温度調節機能

    焼き上がりにこだわるなら、強・中・弱といった温度調節や、上火・下火・両方など、ヒーターが使い分けられるモデルが便利です。(安蔵さん)

  • 一度に焼きたいパンの枚数で、サイズが決まる

    朝の忙しい時間、一度に焼ける枚数が4枚か2枚かは重要です。家族の人数や食べる量によって、サイズを検討しましょう。(安蔵さん)

電気ケトル

注ぎやすさ、温度調節機能の有無もポイント

電気ケトルは消費電力によって沸く時間がかなり違うので、電力が高いもののほうが早く沸きます。また、使いやすい注ぎ口かどうか、温度調節をしたいかどうかもポイントになるでしょう。シンプルなモデルは3,000円〜、温度調節ができるモデルは6,000円〜が目安となります。(安蔵さん)

  • 一人暮らし

  • 二人暮らし

  • 家族暮らし

機能で選ぶならコレ!

  • コーヒーやお茶をおいしくいれたいなら、温度設定

    温度設定機能があればコーヒー、紅茶、緑茶それぞれに合わせた温度のお湯を沸かせます。赤ちゃん用のミルクを作るなら、湯冷まし機能、保温機能があると便利。(安蔵さん)

ホットプレート

付属プレート付きで多彩な料理に対応

ホットプレートは焼肉やたこ焼きなど、大勢で楽しむ料理の時間を盛り上げてくれる強い味方。家族暮らしの方や、友人をよく招く方は便利でしょう。ただし場所をとるのでその点は覚悟のうえで。一人暮らし用であれば6,000円〜、二人暮らし用は1万円〜、家族暮らし用は2万円〜が目安となります。(安蔵さん)

  • 一人暮らし

  • 二人暮らし

  • 家族暮らし

機能で選ぶならコレ!

  • よく作る料理によって、必要な付属プレートが決まる

    焼肉をするなら波型プレート、たこ焼きをするならたこ焼きプレート、鍋をするなら鍋タイプなど、付属プレートの種類を確認しましょう。(安蔵さん)

食器洗い機(食洗機)

工事が不要なタンク給水式が充実

工事が不要なタンク式食器洗い機の種類が増えています。分岐水栓でも使用できるので、まずはタンク給水で試しに使ってみてから分岐水栓工事をすることも可能。水道がない場所でも排水さえできれば大丈夫なので、キッチン以外の場所でも使えます。およそ3万円台〜が目安になります。(安蔵さん)

  • 一人暮らし

  • 2人暮らし

  • 家族暮らし

機能で選ぶならコレ!

  • 設置可能スペースが狭いなら、水切りカゴサイズ

    キッチンの設置可能なスペースが狭くても、水切りカゴサイズならOK。最初から諦めないで、まずは設置スペースの確認を。(安蔵さん)

みんなのリアルエピソード

  • 一人暮らし

    「冷凍庫が足りない!」

    結構自炊はするほうなんですが、ひんぱんには作らず作り置きを冷凍するスタイル。結果、冷蔵庫の中はスカスカなのに、冷凍庫がいつもパンパン! 庫内のバランス、重要ですよ……。 (一人暮らし 20代女性)

  • 二人暮らし

    「パン派なので問題なし!」

    夫婦そろって普段からお米をほとんど食べないので、主食はほとんどパンばかり。生活必需家電にあげられている炊飯器を、思いきって買わずに新生活始めてみたら、まったく困りませんでしたー! (二人暮らし 20代男性)

  • 家族暮らし

    「とにかくいろいろできちゃう」

    最近の電子レンジって本当に優秀ですね。引越しの際に選ぶことになって思い知りました。IHコンロもトースターも炊飯器も差し置いて、今うちで最も使っている調理家電です。 (家族暮らし 30代女性)

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