2019年12月5日
コラム
「まとめ買い」が魅力のコストコで使えるクレジットカードを紹介!お得にポイントを貯めるには?
皆さん、「コストコ」はご存じでしょうか?1999年にアメリカから進出してきた外資系スーパーで、多くのメーカーと直取引することで、食品や生活雑貨などを低価格で販売していることで知られています。そのため、「まとめ買い」する人も多く、必然的に1回の買い物で使う金額が高くなることも多いようです。せっかく多くのお金を払うのですから、クレジットカードで支払ってポイントを貯めたいと考える人もいるのでは?
この記事では、コストコでクレジットカードのポイントを貯める方法を紹介していきます。
1. コストコの独特のルールを知っておこう
まずは、コストコで買い物をする仕組みを理解しましょう。日本のスーパーと異なり、独自のルールが存在するので注意が必要です。
1-1. コストコで買い物するには年会費が必要
コストコの業態を正しく表すと「会員制倉庫型卸売・小売り」となります。つまり、年会費を払うことで初めてコストコで買い物をする権利を手に入れることができるわけです。会員には2種類あり、法人向けの「ビジネスメンバー」が年会費4,235円、個人向けの「ゴールドスターメンバー」が年会費4,840円です。
1-2. 年会費の元はとれるのか? コストコ会員になるメリット
法人でも個人でも4,000円強の年会費がかかるわけですが、この元は取れるのでしょうか?ここではコストコ会員になるメリットを整理しておきます。
まず大きいのは、コストコの販売価格が低く設定されている点でしょう。「ゴールドスターメンバー」の年会費を月額に換算すると約403円となります。具体的に他の店舗よりいくら安く買えるのかを知るのは難しいですが、定期的にコストコを利用する予定のある人にとっては十分に元が取れる金額と言えるのでないでしょうか?
また、コストコは返品制度が充実していることでも知られています。商品に不具合があった場合だけでなく、買った商品に満足いかない場合も商品と引き換えに代金を全額返金されるルールになっています。年会費はかかりますが、ユーザーにとっては安心して買い物を楽しめる仕組みになっています。
1-3. 同伴者2名まで入店可能。家族カードは1枚無料
コストコでは会員1名につき、2名の同伴者まで入店が可能です。また18歳未満の子どもは何人でも同伴して入店ができます。ただし、支払いは会員のみが可能です。また、会員1名につき1枚の家族カードが無料で作れます。家族カードは会員と同様に利用することができます。
1-4. 定期的に利用するなら、年会費の元は十分に取れそう
以上が、コストコで買い物をする際の仕組みになります。クレジットカードでポイントを貯めても、年会費で足が出てしまっては意味がありません。しかし、定期的に利用するのではれば、十分に年会費を払うメリットがありそうです。皆さんも、ご自分がコストコでどれくらい買い物をするのかを最初に考えてみてください。
2. コストコでクレジットカードは使える?
コストコにおけるクレジットカードの対応は、これまでに何度か変更されています。2018年1月末までは、コストコで使えるクレジットカードは「アメリカンエキスプレス(以下、アメックス)」ブランドのクレジットカードと、コストコが発行している「コストコ オリコマスターカード」の2種類でした。
2018年2月にルールの変更があり、2019年11月時点で、コストコで使えるクレジットカードはマスターカードブランドのクレジットカードのみとなっています。
2-1. 2種類のコストコ提携カード
まずは、2種類のコストコの提携カードから紹介していきます。このうち、「コストコ オリコ マスターカード」は現在申し込みを受け付けていませんのでご注意ください。
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| 年会費 | 1,375円(初年度無料) 年1回以上の買い物で翌年度無料 |
無料 家族カードも無料 |
| ポイント還元率 | コストコでの利用1.5% コストコ以外での利用1.0% |
0.1% (1,000円につき1ポイント) |
コストコグローバルカードは、現在申し込みできる唯一のコストコ提携カードです。国際ブランドはマスターカードとなっています。初年度の年会費は無料で、次年度からは1,375円の年会費がかかります。しかし、年に1回以上の利用(コストコ以外でも可)で年会費が無料になるため、コストコで利用することを想定しているのであれば実質無料で利用できることになります。ポイント還元率は、日本国内のコストコでの買い物の場合は1.5%。コストコ以外の買い物だと1%です。
コストコオリコマスターカードは、年会費が無料のカードです。家族カードも年会費は無料です。ただし、現在は新規の申し込みは受け付けていません。ポイント還元は、利用金額が1,000円で1ポイントになります。貯めたポイントは家族で合算することができ、コストコプリペイドカードに交換できるほか、各種ギフト券、楽天ポイントやTポイントなどのポイントに交換することもできます。
2-2. マスターカードブランドのクレジットカード
コストコ公式カード以外では、マスターカードブランドのクレジットカードもコストコで利用可能です。カード表面の右下にあるロゴで、マスターカードのブランドかどうかがわかります。手持ちのカードを事前に確認しておきましょう。
マスターカードブランドのカードであれば、銀行系、信販系など発行会社は問われません。コストコ以外の買い物での還元率や、年会費の有無などもチェックしてベストな1枚を選びましょう。その際は下記の価格.comのマスターカード人気ランキングも参考になるはずです。
人気のマスターカード
(2019/12/5時点の対象カード内のランキング上位)2-3. これ以外のクレジットカードはコストコでは使えない
2019年11月現在、上で紹介した3種類のクレジットカード以外はコストコでは利用できません。マスターカード以外の、いわゆる「3大ブランド」と呼ばれるVISAやJCBのカードもコストコでは利用できません。
また以前使えていたアメックスブランドのカードは、2018年2月以降使えなくなっています。しばらくコストコを利用していなかったというアメックスユーザーの方はご注意ください。
3. コストコでおすすめのクレジットカードは?
コストコでお得にポイントを貯めるにはどのカードが有利なのでしょうか? まずは、現在申し込みができる唯一のコストコ公式カード「コストコグローバルカード」の特徴や、メリット、デメリットを検証してみます。
3-1. コストコグローバルカードのポイントプラグラム
コストコグローバルカードには、「コストコキャッシュバックリワード」というシステムが付帯しています。リワード(reward)というのは日本語で「報酬・ほうび」を指す言葉で、ここではポイントと同じ意味と考えてよいでしょう。このカードを利用することで、買い物をするたびにリワード(ポイント)が貯まっていく仕組みで、簡単に言うとこれがこのカードのポイント還元システムです。
還元率は日本国内のコストコ利用で1.5%、それ以外の場所での利用で1%。リワードは、1リワード1円で国内のコストコでの買い物に利用できます。ただし、コストコ以外での利用、ギフト券や各種ポイントへの交換はできないので注意しましょう。
もうひとつ注意したいのが、貯まったリワードが使えるようになるまでにタイムラグがあることです。前年の1月から12月までの間に貯めたリワードは、翌年2月に還元されます。つまり、還元されるのは年に1回だけということに。たとえば、前年1月の買い物で貯まったリワードがもらえるのは、11か月後になってしまいます。貯まったポイントをすぐに使いたいという人にとっては、評価が分かれる点かもしれません。
獲得したリワードや、現在使用可能なワードはコストコの公式ホームページから確認できます。ただし、新規でクレジットカードをつくった場合には、確認が可能になるのは発行から約2か月後からと、こちらもタイムラグがあるのでご注意。また、家族カードに貯まったリワードは、最終的に合算され、本人会員のカードに付与されます。
3-2. コストコグローバルカードの年会費は実質無料
年会費は初年度のみ無料で、2年目以降は1,375円かかります。ところが、1年間で1回でもカードを使用すれば無料となるため、年に1度でもコストコを利用するのであれば、年会費は実質無料と考えてもいいでしょう。ちなみに、コストコ以外の買い物でも翌年の年会費無料の対象になります。
無料になる条件のハードルが低いため、そこまでカードを利用しない家庭でも持ちやすいというメリットがあります。ただし、家族カードやETCカードの年会費は非公開になっているため、契約の際に確認しましょう。
3-3. コストコグローバルカードのそのほかの特典
コストコグローバルカードには、国内・海外が対象の旅行傷害保険、紛失・盗難補償が付帯されています。また、マスターカードコンタクトレス機能も搭載されています。日本国内ではまだ普及場所が限られていますが、対応デバイスのある店舗での支払いで、カードをかざすだけで決済ができて便利です。そのほかにも、新規加入者を対象としたキャンペーンや既存の利用者を対象としたキャンペーンなどを定期的に開催しています。
4. マスターカードブランドは、コストコ以外の用途が重要
続いて、コストコグローバルカード以外のマスターカードブランドのクレジットカードについて考えてみます。ひと口に「マスターカードブランドのカード」と言ってもその種類は膨大です。価格.comでマスターカードブランドのクレジットカードを検索してみると245枚のカードがヒットします。ここでは選び方のヒントをご紹介します。
4-1. ポイント還元率と年会費で選ぶ
コストコグローバルカードの還元率は、コストコでの利用で1.5%。それ以外の利用で1.0%です。「コストコでの利用」でこれを超える還元率を超えるカードは存在しないので、ほかのカードとコストコグローバスカードを比較する際は、「コストコ以外の利用」での還元率が指標になります。また、年会費が高いカードですとせっかくのポイント還元の魅力が薄れますので、こちらもカードを選ぶ際に注意する必要があります。
4-2. コストコ以外の利用シーンで選ぶ
前述のとおり、コストコで利用した際の還元率はコストコグローバルカードの1.5%が最高です。したがって、コストコ以外の利用シーンで何かしらのメリットなるカードを選ぶことも大切になってきます。
以上の2つの指標から、コストコで使うのにおすすめの、マスターカードブランドを5枚紹介します。
4-3. 楽天カード
楽天カード
- 対応国際ブランド
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「楽天カード」は、楽天株式会社による年会費が永年無料のクレジットカードです。ポイント還元率は1.0%ですが、オンラインショップの楽天市場や楽天の提携店で買い物をすれば、ポイント還元率は3.0%になります。貯まったポイントは、楽天市場での買い物に利用できます。コストコのほかにも、楽天系列の店を多く利用する場合にメリットの大きいカードといえるでしょう。
ポイント還元率が高いため、ポイントを貯めやすい点がメリットです。家族カード、ETCカードもつくれて、ETCの場合は年会費550円で利用が可能です。「楽天Edy」というプリペイド型電子マネー機能を付帯することもできます。
4-4. オリコカード
Orico Card THE POINT
- 対応国際ブランド
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「オリコカード」は、年会費無料のクレジットカードです。家族カード、ETCカードも年会費無料で利用することができ、「オリコポイント」が貯められます。ポイントの還元率は、クレジット利用額の1.0%です。オリコカードの特徴は、入会後半年間はポイント還元率が2.0%となるという点です。オリコ専用のショッピングモール「オリコモール」を経由することで、カード利用分のポイントとオリコモール経由分のポイントをダブルで貯めることも可能です。貯まったオリコポイントは、セブンイレブン系列の店舗で利用できるナナコポイントや、Tポイント、アマゾンギフト券などに交換できます。
4-5. dカード
dカード
- 対応国際ブランド
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「dカード」はNTTドコモが発行する年会費無料のクレジットカードです。ポイント還元率は1.0%で、100円の買い物につきdポイントが1円分貯まります。dポイント特約店やdカードポイントアップモールで利用する場合は、通常貯まるポイントとは別にdポイントが貯まるうれしい特典もあります。また、ローソンで利用すると請求時に税抜金額から3%OFFとおトクにお買い物ができるのも特徴です。そのほか、購入から1年以内の携帯電話端末の紛失や故障を、最大1万円分補償する「dカードケータイ補償」など、ドコモユーザーに役立つ特典も付いています。
4-6. au PAY カード
au PAY カード
- 対応国際ブランド
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「au PAY カード」は、KDDIフィナンシャルサービスが発行するクレジットカードです。年会費無料で発行することができます。カード利用100円(税込)につき1ポイントのPontaポイントが貯まります。au PAY マーケットでのお買い物の場合、最大で15%ポイントも貯まってお得です。貯まったポイントは1ポイント1円として利用可能です。また、セブン-イレブンやマツモトキヨシなどポイントアップ店で利用した場合は、200円(税込)ごとに1ポイント以上増量と、ポイント還元率が高くなります。
まとめ:コストコのクレジットカード利用でお得にポイントを貯めよう
コストコでの買い物は、クレジットカードのポイントを貯められるチャンスです。コストコでクレジットカードを使用するのであれば、利用可能なマスターカードを用意しましょう。特に、コストコと提携しているコストコグローバルカードは、キャッシュバックリワードによってポイントが貯まりやすく、お得に買い物を楽しめるクレジットカードです。コストコ以外の利用も視野に入れるなら、そのほかのマスターカードブランドのカードを選ぶのも手です。ご自身のショッピングスタイルを考慮して、満足いく一枚を選びましょう。
お得なカードがないか探してみませんか?
決済機能としてクレジットカードを使うだけではもったいない。クレジットカードには高還元率のポイントがついたり、年会費が無料だったり、保険やラウンジなどの付帯サービスが充実していたりと決済機能以外にも特徴がたくさんあります。
これからクレジットカードを新たに作ろうと考えている人、いまお使いのクレジットカードよりもお得になるカードがないか考えている人は必見。特徴別にクレジットカードをまとめてご紹介します。自分にあったクレジットカードを探してみましょう。
クレジットカードに関するご注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- ポイント還元率は価格.com独自の算出です。より正確な情報は各カード会社のホームページをご確認ください。
- 価格.com特典やその他の入会特典は各カード会社より提供されます。お申し込みの際は各カード会社による注意事項や規約等をよくご確認の上お手続きください。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。




