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Wi-Fiが遅い!遅くなった!【4つの原因と解決方法】

Wi-Fiが「遅い」4つの原因と解決方法

通信速度アップでイライラ解消
遅くなる原因別に対策方法を伝授

ウェブブラウジングの待機時間が長い、動画をダウンロードするのに数十分もかかるなど、通信速度が出ないときには以下の4つの原因を疑ってみましょう。ルーターの買い替えが必要な場合もありますが、設置場所を見直すだけで速度が改善することもあります。

Wi-Fiが遅くなる四大原因

原因1「距離や障害物など物理的な隔たり」への対策

対策1:ルーターの設置場所/子機の使用場所を見直す

電波は距離が遠ければ弱くなり、障害物があっても弱くなります。周波数帯によっては、障害物を回り込んでいくような電波もありますが、それでも限界があります。設置場所などを工夫して、できるだけ速度が落ちない環境を整えましょう。

  • 家の中央に置く

    家の中央に置けば電波の届く範囲は広くなる

    ルーターからの電波は遠くなるほど弱くなります。そのため、家の隅に設置すると、家の中で電波の届くエリアが限定されてしまうことがあります。できれば建物の真ん中辺りに設置して使用するのが理想的です。

  • 高い位置に置く

    高い位置の方が電波を遮る障害物を避けやすい

    ルーターを設置する高さも重要です。直に床に置いてしまうと、机などの家具が障害物になってしまうおそれがあるため、できるだけ高い位置に設置するのがよいでしょう。

  • アンテナの向きを調整する

    ルーターに付いているアンテナの向きを調整することで、電波の調整が可能です。アンテナを横向き(水平)に寝かせると縦方向への電波を強くでき、アンテナを垂直に立てると横方向への電波を強められます。アンテナの先端が向いている方向に、電波が強くなると勘違いしている人も多いので気を付けましょう。なお、アンテナが複数ある場合は扇形に並べるのが良いとされています。

    アンテナを水平にすれば電波は縦方向に強くなる アンテナ水平電波縦方向

    アンテナを垂直にすれば電波は横方向に強くなる アンテナ垂直電波横方向

対策2:中継機を使用する

ここ1〜2年くらいに発売されたルーターは、一般的な広さの一軒家であれば、ほぼ1台で十分対応が可能。しかし、設置場所や障害物の数などによっては、電波を中継する「中継機」を使用するほうが、よい電波環境を構築できる場合もあります。家の中で電波の届かない場所がある場合には導入を検討してみるとよいでしょう。

  • 中継器の使用イメージ

    中継器なら電波を遠くまで中継できる

  • ラインアップが豊富で小型の製品も多数登場

    中継器を探す

原因2「電波の干渉」への対策

対策1:電波を使う家電製品の使用・配置状況を見直す

電波を発する家電製品の干渉を受けて、通信速度が下がることがあります。とくに、ルーターの近くで使用した場合に影響を及ぼしやすいので、下記に該当する家電からは離れた場所に置くのが無難です。

  • 電波を発する主な家電製品をチェック

    電子レンジ

    Bluetoothスピーカー

    コードレス電話機

    電波を発する家電製品で、とくに干渉しやすいのがこちら。電子レンジは加熱調理中限定ですが、かなり強い電波を発します。また、Bluetoothスピーカーやコードレス電話機なども、電波干渉を引き起こしやすいと言われています。このほか、無線機能をもつウェブカメラやヘッドセットなどにも注意が必要です。

  • Wi-Fiの電波は2.4GHzと5GHz
    2種類の周波数帯がある

    Wi-Fi規格と対応周波数の表

    上記家電は2.4Ghz帯を使用

    現在使用されているWi-Fiの電波は、2.4GHz帯と5GHz帯の2種類。2.4GHz帯は、従来からの規格で広く普及し、上記の家電製品でも使用されているため、外部からの電波干渉を受けやすい欠点があります。一方、5GHz帯は同じ周波数帯を使用する家電製品がほとんど無いため電波干渉を受けづらい特長があります。その半面、電波は直線的で障害物に弱いというデメリットも。

  • 最新式電話機なら別の周波数帯対応製品も

    最新のコードレス電話機のなかには、「DECT準拠方式」と呼ばれる新規格に対応したモデルも出現。従来のコードレス電話機ではWi-Fiと同じ2.4GHz帯を使用していましたが、DECT準拠方式では1.9GHz帯を使用するため、電波干渉を防ぐことができます。

    DECT方式対応の電話機を探す

対策2:5GHz帯対応の最新ルーターを導入する

5GHz帯に対応した最新のルーターであれば、家電などの電波干渉を受けにくいので、設置場所を選べない場合は5GHz対応のルーターを選びましょう。また、5GHz帯の規格でも、通信速度が圧倒的に速い11ac対応モデルが快適です。

  • 混雑している2.4GHz帯を避ける

    近隣でたくさん使われている場合は電波干渉の懸念があります

    現在、ルーターの通信方式で広く普及しているのは2.4GHz。多くの家庭で使われていて、しかも障害物を回り込んで電波が遠くに届くため、場所によっては電波がかなり混雑しています。5GHzなら、まだ混雑していないことが多いので、安定した通信が見込めます。

  • 5GHzなら高速な11ac対応ルーターがオススメ

    5GHz帯の規格の通信速度は これまで11nの600Mbpsが最高でしたが、現在主流の11acは6900Mbps(理論値)。混雑しがちな2.4GHz帯を避けつつ、高速な通信が可能です。

    11ac対応Wi-Fiルーターを探す

原因3「ネットワークの能力不足」への対策

  • ネットワークの能力不足が疑われる2ポイントはコレ

    「インターネット回線の能力不足」と「ルーターの能力不足」の2つが原因として考えられます

    通信回線が非常に速くても、各端末と通信するルーターの性能が貧弱ではその速度を十分に生かすことができません。一方、ルーターの性能が高くても、通信回線の速度が遅ければ宝の持ち腐れになってしまうのです。

対策1:ルーターの能力不足は買い替えか増設で対応

ルーターの能力が十分でない場合は、買い替えか増設が必要です。現在使用している機種が安価なグレードの場合、接続可能台数の多い機種などへの買い替えを検討してみるとよいでしょう。能力が不足しているうえ、家の中で一部電波が届かないような場合には増設がベターです。

  • 高性能なWi-Fiルーターに交換する

    接続可能台数が多いルーターならたくさんの端末を繋げられる

    ハイパワーなモデルは一度にたくさんの子機で通信しても快適に通信することができます。製品選びの際は、同時接続可能台数などを参考にするとよいでしょう。


  • アクセスポイントを増設する

    アクセスポイントを追加することで、1台への負荷を分散する

    ルーターや中継器を増設し、アクセスポイントとして使用することも対策の1つ。最近では複数のルーターを連携させて広範囲をカバーする「メッシュネットワーク」と呼ばれる方法もあります。処理能力不足だけでなく、電波範囲の改善も同時に行う場合はこれらも検討してみましょう。

対策2:回線速度が遅ければプロバイダ契約変更も視野に

有線接続でも通信速度が遅ければ回線自体の能力不足を疑う

設置場所には問題がないのに、Wi-Fiの速度が遅いなと思ったら、パソコンなどで有線接続を試してみるのも手です。もし有線接続をしても速度が出ないようなら通信回線に問題があるのかもしれません。契約している回線速度を上げたり、場合によってはプロバイダを変更するなどを検討しましょう。

プロバイダの検討

原因4「ルーターや端末の設定/状態」の対策

対策1:ファームウェアやドライバーをアップデートする

ルーターのファームウェアやパソコンのドライバーが最新のものでない場合、ネットワークに接続できなかったり、速度が出ないことがあります。メーカーホームページなどで、最新の情報をこまめにチェックしましょう。

  • ルーターのファームウェアを更新する

    ルーターのファームウェアを最新の状態に

    ルーターのファームウェアは、アプリのアップデートと同じように、脆弱性を改善したり新しいOSに対応したりすると最新版が配布されます。ネットに繋がっていれば自動更新されるものもありますが、通信に問題がある場合は使用しているルーターのファームウェアのバージョンを設定画面で確かめてみるとよいでしょう。

  • パソコンのドライバーを更新する

    パソコンなどに使う無線子機のドライバーも最新に

    パソコンで無線LAN子機を使用している場合には、そのドライバーのバージョンにも注意しましょう。ルーターのファームウェアと同様、OSの更新などに合わせて新バージョンが公開されることがありますので、今インストールされているのが最新のものかどうかメーカーホームページで確認しておきましょう。

対策2:端末の過負荷や能力不足を疑う

Wi-Fiの通信速度が遅いわけではなく、スマートフォンやパソコンなどの通信を行う端末側に原因があって動作が遅くなることもあります。端末に負荷がかかりすぎていないか、能力に見合った作業をしているかをチェックしましょう。

  • アプリ停止やメモリ解放を試してみる

    不要なアプリは停止する

    子機がスマートフォンやタブレットの場合、複数のアプリを起動していると処理能力が追いつかずに動作速度が落ちていることもあります。いくつかのアプリを終了したり、メモリを解放したりして、処理速度の改善を図ってみましょう。

  • 再起動してみる

    パソコンを再起動する

    パソコンでもスマホと同様に、負荷のかかる作業をしていたり、メモリをたくさん消費するアプリを使っていたりして、通信環境とは関係なく動作が遅くなることがあります。アプリを停止することのほか、再起動も有効ですので試してみてください。

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