毎日の暮らしに欠かせないPCやテレビなどの情報家電。機能や性能が進化した新製品が毎年登場し、どれを買ったらいいのかわからなくなっている人も多いのでは? 生活スタイルが変わるときこそきちんと選びなおすチャンスです。
液晶テレビ・有機ELテレビ
価格が下がり購入しやすくなった4K対応テレビ
テレビのサイズは40V型(インチ)がひとつの目安で、録画機能やVODはほとんどのモデルで標準搭載されるように。型落ちや格安モデルは4K対応でも、かなり手ごろになっています。ただし、比較的部屋の狭い一人暮らしの方は、テレビ機能の付いたパソコン「テレビPC」で代用する方法も。家族暮らしの場合、お求めやすくなってきた「4Kテレビ」を選んでおくと後悔しません。一人暮らし用は2万円台〜、二人暮らし用は4K対応で3万円台〜、家族暮らしも4K対応で4万円台〜が目安となります。(安蔵さん)
-
一人暮らし
-
二人暮らし
-
家族暮らし
機能で選ぶならコレ!
-
今買うなら、ぜひ4K対応を!
50V型(インチ)台の4K対応テレビが5万円程度で買える時代になりました。小型テレビを除いて、リビングなどで使うなら4Kテレビがおすすめ。(安蔵さん)
-
見逃したくない番組があるなら、録画機能
裏番組を録画できる、指定のチャンネルをずっと録画し続けるなど、さまざまな録画機能があります。(安蔵さん)
-
価格が高くても映像にこだわるなら有機EL
液晶テレビに比べて、コントラストの高い映像を描くことができるのが有機EL。明暗や色彩、濃淡などの差をしっかりと表現することができるため、夜景や自然風景を明瞭に、かつ奥行きのある映像を再現します。(安蔵さん)
ほかの条件から探す
-
予算
-
画面サイズ
-
録画・再生機能
パソコン
ベースは「Win11」と「8GB以上」
まずベースとして、OSは「Windows11」、メモリは「8GB」を選びましょう。そのうえで、1人暮らしは屋外で使うことも多いので、ノート型で軽量のものを。家族暮らしは、複数人が使用することを考えて、液晶一体型デスクトップがおすすめです。一人暮らしは4万円〜、二人暮らしは5万円〜、家族暮らしは8万円〜が目安になります。(安蔵さん)
-
一人暮らし
-
二人暮らし
-
家族暮らし
機能で選ぶならコレ!
-
性能の高さの判断基準、まずはCPUスコア
CPUスコアは、8000あれば必要十分、10000あると高性能モデルととらえていいでしょう。どの程度の性能を求めているかで判断しましょう。(安蔵さん)
-
画面サイズ、解像度、バッテリー容量をチェック
持ち歩いて使いたいなら14インチ程度、固定の場所で使うなら15.6インチ程度など、使うシーンや用途によって、画面サイズ、解像度、バッテリー容量を確認しましょう。(安蔵さん)
ほかの条件から探す
-
予算(ノートパソコン)
-
予算(デスクトップパソコン)
タブレットPC
サイズとストレージに加え用途に合った機能に注目
タブレットはiPad、Android・Windowsタブレットなど種類が豊富ですが、エンタメ重視なら画面サイズは10インチ以上、ストレージは128GB以上を目安にしましょう。PCのように使えるキーボード付き、汚れに強くてお風呂でも使える防水モデルなど、汎用性の高くなる機能もポイントになります。一人暮らしは2万円〜、二人暮らし・家族暮らしは5万円〜が目安です。(安蔵さん)
-
一人暮らし
-
二人暮らし
-
家族暮らし
機能で選ぶならコレ!
-
「IPX」の数字が大きいほど防水能力も上がる
防水機能は、水滴がかかっても大丈夫なIPX1から、水没しても平気なIPX8まで規定されていて、数値が大きいほど能力も上がります。タブレットの使用環境を加味して、選ぶときに確認しましょう(安蔵さん)
-
好きなSIMを利用して屋外でもネットできる
携帯電話会社に関係なく、携帯回線をデータ通信に利用できるモデル。ネットワークに接続するためには、自分で携帯回線のSIMを購入して設定します。(安蔵さん)
ほかの条件から探す
-
予算
-
OS
Bluetooth
スピーカー
環境や用途に合ったサイズや機能が重要
Bluetoothスピーカーは、小型から据置きの大型までラインナップは多彩なので、使用環境に合わせた製品を選びましょう。屋外で使いたいなら防水・防滴機能があると安心。二人暮らしや家族暮らしで、ある程度広い部屋で使うなら、360度スピーカーや複数台同時再生機能があると臨場感のあるサウンドを楽しめます。一人暮らしは3,000円〜、二人暮らしは1万円〜、家族暮らしは1万5,000円〜が目安です。(安蔵さん)
-
一人暮らし
-
二人暮らし
-
家族暮らし
機能で選ぶならコレ!
-
音質の目安にもなるハイレゾ
ハイレゾのサブスクリプションも増えてきたのでハイレゾを基準に選ぶのもありです。(安蔵さん)
-
屋外やお風呂で使うなら防水・防滴機能は必須
防水機能は、水滴がかかっても大丈夫なIPX1から、水没しても平気なIPX8まで規定されていて、数値が大きいほど能力も上がります。雨の屋外ならIPX5、お風呂ならIPX7以上は欲しいです。(安蔵さん)
ほかの条件から探す
-
予算
-
総合出力
プリンタ
年賀状用ならフチなし・両面印刷。スマホ対応も便利
年賀状を刷るなら、フチなし印刷に加えて両面印刷できるものが便利。またお子さんがいる家庭は、行事用の大きな印刷物に備えてA3くらいまで対応できるものも重宝します。単機能モデルなら1万円〜、複合機であれば2万円〜が目安となります。(安蔵さん)
-
一人暮らし
-
二人暮らし
-
家族暮らし
機能で選ぶならコレ!
-
写真中心か、書類中心かで、インクの色数と種類を決める
写真中心なら染料・顔料のどちらでもOK、書類印刷・普通紙印刷が中心なら黒は顔料のほうが適しています。染料インクはにじみやすいのが特徴です。(安蔵さん)
-
スマホから写真をプリントするなら、スマホ対応
スマホ対応機種なら、スマホに保存されている写真を手軽に印刷できます。思いついたときにすぐプリントできるので便利。(安蔵さん)
ほかの条件から探す
-
予算
-
タイプ
BDレコーダー
見たい番組が重なっても安心な同時録画機能
テレビをよく見るなら同時録画機能付きBDレコーダーが重宝します。屋外視聴対応モデルなら、スマホなどで屋外から録画番組を視聴できます。全録なしモデルは4万円〜、全録付きモデルは6万円〜が目安となります。(安蔵さん)
-
一人暮らし
-
二人暮らし
-
家族暮らし
機能で選ぶならコレ!
-
逃さず録画したいなら全録機能
全チャンネル逃さず録画して、時間のあるときにゆっくり見たいなら、全録機能がおすすめ。機種によって録画できるチャンネル数と時間が異なります。(安蔵さん)
ほかの条件から探す
-
予算
-
機能
無線LANルーター
Wi-Fi 6なら、高速で安定した通信が可能
無線LANルーターの規格はわかりづらいですが、「IEEE802.11 a/b/g/n」=「Wi-Fi 4」、「IEEE802.11 a/b/g/n/ac」=「Wi-Fi 5」、「IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax」=「Wi-Fi 6」となり、「Wi-Fi 6」が最新規格です。「Wi-Fi 4」対応は2,000円〜、「Wi-Fi 6」対応は1万円〜が目安となります。(安蔵さん)
-
一人暮らし
-
二人暮らし
-
家族暮らし
機能で選ぶならコレ!
-
今買うなら、「Wi-Fi 6」対応
家族で同時にWi-Fiを使用するのであれば、「Wi-Fi 6」対応がおすすめ。高速で安定した通信ができ、家族みんながストレスなくインターネットを利用できます。(安蔵さん)
ほかの条件から探す
-
予算
-
メーカー
みんなのリアルエピソード
-
一人暮らし
「近ッ!」
大きなテレビをオシャレなソファでくつろぎながら見る生活に憧れていました。でも部屋が狭すぎて、ソファとテレビの距離が近すぎるという事態に……。まるでテレビに圧倒されている気分です。 (一人暮らし 10代男性)
-
二人暮らし
「タブレットを個人用テレビに」
僕の妻、テレビをまったく見ないんです。本当に、1秒も。部屋全体を使って一人で楽しむのは気が引けるので、タブレットを購入して、それを僕専用の個人テレビにしました。これで十分だったんですね。 (二人暮らし 30代男性)
-
家族暮らし
「3番組買っとけばよかった!」
引越しのとき、予算の兼ね合いで3番組でなく2番組同時録画のBDレコーダーを選びました。今ではうちのリトルモンスターが大きく育って、その2枠をすっかりアニメで占拠……。私も妻も、アニメに詳しくなりそう。 (家族暮らし 40代男性)